Sightseeing
アメリカの田舎が大好きな私ではあるが、アメリカのいろいろな大都市も観光してきたからこそ、今の自分があるのだと思う。大都市観光においても、やや『おたっきー』的な観光をしてしまう私ではあるが、ここには私の経験に基づく大都市観光情報を紹介したい。 全米のマイナーな観光地などに関しては、以下のページから検索できます。
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No. |
City,
Point of Interest |
Comment,
Model Plan |
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(1) Inner Harbor (2) National Aquarium (3) USS Constellation (4) Maritime Museum (5) Fort McHenry (6) B&O Railroad Museum (7) American Visionary Art Museum (8) Walters Art Museum (9) Babe Ruth Birthplace & Baseball Center (10) Lexinton's Market (11) Baltimore Museum of Art (12) Baltimore Orioles |
【概要】 ここの観光の中心はInner
Harbor周辺となろう。それ以外の地域は、結構治安も悪いので注意しなければいけない。Inner Harborには、全米でも3本の指に数えられるNational
Aquariumや、USS
Constellation、Baltimore
Maritime Museum、ショッピングモールなどがあるので、一日十分楽しめることが出来るであろう。郊外の施設としては、アメリカの国歌で有名なFort
McHenryは是非訪れたい場所だ。Inner Harborから水上バスも就航している。またアメリカ最初の鉄道である『B&O
Railroad Museum』は、電車に乗ることも出来、子供連れには面白い所だ。Washington DCからは非常に近いので、セットにして回るといいだろう。
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(1) Freedom Trail (2) Quincy Market (3) New England Aquarium (4) Old State House (5) Charlestown Navy Yard (6) Bunker Hill Monument (7) Boston Common (8) Boston Tea Party Ship (9) Children's Museum (10) JFK Library Museum (11) John Hancock Tower (12) Museum of Fine Arts (13) Boston Duck Tour (14) Saugus Iron Works NHS (15) Salem Maritime NHS (16) Lowell NHP (17) Minute Man NHP (18) Prymouth (19) Cape Cod NS (20) New Bedford Whaling NHP |
【概要】 アメリカで、一番その歴史の深みを感じさせてくれる町である。観光の中心はBoston
Commonで、ここからFreedom Trailを歩くのが一般的コースだ。Old State Houseなどの古き建物があるとともに、New
England Aquariumなどの新しい施設も多い。チャールズ川を挟んだ向こうには、Charlestown
Navy YardとBunker
Hill Monumentがある。(Boston
Tea Party Museumは改装中。)また地下鉄(世界最初の地下鉄:日本の近鉄の車両が走行している)を利用して、Museum
of Fine Arts、JFK
Library Museum等にも簡単に行くことが出来る。時間の無い人には、Boston
Duck Tourで市内を水陸両用車で回るのもいいだろう。またBoston周辺には、Saugus
Iron Works NHS(アメリカ最初の製鉄所)、Salem(かつてのアメリカ最大の港)、Lowell(アメリカ産業革命)、Concord(Minute
Man NHP)、Plymouth(1620年メイフラワー号)、Cape
Cod(美しい浜辺)、New
Bedford(ジョン万次郎)、などの魅力的な町が多い。ホエール・ウオッチングも楽しむことが出来る。 |
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(1) Sears Tower (2) John Hancock Center (3) Art Institute of Chicago (4) Shedd Aquarium (5) The Museum of Natural History (6) Museum of Science and Industry (7) Adler Planetarium and Astronomy Museum (8) Chicago Children's Museum (9) Lincoln Park Zoo (10) Brookfield Zoo |
【概要】 アメリカ中部最大の都市で、何かとNew
