Sightseeing



 アメリカの田舎が大好きな私ではあるが、アメリカのいろいろな大都市も観光してきたからこそ、今の自分があるのだと思う。大都市観光においても、やや『おたっきー』的な観光をしてしまう私ではあるが、ここには私の経験に基づく大都市観光情報を紹介したい。

 全米のマイナーな観光地などに関しては、以下のページから検索できます。

Spoon・・・全米を旅行した際に、各地で収集したスプーンのリストです。行きたい場所のスプーンから、その時の旅行報告にリンクします。   National Park・・・今までの訪問した、全米のNational Park関連施設のリストです。行きたい場所の情報がまとめてあり、その時の旅行報告にリンクします。

No.
City, Point of Interest
Comment, Model Plan
1
Baltimore,MD


(1) Inner Harbor
(2) National Aquarium
(3) USS Constellation
(4) Maritime Museum
(5) Fort McHenry
(6) B&O Railroad Museum
(7) American Visionary Art Museum
(8) Walters Art Museum
(9) Babe Ruth Birthplace & Baseball Center
(10) Lexinton's Market
(11) Baltimore Museum of Art
(12) Baltimore Orioles

【概要】 ここの観光の中心はInner Harbor周辺となろう。それ以外の地域は、結構治安も悪いので注意しなければいけない。Inner Harborには、全米でも3本の指に数えられるNational Aquariumや、USS ConstellationBaltimore Maritime Museum、ショッピングモールなどがあるので、一日十分楽しめることが出来るであろう。郊外の施設としては、アメリカの国歌で有名なFort McHenryは是非訪れたい場所だ。Inner Harborから水上バスも就航している。またアメリカ最初の鉄道である『B&O Railroad Museum』は、電車に乗ることも出来、子供連れには面白い所だ。Washington DCからは非常に近いので、セットにして回るといいだろう。
【宿泊】 Inner Harborは高いが、夜景は最高。郊外に出れば、安いモーテルはたくさんある。
【食事】 Inner Harborにおいしいお店がたくさんある。

【モデルプラン
1日目:午前中(9:00-)に水族館(午後は混雑する)、昼食をInner Harborで食べた後、水上バスでFort McHenryへ。午後はゆっくりモールでお買い物をして、Inner Harborのホテルにチェックイン。夕食は夜景の見えるレストランで。スポーツ好きならば、メジャーリーグ観戦も可能。
2日目:Inner Harborの船舶(博物館)を見学した後、B&Oへ。その後Washington DCへ。

【訪問記1】
【訪問記2】

2
Boston,MA


(1) Freedom Trail
(2) Quincy Market
(3) New England Aquarium
(4) Old State House
(5) Charlestown Navy Yard
(6) Bunker Hill Monument
(7) Boston Common
(8) Boston Tea Party Ship
(9) Children's Museum
(10) JFK Library Museum
(11) John Hancock Tower
(12) Museum of Fine Arts
(13) Boston Duck Tour

(14) Saugus Iron Works NHS
(15) Salem Maritime NHS
(16) Lowell NHP
(17) Minute Man NHP
(18) Prymouth
(19) Cape Cod NS
(20) New Bedford Whaling NHP

【概要】 アメリカで、一番その歴史の深みを感じさせてくれる町である。観光の中心はBoston Commonで、ここからFreedom Trailを歩くのが一般的コースだ。Old State Houseなどの古き建物があるとともに、New England Aquariumなどの新しい施設も多い。チャールズ川を挟んだ向こうには、Charlestown Navy YardBunker Hill Monumentがある。(Boston Tea Party Museumは改装中。)また地下鉄(世界最初の地下鉄:日本の近鉄の車両が走行している)を利用して、Museum of Fine ArtsJFK Library Museum等にも簡単に行くことが出来る。時間の無い人には、Boston Duck Tourで市内を水陸両用車で回るのもいいだろう。またBoston周辺には、Saugus Iron Works NHS(アメリカ最初の製鉄所)、Salem(かつてのアメリカ最大の港)、Lowell(アメリカ産業革命)、Concord(Minute Man NHP)、Plymouth(1620年メイフラワー号)、Cape Cod(美しい浜辺)、New Bedford(ジョン万次郎)、などの魅力的な町が多い。ホエール・ウオッチングも楽しむことが出来る。
【宿泊】 市内はどこも高いが、空港周辺には安い所もある。
【食事】 探すのに困らないであろう。Bostonに来たら、是非クラムチャウダーにトライしてみよう。

