Weekend 2005 April (2)



 4/8(Fri)-11(Sat) San Francisco(1)

 学会参加のため、夕食をとった後空港へ。今回は自動車でHopkinsまで行った後、Park'n Fly(予約はした方がいい)で車を預けて、American West Airlineを使用しての搭乗となったが、非常にスムーズであった。Las Vegasまで一直線なので、時間の出来た時に気軽に行きたいものだ。Vagasの待合室のCasinoの音を聞いた後、SFOへ。
 今回はレンタカーBadgetを借りての移動にすることとする。Intermidiate Sizeが3日間で$61だ。当初は駐車場で寝ようと思っていたが、居心地も悪いのでドライブしてGolden Gate Bridge北側のPAで持ってきた寝袋に包まって寝ることとする。
 ここはNPが管理していることと、NAVYの像がある関係で、綺麗に整備されていた。夜の明けるSFOを見た後、北に向けてドライブすることとする。
 セブンイレブンで朝ごはんをゲットした後、US-101を北上する。道は非常に曲がりくねっているので、安全運転が必要だ。前日に嵐が来たせいか、路肩に突っ込んで放置されている車も見た。まずは海岸線に出た所で、Muir Beach Overlookに寄ってみる。Clevelandと異なり、やや湿度の高い太平洋からの海風が気持ちいい。こじんまりとしたMuir Beachも望むことが出来る。
 1時間程度北上すると、Point Reyes NSに到着する。Bear Valley Visitor Centerでまずは情報収集。8時半からの開館だ。
 目的の灯台へ行くためには、土日は$5出してシャトルバスに乗らなければいけない。そこで、まずはKenneth C. Patrick Visitor Centerへ向かう。3m以上の大波であるが、サーフィンしている人も見受けられた。
 まずはPoint Reyes Lighthouseに向かう。ここだけ高台にあるせいで、眺めは非常にいい。太平洋に突き出たような地形になっており、交通の要としての大事な灯台であるようだ。海岸線で水が少ないため、雨を最大限に集める装置があった。また、鯨の骨も展示されており、北洋に向かう鯨も観察できるそうだ。
 灯台は断崖絶壁に作られており、310段の階段を降りていく。灯台は非常に小さいものだが、決められた時間には、中に入ることも出来る。

 風の非常に強い所で、周囲にはあまり大きな木は認められない。風に耐えるように松ノ木がのびていた。雰囲気としては、鹿児島の佐田岬のようでもあり、もしかしたら行ったことは無いのだが、礼文島にも似ているのではないだろうか。

 シャトルバスは15分おきに走っている。これを利用してChimney Rockへ向かう。周囲は花が盛りを迎えていて、非常に綺麗だ。
 礼文島の写真集でこんな光景を見たことがあるような気がする。岬の先まで10分程度のハイキングだが、花をこれだけ見れるとは思わなかった。

 バスの待ち時間にElephant seal Overlook Trailに寄ってみる。初めは何だか判らなかったのだが、近づいてみるとやつらがうようよいる。ごまちゃん状態だ。

 ちょっと運動不足気味だったので、少し運動をということで、Bear Valley Visitor Centereまで戻ってMt. Wittenbergへのヒルクライムに挑むこととする。428mの頂上まで、最後まで楽勝で走ることが出来た。マラソンの方がやはりしんどいと思う。
 頂上からは海も臨むことが出来、いくつか静かなキャンプ場もあるので、SFO市民の憩いの場であると言えよう。
 次にRed Woodも見るために、Muir Woods NMへ行ってみる。土曜日の午後ということで、小さな駐車場は一杯で大混雑であった。CA沿岸には多くのRed Woodがあったそうだが、殆どは伐採されてしまい、SFO周辺ではこの谷に残っているのみであるそうだ。Giant Sequoiaと比較すると。背が高く、早く大きくなるのが特徴だ。木の香りが気持ち良かったので、Ocean View Trailで稜線に上がってから下山する。
 Sausalitoの町並みを抜けて、Golden Gate Bridgeに戻ってくる。また違った角度から見てみるのもいいものだ。
 地図を見ると、840ft.ピークからの景色も良さそうなので、トレイルを歩いて頂上へ。またドライブウエイ沿いにいろいろな角度からブリッジを見ることが出来る。
 最後はBattery Spencerへ。ここには港の防衛のため、砲台があったそうだ。
 日も傾いてきたので、車でダウンタウンに入り、お馴染みLombert Streetを走った後、Union Square近くの安ホテルにチェックインする。
 すぐにチャイナタウンに出撃、Kちゃんお勧めの店で一人で夕食。2品頼んだのだが、一杯でお持ち帰りとなってしまった。


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