Yorkと比較されることが多い都市である。観光の中心は地下鉄が環状に走っているLoop Areaで、この周囲にシカゴ観光名物である、摩天楼・美術館が集結している。ループの地下鉄は、ERなどの映画でもよく撮影されているもので、是非乗ってみるといいだろう(決して下車してはいけない地域もあるので、しっかり予習しておこう)。摩天楼見物には、Chicago
Architecture Foundationのツアーに参加するといいだろう。歩き・地下鉄・船などのいろいろなツアーがあるようだ。お勧めは船によるツアーだ。ダウンタウンから出発するものが便利だ。主な展望台としては、Sears
TowerとJohn
Hancock Center、どちらもセキュリティチェックは厳しいことを覚悟しておこう。美術館の中では、是非Art
Institute of Chicagoへ行ってみよう。New Yorkなどとはちょっと異なる独特の収集で、面白いであろう。この他にも、Grant
Park(Lincolnの銅像あり)南のShedd
Aquarium・ Adler
Planetarium and Astronomy MuseumやThe
Museum of Natural History, 市の南にあるMuseum
of Science and Industry等がある。Navy Pearには、Chicago
Children's Museumやショッピング街があり、半日はつぶせる。クルーズ無多く出航している。スポーツ観戦・シカゴブルース・シカゴジャズ・ミシガン湖クルーズに行くのもいいだろう。郊外のOak
Parkに行くと、Frank Lloydの建築物を多く見ることが出来る。Lincoln
Park Zooは無料だが、展示は充実している。Brookfield
Zooも見ごたえがあるそうだ。 |
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(1) Statue of Liberty (2) Ellis Island (3) New York Stock Exchange (4) Federal Reserve Bank (5) Empire State Building (6) Brooklyn Bridge (7) Times Square (8) Central Park (9) Metropolitan Museum (10) Museum of Modern Art (11) American Museum of Natural History (12) Intrepid Museum (13) Top of the Rock (14) Sagamore Hill NHS (15) Fire Island NS (16) Edison NHS |
【概要】 世界経済の中心たる町である。September
11の同時多発テロ後は、Security対策のために随分観光しにくくはなったが、情報・文化の発進都市でもあるNew Yorkを訪れることは、アメリカのアメリカたる所以を知る上でも、有意義なものとなろう。さて観光の中心であるが、やはりStatue
of Libertyであろう。スタテン島行きの無料フェリーからでも見えるのだが、ここまで来たら是非行ってみたい所だ。マンハッタン南端のバッテリーパークから船に乗って行かなければいけない。注:自由の女神内を見学したいのであれば(お勧め)、何が何でも事前予約をしておこう(予約はここ)。そして帰りのフェリーでは、必ずEllis
Islandに上陸しよう。アメリカが何たるかが見えてくるだろう。マンハッタン南部のその他の観光地としては、September
11で崩壊したGround 0, New
York Stock Exchange, Federal
Reserve Bankなどがある。チャイナタウンに移動して、飲茶を食べるのもいいだろう。地下鉄でミッドタウンに移動したならば、Empire
State Building(注:混雑するのは覚悟しておこう)やTimes
Squareなどを回ろう。2005年10月からは、RockfellerのTop
of the Rockにも登れるようになった。日本食屋さんも多数見られる。個人的には、Hudson River沿いにあるIntrepid
Museumがお勧めだ。空母の上から見る摩天楼は美しいし、ここには現役を引退したコンコルドも展示されていて乗ることが出来る。買い物で人ごみに疲れたら、Central
Parkに行くといいだろう。Park内には、いろいろと楽しめるものも多い。そして、NYを訪れたら必ず訪れて欲しいのが、Metropolitan
Museumだ。ルノアールだけでも10枚以上あるここの所蔵は、アメリカ一ではないだろうか。この他にも、Museum
of Modern ArtやAmerican
Museum of Natural Historyなどの美術館・博物館も多い。Dinnerクルーズやヘリコプター遊覧に興じてもいいし、ミュージカルや食べ歩きも楽しいだろう。ここは世界最大のエンターテイメントの町である。 |
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(1) Prospect Point Observation Tower (2) Maid of the Mist (3) Cave of the Winds Trip (4) Aquarium of Niagara (5) Niagara Power Project Power Vista (6) Journey Behind the Falls (7) Minolta Tower (8) Skylon Tower (9) Great Gorge Adventure (10) Spanish Aerocar (11) Butterfly Conservatory |
【概要】Clevelandから一番近い、世界的観光地がここNiagara