【モデルプラン
本気で回ろうとすれば、何日あっても足りないのだが、ここではメジャーな順番に紹介していきたい。
1日目:何はともあれBoston CommonからFreedom Trailを歩きだそう。Old State HouseのNPのVisitor Centerには必ず立ち寄って、情報を仕入れておきたいところだ。お昼ご飯をQuincy Market周辺で済ませて(クラムチャウダー!)、Navy Yardまで歩こう。USS Constitutionと駆逐艦Youngを見学した後、Bunker Hill Monumentへ。294段の階段を登っての展望は素晴らしい。帰りは、Navy Yard東から出ている水上バスで、水族館前へ。時間に余裕があれば、水族館見学(夜遅くまでやっていることがあるので時間をチェック)するのもいいだろう。夕食は、チャイナタウンで。(飲茶も素晴らしい。)
2日目:John Hancok Towerから出ているDuck Tourへ。第二次世界大戦中に使用されていた、水陸両用車に乗ることが出来る。その後地下鉄に乗って、Boston美術館へ。ここに一日かけてもいいだろう。
3日目:車でJFK生家→JFK Museumへ。その後、Plymouthのメイフラワー号やプランテーションを見学、最後にNew Bedfordを見学してBostonに帰着。出来ればホエールウオッチングに行く前に、ここで鯨の知識を得ておいた方がいいだろう。
4日目:車でSaugus Iron Worksを見学した後、Salemへ。この町は美術館も充実しており、魔女狩り関係の展示も多いので、一日かかるかもしれない。
5日目:Lowellで産業革命の見学をした後、Concordへ。土日に行った方が、独立戦争関係のイベントに参加できるのでよい。
6日目:ホエールウオッチングツアーに参加。
7日目:フェリーでProvincetownへ行くことも出来るが、出来れば車でCape Codへ。Atlantic Oceanを見ながら、砂浜をはだしで散歩してみよう。
8日目、、、:スポーツ観戦、MLBとNFLで頂点を極めた2チームの本拠地でもある。機会があれば観戦してみるのもいいだろう。

【訪問記1】
【訪問記2】【訪問記3】【訪問記4】【訪問記5】【訪問記6】

3
Chicago, IL


(1) Sears Tower
(2) John Hancock Center
(3) Art Institute of Chicago
(4) Shedd Aquarium
(5) The Museum of Natural History
(6) Museum of Science and Industry
(7) Adler Planetarium and Astronomy Museum
(8) Chicago Children's Museum
(9) Lincoln Park Zoo
(10) Brookfield Zoo

【概要】 アメリカ中部最大の都市で、何かとNew Yorkと比較されることが多い都市である。観光の中心は地下鉄が環状に走っているLoop Areaで、この周囲にシカゴ観光名物である、摩天楼・美術館が集結している。ループの地下鉄は、ERなどの映画でもよく撮影されているもので、是非乗ってみるといいだろう(決して下車してはいけない地域もあるので、しっかり予習しておこう)。摩天楼見物には、Chicago Architecture Foundationのツアーに参加するといいだろう。歩き・地下鉄・船などのいろいろなツアーがあるようだ。お勧めは船によるツアーだ。ダウンタウンから出発するものが便利だ。主な展望台としては、Sears TowerJohn Hancock Center、どちらもセキュリティチェックは厳しいことを覚悟しておこう。美術館の中では、是非Art Institute of Chicagoへ行ってみよう。New Yorkなどとはちょっと異なる独特の収集で、面白いであろう。この他にも、Grant Park(Lincolnの銅像あり)南のShedd AquariumAdler Planetarium and Astronomy MuseumThe Museum of Natural History, 市の南にあるMuseum of Science and Industry等がある。Navy Pearには、Chicago Children's Museumやショッピング街があり、半日はつぶせる。クルーズ無多く出航している。スポーツ観戦・シカゴブルース・シカゴジャズ・ミシガン湖クルーズに行くのもいいだろう。郊外のOak Parkに行くと、Frank Lloydの建築物を多く見ることが出来る。Lincoln Park Zooは無料だが、展示は充実している。Brookfield Zooも見ごたえがあるそうだ。
【宿泊】 中心部はやはり値段は高めである。市内は渋滞が日常茶飯事であるが、地下鉄も発達しているので、飛行場周辺や郊外に宿泊するのもいいだろう。、
【食事】 いろいろな料理店が集まっている。日本食の店も多い。地球の歩き方でしっかり予習していこう。

