Weekend 2005 June(2)
6/7(Tue)-11(Sat) Washington DC |
Washington DCで開かれるASAIO(American Society for Artificial Internal Organs)に参加するために、みんなで夕方に出撃する。うちのメンツは大丈夫であるが、おばちゃんが心配であった。けれど、明るいうちに結構距離を稼いで、何ということなく到着してしまった。 |
水曜日は、朝からPediatric
Circulatory Support Contractor's Meetingへ出席するため、NIHへ向かう。昨年、5つの子供関連のProjectが通ったのであるが、どこもがんばっているようだ。5年後、10年後には、この中のどれかは必ず商品になることであろう。 13:00にmeetingは終わったので、ホテルに戻って、みんなでGeorgetownに出撃する。昨年訪れた時は、運河船がやっていなかったのであるが、今回は先週からやっているということなのだ。 路駐をかまして運河に出撃。昨年秋は、全く水が流れていなかったのであるが、とうとうと流れている。 |
お目当ての船を発見、15時の便に搭乗しようとするが、団体さんがいて残念ながらチケットをゲットできなかった。我々の目の前で運河船は出発! |
でも実は乗らなくて正解なのかもしれない。小さい船にぎゅうぎゅう詰になるよりは、ゆっくりと外から運河の運行を観察した方がおもしろいかもしれない。ここには今でも現役の閘門があって、ゆっくりと船が上下していく。 |
閘門の開閉も全部手作業。そうこうするうちに、おばちゃんが馬を引き連れて、、、 |
船を引っ張っていく。ゆっくりしたペースなので、Yと船の後ろをついていく。レンガ作りの建物が多く、いい風情である。運河船自体は、500mくらいで戻ってくるようだ。騒々しいので、船に乗るなら先週行ったような場所の方がいいのかもしれない。 |
再度閘門の開閉を見ることが出来る。おばちゃんが全てやっているので、びっくり。 見学の後、DC市内を迷いながらホテルに帰還。(DCは一方通行が非常に多いので、車での移動は疲れるであろう。) |
今回の宿泊は、Dupoon
Circle北のMariott、★★★であるのだが、雰囲気は結構良かった。今回は学会でサポートされているので宿泊することが出来るのだが、自腹だったら絶対に泊らないところであろうな。 夕食は近所のイタメシ。 |
日の長い夕方を近所のお散歩。パパは明日のoral presentation x 2で、やや緊張気味。練習にいそしむのであった。 |
翌日、厳しい突っ込みにたじろぎながらも、何とか発表は終了。みんなで周辺に飲みに行く。一番はじけているのは、F。 |
朝から周辺を厳しくランニングする。翌日は午前中のセッションは面白くないので、ゆっくり朝食をとった後、動物園に出撃する。 |
動物の数自体は少ないのだが、広々とした敷地にゆっくりと動物が戯れている。チーター、オリックス、カンガルー、オオカミ、Yは興奮状態だ。 |
エミューにシマウマ。 |
アメリカに3箇所しかいないというパンダに対面。外は暑いせいか、中でのんびりとしていた。Yはなかなか離れようとしなかった。パンダの動きに合わせて、カメラを動かしていく管理人が印象的であった。人間なら、ここまで監視されていたらいやだろうな〜。 |
暑さにばてているのか(?)座っているキリンさんは貴重だ。ゾウ、カバ、ビーバー。 |
アザラシ、そして熱帯雨林の展示。今までに無くYは動物に興味を示しているのが、印象的であった。家に小さなCat Fishがいるのだが、大きな大きなCat Fishを発見したYは、家の『ごんちゃん』も巨大になると思って、水槽の心配をしていた。『こんな、おっきい〜の、いるね〜』、としゃべっているY。 |
学習コーナーもあって、このアマゾン館は面白い。Yも顕微鏡をのぞいて何を考えているのやら。 |
Kid'sコーナーもあって、動物に触ることも出来るのだが、Yはいつものことながらびびってしまい触ろうともしない。 |
結構見ごたえがある動物園なので、昼食は動物園でとることとする。学会に参加するはずだったのだが、、、。 |
トラ、ライオン、カメレオン。 |
巨大カメさんコーナーには、日本のアメリカ総領事館で働いていたおじさんがボランティアとして働いていた。えさのネズミを入れると、カメが丸呑みにしていくのにびっくり! 外は非常に暑く、散水しているのが気持ちいい。 |
濡れた服もすぐに乾いてしまう。そうこうするうちに、怪獣は眠ってしまった。 |
ホテルに戻り学会参加の後、PhillyのH先生とお食事。その後ホテルのプールで水遊び。Yは腕浮き輪で泳げるようになったので助かる。 |
翌朝、Clevelandに向けて帰還する。途中でMonocacy NBに立ち寄る。南北戦争も終盤に近い1864年7月9日に戦いがあったそうだ。大きな戦いではなかったのだが、戦史上非常に重要な戦いであったようだ。もしここで北軍が敗れていれば、首都ワシントンが戦火にさらされていたそうだ。 |
次にHarpers Ferry NPへ。Yはバスに乗れて感激。ここには、産業(鉄砲)の発展、交通(運河・鉄道)、南北戦争の歴史を学ぶことが出来るという面白い所だ。 |
Shenandoah Riverの合流点にある交通の要所で、急な斜面に家が作られている。 |
やや日本的な風景だ。暑い中、カヌーを楽しんでいる人がたくさんいた。 |
次にAntietam NBに到着。南北戦争初期の南軍の進撃を食い止めた戦争の一つである。 |
橋を巡って激闘が行われたバーンサイド橋にも立ち寄る。思っていたよりも小さな橋であった。日本の感覚からいえば、上流または下流で渡渉して裏をつけば、簡単に落ちそうなものであるが、この頃のアメリカの戦争は、『突撃』が多かったようだ。 Marylandには、Civil Warを巡るドライブウェイが多く、Virginiaを合わせてこれらを回るのも面白いであろう。 |
最後に、アメリカで初めて作られた温泉施設を有するBerkeley Springsに行く。 ワシントン御用達の浴槽(右)もある。 |
温泉といっても温度は低く、湧き水といったところ。プールがあるのだが、塩素を使用しているらしいので、足浴だけして撤退することとする。隣接してSpa&Innもあるので、お金に余裕があればここでゆっくりするのもいいだろう。 I-76, I-80を西進し、暗くなる前にClevelandに帰着する。 |