Fallsである。Lake ErieとLake Ontarioの間にある高低差を落下する滝であり、周囲には大平原が広がっているだけである。滝周囲しか観光地は無いように見えるが、実は周囲には隠れた観光地も多い。 |
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(1) Independence NHP (2) US Mint (3) Betsy Ross House (4) Philadelphia Museum of Art (5) Rodin Museum (6) The Franklin Institute Science Museum (7) Philadelphia Zoo (8) New Jersey State Aquarium (9) The Civil War Library and Museum |
【概要】アメリカ独立宣言の出された歴史ある町である。観光の中心はIndependense
NHP周辺およびBF Parkway周辺である。まずはNHPの自由の鐘を見に行こう。ここもセキュリティチェックが厳しくなって、入るのには時間がかかる。その後、国会議事堂や独立記念館などを見て歩くとよいが、主として文字による展示が多いので、英語力が必要となってくる。アメリカ独立に際しての歴史を予習しておいた方が、飲み込みは早いであろう。Philadelphia
Museum of Artでは、入場の前に映画ロッキーの足型も確認しておこう。映画をあらかじめ見ておけば、更に面白いかもしれない。 またここのチャイナタウンは非常に魅力的なものなので、是非訪れるようにしよう。尚、最近は中心部の再開発が進み改善はされてはいるが、全米でも有数の危険な町の一つとして上げられている。決して、夜一人で歩くことの無いようにしよう。 【宿泊】 学会がよく開かれることもあって、市内は高め。裏技として、直接電話して『学会に参加する』ことを告げれば、学会割引料金が得られる。 【食事】 市内にはたくさんある。 【モデルプラン】 1日目:NHP周辺でどっぷりとアメリカ独立について勉強しよう。子供達が疲れてきたら、川の対岸にある水族館に逃げるといいだろう。お昼ごはんと夕食は、やっぱり中華。 2日目:Philadelphia Museum of Artを中心とした美術館巡り。 【訪問記1】、【訪問記2】 |
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(1) Cable Car Museum (2) Fisherman's Wharf (3) Alcatraz Island (4) Golden Gate Bridge (5) Muir Woods NM (6) Point Reyes NS (7) Napa Valley (8) Monterey Bay Aquarium (9) Yosemite NP |
【概要】サンフランシスコは、スペイン→メキシコとの歴史を経てアメリカ・メキシコ戦争の末、アメリカの領土となった州である。ゴールドラッシュによって多くの人が流れ込み、パナマ運河の開通と共に、アメリカの西への玄関口として大きく発展していった町である。 街は坂はあるものの、非常に狭い範囲に密集しているので、公共機関での移動で事足りるであろう。観光の足となるのが、ケーブルカーであろう。なかなか乗ることが難しいので、子供連れならば始着駅で乗る方がいいだろう。乗り物マニアならば、Cable Car Museumへ行ってみるといいだろう。お買い物はUnion Square周辺で、食事はChina Townへ。Fisherman's Wharfで遊ぶのもいいだろう。Wharfでは、あざらしの昼寝が見れることであろう。混雑するのではあるが、出来れば沖にあるAlcatraz Islandには行ってみよう。余裕のある人は、自転車でGolden Gate Bridgeまで行くのもいいだろう。夜景も美しい。 そして、San Franciscoの魅力は街だけではない。周辺にも多くの素晴らしい観光地が広がっている。近場ではRed Woodの見れるMuir Woods NM、日本離れした海岸の景色を味わえるPoint Reyes NS、ちょっと足を伸ばしてNapa Valleyのワイナリー巡りとCalistoga温泉巡り、Montereyでのんびり観光、ちょっとがんばればアメリカの国立公園でも一番の人気のYosemite NPがある。また車がある場合、Golden Gate Bridgeの北西側には、橋を眺める景観の良い展望台が多い。立ち寄ってみよう。 【宿泊】 市内ならば格安でも$80はする。また車ならば、駐車場代も高い($20)。 【食事】 市内各所にある。 【モデルプラン】 1日目:まずは市内観光。Powell Stから乗車しよう。途中でCable Car Museumへ寄って歴史の勉強。次にFisherman's Wharfに行ってAlcatraz行きの船へ乗ろう(予約必携)。帰ってきたらWharfでお食事。食後は自転車を借りて、ゆっくりGolden Gate Bridgeへサイクリングしよう。帰りはフェリーで帰ってくるといいだろう。夕食はチャイナタウンでゆっくりとって、夜景を見にTwin Peaksへ。 2日目:Napa Valleyでほろ酔いワイナリー巡りの後、Calistogaで泥湯温泉マッサージ。 3日目:Muir Woods NMとPoint Reyes NSへ。帰りにはGolden Gate Bridgeを眺める展望台(橋の北西)へ行ってみよう。 4日目:Yosemite NPへ(最低でも2日は欲しいところだ)。 【訪問記1】、【訪問記2】、【訪問記3】 |