【モデルプラン
1日目:まずはシカゴ美術館へ。展示も多く広いので、お昼を近所で食べる覚悟で出かけるといいだろう。途中で出て再入場することも出来る。午後時間があれば、Sears Towerへ。シカゴの概要を掴むことが出来るであろう。そして360度見渡す限りの大平原・大海原(湖)を見れば、大きなアメリカを感じ取ることが出来るであろう。Navy Pearでそぞろ歩きをした後、夕方からはディナークルーズ。
2日目:摩天楼見物:Chicago Architecture Foundationのツアーに参加しよう。午前中は混雑しやすいので、30分前には到着しておきたいところだ。お昼からはShed AquariumまたはThe Museum of Natural Historyへ。夕方からはシカゴブルースまたはシカゴジャズへ。
3日目:車でMuseum of Science and Industryへ。午後はOak Parkの建築を見学、または動物園へ。

【訪問記1】
【訪問記2】【訪問記3】【訪問記4】【訪問記5】【訪問記6】【訪問記7【訪問記8

4
New York

(1) Statue of Liberty
(2) Ellis Island
(3) New York Stock Exchange
(4) Federal Reserve Bank
(5) Empire State Building
(6) Brooklyn Bridge
(7) Times Square
(8) Central Park
(9) Metropolitan Museum
(10) Museum of Modern Art
(11) American Museum of Natural History
(12) Intrepid Museum
(13) Top of the Rock

(14) Sagamore Hill NHS
(15) Fire Island NS
(16) Edison NHS

【概要】 世界経済の中心たる町である。September 11の同時多発テロ後は、Security対策のために随分観光しにくくはなったが、情報・文化の発進都市でもあるNew Yorkを訪れることは、アメリカのアメリカたる所以を知る上でも、有意義なものとなろう。さて観光の中心であるが、やはりStatue of Libertyであろう。スタテン島行きの無料フェリーからでも見えるのだが、ここまで来たら是非行ってみたい所だ。マンハッタン南端のバッテリーパークから船に乗って行かなければいけない。:自由の女神内を見学したいのであれば(お勧め)、何が何でも事前予約をしておこう(予約はここ)。そして帰りのフェリーでは、必ずEllis Islandに上陸しよう。アメリカが何たるかが見えてくるだろう。マンハッタン南部のその他の観光地としては、September 11で崩壊したGround 0, New York Stock Exchange, Federal Reserve Bankなどがある。チャイナタウンに移動して、飲茶を食べるのもいいだろう。地下鉄でミッドタウンに移動したならば、Empire State Building:混雑するのは覚悟しておこう)やTimes Squareなどを回ろう。2005年10月からは、RockfellerのTop of the Rockにも登れるようになった。日本食屋さんも多数見られる。個人的には、Hudson River沿いにあるIntrepid Museumがお勧めだ。空母の上から見る摩天楼は美しいし、ここには現役を引退したコンコルドも展示されていて乗ることが出来る。買い物で人ごみに疲れたら、Central Parkに行くといいだろう。Park内には、いろいろと楽しめるものも多い。そして、NYを訪れたら必ず訪れて欲しいのが、Metropolitan Museumだ。ルノアールだけでも10枚以上あるここの所蔵は、アメリカ一ではないだろうか。この他にも、Museum of Modern ArtAmerican Museum of Natural Historyなどの美術館・博物館も多い。Dinnerクルーズやヘリコプター遊覧に興じてもいいし、ミュージカルや食べ歩きも楽しいだろう。ここは世界最大のエンターテイメントの町である。
 New York観光に疲れたら、郊外にドライブするのはどうだろう。National Parkの父であるTheodore Roosevelt大統領の夏の別荘があるSagamore Hill NHSや、Fire Island NSに行けば、のんびりとした時間を過ごすことが出来るであろう。またNew Jerseyには、発明家のThomas Edisonの研究所があったEdison NHSがある。
【宿泊】 マンハッタンは、部屋は狭くて値段は高いのだが、事前に探せば$100以下で必ずあるだろう。探す余裕が無くて、高いホテルしか空いていなければ、公共機関も発達しているので、郊外に宿泊するのもいいだろう。:車でNYを訪れる場合、駐車場に相当お金がかかることを覚悟しておこう。マンハッタンに入る橋で通行料を取られるだけでなく、駐車場だけでも一泊$20はかかるだろう。マンハッタン内は渋滞が凄いので、郊外の交通の便利な場所に宿泊して、地下鉄で通うのがいいだろう。超裏技としては、ゴミの収集日の9-11は駐車禁止になるので、その規制が終わってからすぐに駐車すれば、次のゴミ収集日まで(3泊程度)の駐車場代を節約することが出来る。
【食事】 食文化の発達したNYは、外食には困ることがないだろう。しかし外食ばかりしていたら、物価も高いのでかなりお金を使うことになる。ある程度朝食・昼食などを用意して行ったほうが安上がりであろう。

【モデルプラン
1日目:まずは自由の女神へ。帰りにはEllis Islandを見学、セキュリティチェック等もあるので、帰りは午後になるだろう。お弁当を持参して昼食。Groud 0等を見学した後、夕食はDinnerクルーズへ。(時間が無い人は、バスで市内観光するといううだろう。)
2日目:朝から一日かけてMetropolitan Museumを見学。日本語ツアーがある時もあるので、受付で確認しよう。夜はミュージカル。
3日目:自然史博物館とIntrepid空母を見学。夜はヘリコプター遊覧。
4日目:、、、私の守備範囲を完全に超えている町です。地球の歩き方などでしっかりと情報を仕入れた上で、各自の楽しみを追求していこう。


【訪問記1】【訪問記2】【訪問記3】【訪問記4】【訪問記5】【訪問記6】

5
Niagara Falls


(1) Prospect Point Observation Tower
(2) Maid of the Mist
(3) Cave of the Winds Trip
(4) Aquarium of Niagara
(5) Niagara Power Project
Power Vista

(6) Journey Behind the Falls
(7) Minolta Tower
(8) Skylon Tower
(9) Great Gorge Adventure
(10) Spanish Aerocar
(11) Butterfly Conservatory

【概要】Clevelandから一番近い、世界的観光地がここNiagara Fallsである。Lake ErieとLake Ontarioの間にある高低差を落下する滝であり、周囲には大平原が広がっているだけである。滝周囲しか観光地は無いように見えるが、実は周囲には隠れた観光地も多い。
 まずアメリカ側から回るとすれば、Goat Islandに行こう。Canadian Fall、American Fallを間近に眺めた後、Cave of the Winds Tripがアメリカ滝の迫力に迫れるであろう。ここからのんびりと歩いてProspect Point Observation Towerまで向かおう。ここからMaid of the Mistに乗船することが出来る。アメリカ側の方が空いているのでお勧めだ。船から下りたら、アメリカ滝のすぐそばまで歩いていけるので、是非行ってみよう。熱気球に乗って滝を眺めることも出来る。この他にもAquarium of Niagaraや、Niagara Power Project Power Vistaがある。(:駐車場代はどこも高いが、Three Sisters前の駐車場・Prospect St.周囲は無料駐車も可能だ。)
 カナダ側は、アメリカ側と比べて、高層ホテルが林立しているのが特徴だ。Clifton HillからTable Rockまでは、滝の展望を楽しみながら、美しい遊歩道を歩いてみよう。途中には、Maid of the Mistの乗り場もある。Table RockではCanadian Fallsの迫力を楽しんだ後、人気のJourney Behind the Fallsへ。おみやげ屋さんも充実している。滝を上から見ようと思えば、展望台に登るといいだろう。滝に一番近いMinolta Towerおよびが Skylon Towerある。滝を見下ろしながら食事をすることも出来る。ナイアガラ渓谷沿いには、この他、Great Gorge AdventureSpanish AerocarButterfly Conservatoryなどがある。
 周辺にも隠れた観光地は多い。Niagara on the Lakeには芝居小屋や土産物屋が並び、数多くのワイナリーがあることでも有名である。また、Lake ErieとLake Ontarioを結ぶWelland Canalも近い。アメリカ側にもErie Canalの最初の閘門、『Flight of Five』のあったLockportも近い。