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(1) Washington Monument (2) Lincoln Memorial (3) Vietnam Veterans Memorial (4) Korean War Veterans Memorial (5) Thomas Jefferson Memorial (6) FD Roosevelt Memorial (7) Iwo Jima Memorial (8) World War II Memorial (9) Arlington National Cemetery (10) National Gallery of Art (11) National Museum of Natural History (12) National Museum of American History (13) National Air and Space Museum (14) Holocaust Memorial Museum (15) Freer Gallery of Art (16) Bureau of Engraving and Printing (17) White House (18) Ford Theater (19) United States of Capitol (20) Supreme Court of the US (21) C & O canal (22) National Zoological Park (23) National Aquarium |
【概要】アメリカの首都であるWashington
DCは、政治の中心であるとともに、いろいろな国家追悼施設・美術館・博物館があることでも知られている。観光の拠点は、US CapitolからArlingtonまでに凝集しているが、それだけでも東西に5kmあるために、観光には相当な時間をかけた方がいいだろう。 まずは、Monument関係から見て回るのであれば、Washington Monumentへ。セキュリティチェックが厳しく混雑するため、朝方に登るほうがいいだろう。インターネットでチケットを予約することも出来る。街の構造が上から眺めると、はっきりわかるだろう。その後は、人気のLincoln Memorial、いつも人の絶えないVietnam Veterans Memorial・Korean War Veterans Memorial、春の桜が美しいThomas Jefferson Memorial・FD Roosevelt Memorial、Potomac Riverを渡ってIwo Jima Memorial、Arlington National Cemeteryへ。JFKのお墓はいつも人が絶えない。(注:美術館の前の道は路上駐車可能だが、お昼過ぎには駐車も困難になってくるので、車で回るのは得策では無い。かといって歩くのも相当距離があるので、バスを使用するなり、自転車を使用するという裏技が早く回るコツである。) 次にNational Mallであるが、どれひとつとってもすぐには見学は終わらないであろう。時間があれば、ゆっくりと一日1〜2つの博物館を回ろう。時間が無ければ、ある程度予習しておいて、興味のあるものだけを見て回るようにしよう。特殊なものとしては、このMallからは離れた所にあるSteven F. Udvar-Hazy Centerだ。National Air and Space Museumの別館といった感じで、Mallには収まらないSpace ShuttleやEnola Gay, Concordeなどが展示されている。シャトルバスも運行されている。Mallに飽きたら、 White House、United States of Capitol、Supreme Court of the US、Ford Theaterなどを回ろう。(Tips: 閉館時間がやや遅くなる曜日、施設がある。日の長い季節には便利だ。) 少し郊外に出るならば、George TownのC & O canalもいいだろう。買い物も出来るし、運河船にも乗ることが出来る。また、National Zooも地下鉄で行くことが出来る。この動物園は、敷地はそれほどでもないが、動物の種類・展示はしっかりしている。パンダも見ることが出来る。 これだけの施設がありながら、入場料は全て無料だというのが凄いことだと思う。また、一つ一つの美術館の質では、New YorkやChicagoなどに負けているかもしれないが、これだけの施設が一群として成り立っているのはアメリカ広しといえども、ここだけである。(注:DCの治安は決して良いとはいえない。日没後は十分に注意しよう。) 【宿泊】 DC市内は非常に宿泊料金が高い。Arlingtonはやや安め。郊外に宿泊すればもっと安く宿泊することが出来る。 【食事】 ChinatownやDupon Circle周辺には、おいしいお店も多いのだが、博物館見学に力を入れるならば、弁当持参が一番効率がいいと思う。 【モデルプラン】 1日目:まずはWashington Monumentへ。その後、JefferesonからLincolnに歩き、周辺のMonumentを見学。Potomac Riverを渡り、Arlington墓地をを見学。Iwo Jimaを見た後、地下鉄でMallに戻る。Whitehouseを見学。歩き慣れていない人は、ここで一日が終了かもしれない。 2日目、3日目:博物館見学(興味のある博物館を回ろう。) 4日目:趣向を変えて、Georgetownの運河船見学へ。馬で船を引っ張ってくれるとともに、閘門を開閉して船が上下する様子を見学することが出来る。 【訪問記1】、【訪問記2】、【訪問記3】、【訪問記4】、【訪問記5】、【訪問記6】 |