【宿泊】 Clifton Hill周辺は、部屋からの滝の展望は望めないものの、駐車場代が節約できるし、安くて観光に非常に便利だ。室内プールつきのモーテルもある。滝の展望を望むのであれば、いくつも高層ホテルが乱立している。CAD$150以上は必要になってくるであろう。もっと安めにしようと思えば、車で5分も走れば、格安モーテルがある。Naiagara on the Lakeには、雰囲気のいいB & Bも多い。
【食事】 Clifton Hill周辺には、観光客向けの安いお店がたくさんある。そぞろ歩きしながら決めるといいだろう。滝を見ながらの展望レストランもあるが、Dinner Timeは相当値段を覚悟しておこう。趣向を変えて、Niagara on the Lakeでワインを飲みながらゆっくり楽しむのもいいだろう。

【モデルプラン
1日目:アメリカ側からまずはGoht Islandに渡ろう。Canadian Falls, American Fallsを眺めた後、Cave of the Winds Tripへ(サンダルはおみやげ可能?)。アメリカ滝の迫力に触れた後、遊歩道を歩いてMaid of the Mistに乗りに行こう。やや左前方がベストポジションか。びしょ濡れになったとしても、湿度が低いので、すぐに乾くことであろう。シャトルバスで駐車場まで戻った後、いよいよカナダ入国、そしてホテルにチェックイン。どこのホテルにでもついているプールで遊んだ後、夕食を食べにClifton Hill周辺へ。食後はライトアップされた滝を必ず見に行こう。(金曜日と日曜日には、花火もあがる。)Clifton Hill周辺は、夜遅くまで賑やかなことであろう。
2日目:早起きしたならば、早朝の静かな滝を見にいこう。朝食の後は、ホテルに車を停めたままでJourney Behind the Fallsへ。お買い物をTable Rockで済ませた後、昼食はSkylon TowerのRevolving restaurantへ。シーズン中は予約した方が無難であろう。午後はNiagara on the Lakeへ行って、ワイナリー巡り。20軒以上あるので、ここで宿泊してもいいだろう。その場合、Niagara on the LakeのB & Bに宿泊するのもいいだろう。(:GSTの還付を受けるために、Fort Erieの免税店に寄ると思うが、ここで売っているワインはワイナリーで売っているものより安いものがあった。)


【訪問記1】
【訪問記2】【訪問記3】【訪問記4】【訪問記5】【訪問記6】【訪問記7】【訪問記8】

6
Philadelphia

(1) Independence NHP
(2) US Mint
(3) Betsy Ross House
(4) Philadelphia Museum of Art
(5) Rodin Museum
(6) The Franklin Institute Science Museum
(7) Philadelphia Zoo
(8) New Jersey State Aquarium
(9) The Civil War Library and Museum
【概要】アメリカ独立宣言の出された歴史ある町である。観光の中心はIndependense NHP周辺およびBF Parkway周辺である。まずはNHPの自由の鐘を見に行こう。ここもセキュリティチェックが厳しくなって、入るのには時間がかかる。その後、国会議事堂や独立記念館などを見て歩くとよいが、主として文字による展示が多いので、英語力が必要となってくる。アメリカ独立に際しての歴史を予習しておいた方が、飲み込みは早いであろう。Philadelphia Museum of Artでは、入場の前に映画ロッキーの足型も確認しておこう。映画をあらかじめ見ておけば、更に面白いかもしれない。
 またここのチャイナタウンは非常に魅力的なものなので、是非訪れるようにしよう。尚、最近は中心部の再開発が進み改善はされてはいるが、全米でも有数の危険な町の一つとして上げられている。決して、夜一人で歩くことの無いようにしよう。

【宿泊】 学会がよく開かれることもあって、市内は高め。裏技として、直接電話して『学会に参加する』ことを告げれば、学会割引料金が得られる。
【食事】 市内にはたくさんある。

【モデルプラン
1日目:NHP周辺でどっぷりとアメリカ独立について勉強しよう。子供達が疲れてきたら、川の対岸にある水族館に逃げるといいだろう。お昼ごはんと夕食は、やっぱり中華。
2日目:Philadelphia Museum of Artを中心とした美術館巡り。

【訪問記1】【訪問記2】
7
San Francisco


(1) Cable Car Museum
(2) Fisherman's Wharf
(3) Alcatraz Island
(4) Golden Gate Bridge
(5) Muir Woods NM
(6) Point Reyes NS
(7) Napa Valley
(8) Monterey Bay Aquarium
(9) Yosemite NP
【概要】サンフランシスコは、スペイン→メキシコとの歴史を経てアメリカ・メキシコ戦争の末、アメリカの領土となった州である。ゴールドラッシュによって多くの人が流れ込み、パナマ運河の開通と共に、アメリカの西への玄関口として大きく発展していった町である。
 街は坂はあるものの、非常に狭い範囲に密集しているので、公共機関での移動で事足りるであろう。観光の足となるのが、ケーブルカーであろう。なかなか乗ることが難しいので、子供連れならば始着駅で乗る方がいいだろう。乗り物マニアならば、Cable Car Museumへ行ってみるといいだろう。お買い物はUnion Square周辺で、食事はChina Townへ。Fisherman's Wharfで遊ぶのもいいだろう。Wharfでは、あざらしの昼寝が見れることであろう。混雑するのではあるが、出来れば沖にあるAlcatraz Islandには行ってみよう。余裕のある人は、自転車でGolden Gate Bridgeまで行くのもいいだろう。夜景も美しい。
 そして、San Franciscoの魅力は街だけではない。周辺にも多くの素晴らしい観光地が広がっている。近場ではRed Woodの見れるMuir Woods NM、日本離れした海岸の景色を味わえるPoint Reyes NS、ちょっと足を伸ばしてNapa Valleyのワイナリー巡りとCalistoga温泉巡り、Montereyでのんびり観光、ちょっとがんばればアメリカの国立公園でも一番の人気のYosemite NPがある。また車がある場合、Golden Gate Bridgeの北西側には、橋を眺める景観の良い展望台が多い。立ち寄ってみよう。

【宿泊】 市内ならば格安でも$80はする。また車ならば、駐車場代も高い($20)。
【食事】 市内各所にある。

【モデルプラン
1日目:まずは市内観光。Powell Stから乗車しよう。途中でCable Car Museumへ寄って歴史の勉強。次にFisherman's Wharfに行ってAlcatraz行きの船へ乗ろう(予約必携)。帰ってきたらWharfでお食事。食後は自転車を借りて、ゆっくりGolden Gate Bridgeへサイクリングしよう。帰りはフェリーで帰ってくるといいだろう。夕食はチャイナタウンでゆっくりとって、夜景を見にTwin Peaksへ。
2日目:Napa Valleyでほろ酔いワイナリー巡りの後、Calistogaで泥湯温泉マッサージ。
3日目:Muir Woods NMとPoint Reyes NSへ。帰りにはGolden Gate Bridgeを眺める展望台(橋の北西)へ行ってみよう。
4日目:Yosemite NPへ(最低でも2日は欲しいところだ)。

【訪問記1】、【訪問記2】【訪問記3】
8
Washington DC

(1) Washington Monument
(2) Lincoln Memorial
(3) Vietnam Veterans Memorial
(4) Korean War Veterans Memorial
(5) Thomas Jefferson Memorial
(6) FD Roosevelt Memorial
(7) Iwo Jima Memorial
(8) World War II Memorial
(9) Arlington National Cemetery
(10) National Gallery of Art
(11) National Museum of Natural History
(12) National Museum of American History
(13) National Air and Space Museum
(14) Holocaust Memorial Museum
(15) Freer Gallery of Art
(16) Bureau of Engraving and Printing
(17) White House
(18) Ford Theater
(19) United States of Capitol
(20) Supreme Court of the US
(21) C & O canal
(22) National Zoological Park
(23) National Aquarium
【概要】アメリカの首都であるWashington DCは、政治の中心であるとともに、いろいろな国家追悼施設・美術館・博物館があることでも知られている。観光の拠点は、US CapitolからArlingtonまでに凝集しているが、それだけでも東西に5kmあるために、観光には相当な時間をかけた方がいいだろう。
 まずは、Monument関係から見て回るのであれば、Washington Monumentへ。セキュリティチェックが厳しく混雑するため、朝方に登るほうがいいだろう。インターネットでチケットを予約することも出来る。街の構造が上から眺めると、はっきりわかるだろう。その後は、人気のLincoln Memorial、いつも人の絶えないVietnam Veterans MemorialKorean War Veterans Memorial、春の桜が美しいThomas Jefferson MemorialFD Roosevelt Memorial、Potomac Riverを渡ってIwo Jima MemorialArlington National Cemeteryへ。JFKのお墓はいつも人が絶えない。(:美術館の前の道は路上駐車可能だが、お昼過ぎには駐車も困難になってくるので、車で回るのは得策では無い。かといって歩くのも相当距離があるので、バスを使用するなり、自転車を使用するという裏技が早く回るコツである。)
 次にNational Mallであるが、どれひとつとってもすぐには見学は終わらないであろう。時間があれば、ゆっくりと一日1〜2つの博物館を回ろう。時間が無ければ、ある程度予習しておいて、興味のあるものだけを見て回るようにしよう。特殊なものとしては、このMallからは離れた所にあるSteven F. Udvar-Hazy Centerだ。National Air and Space Museumの別館といった感じで、Mallには収まらないSpace ShuttleやEnola Gay, Concordeなどが展示されている。シャトルバスも運行されている。Mallに飽きたら、 White HouseUnited States of CapitolSupreme Court of the USFord Theaterなどを回ろう。(Tips: 閉館時間がやや遅くなる曜日、施設がある。日の長い季節には便利だ。)
 少し郊外に出るならば、George TownC & O canalもいいだろう。買い物も出来るし、運河船にも乗ることが出来る。また、National Zooも地下鉄で行くことが出来る。この動物園は、敷地はそれほどでもないが、動物の種類・展示はしっかりしている。パンダも見ることが出来る。
 これだけの施設がありながら、入場料は全て無料だというのが凄いことだと思う。また、一つ一つの美術館の質では、New YorkやChicagoなどに負けているかもしれないが、これだけの施設が一群として成り立っているのはアメリカ広しといえども、ここだけである。(:DCの治安は決して良いとはいえない。日没後は十分に注意しよう。)

【宿泊】 DC市内は非常に宿泊料金が高い。Arlingtonはやや安め。郊外に宿泊すればもっと安く宿泊することが出来る。

【食事】 ChinatownやDupon Circle周辺には、おいしいお店も多いのだが、博物館見学に力を入れるならば、弁当持参が一番効率がいいと思う。

【モデルプラン
1日目:まずはWashington Monumentへ。その後、JefferesonからLincolnに歩き、周辺のMonumentを見学。Potomac Riverを渡り、Arlington墓地をを見学。Iwo Jimaを見た後、地下鉄でMallに戻る。Whitehouseを見学。歩き慣れていない人は、ここで一日が終了かもしれない。
2日目、3日目:博物館見学(興味のある博物館を回ろう。)
4日目:趣向を変えて、Georgetownの運河船見学へ。馬で船を引っ張ってくれるとともに、閘門を開閉して船が上下する様子を見学することが出来る。

【訪問記1】
【訪問記2】【訪問記3】【訪問記4】【訪問記5】【訪問記6】


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