Weekend 2004 August (4)
8/26(Thu)-29(Sun) New York (1) |
仕事を片つけて、いざNew
Yorkへ出発!、、、のはずが、事故渋滞を含む2箇所の渋滞で普段ならAkron-Cantonまで40分ちょっとのところが、1時間20分かかってしまいあえなく遅刻、がんばってゲートまで走ったが飛行機は既に出発してしまっていた。 出発は明日の早朝になったので、CVNPのカバーブリッジに行った後、ダウンタウンの中華で夕食とする。 |
明朝は余裕を持って出発。Yは久々の飛行機に、『エアプレン、のる』と騒いでいる。我々のNYへの観光には、いつもこのAir Tranを利用している。 |
フライトは1時間ちょっとでラガーディア空港に到着、Yもいっちょ前に大好きなトーマスのかばんを引っ張っている。タクシーで一路マンハッタンへ。 |
今回のお宿はMetropolitan Museumの目の前にあるStanhope Hotelという四つ星ホテルだ。アメリカに来て初めての超高級ホテルにYも大興奮。 |
早速、市内観光にくりだす。まずはタクシーでWall Streetを目指す。New York Stock Exchangeへ向かうが、あえなくテロの後はツアーはやっていないそうだ。残念。 |
周辺はものものしい警戒で、マシンガンを持った警察官も周辺を警備している。 |
Federal Hall National Memorialは、初代大統領であるワシントンが、就任の宣誓をした所だ。Federal Reserve Bank(連邦準備銀行)はツアーを申し込んでいたのだが、飛行機の乗り遅れのため、今回は玄関先だけ。 |
お次はツインタワーのあった場所であるGround
Zero、ここにあったツインタワーが一瞬のうちに崩壊してしまったなんて信じられない。多くの人が訪れるとともに、中には涙ながらに見学している人もいた。 近くにはNew Yorkで最古の歴史を持つ、Trinity教会がある。 |
近くのお寿司屋さんで簡単に昼食とする。ここから南に歩いて、バッテリーパークに向かう。 |
ここはCastle Clintonとして、National Park Serviceによって保存されている。簡単な展示も見ることが出来る。ここで、予約しておいた(インターネットで可能)自由の女神へのツアーチケットとフェリーチケットをゲットする。 |
フェリーに乗るのもセキュリティチェックが大変だ。マンハッタンを離れ、リバティ島を目指す。 |
頭上に摩天楼がそびえる風景よりも、やはり海の上は気持ちのいいものだ。近づいてくる自由の女神に対して、Yはパンフレットの自由の女神を指差して、『Same one!!』 |
ツアーの時間までは少し時間があるので、まずは外縁から見学。ここから眺めるマンハッタンは凄い迫力だ。おばあちゃんはもうのりのり、自由の女神になってしまった。 |
今までどれだけの人が希望と不安を胸に、このNew Yorkにやってきたのであろうか。 |
指紋までとられる悪夢のロッカーに荷物を預け、再びセキュリティチャックを受けて自由の女神内部に入る。レンジャーが丁寧にその生い立ちについて説明してくれる。実は自由の女神の表面は薄い銅版で出来ており、人が乗ることも出来ないそうだ。さびていないたいまつや、顔、足が展示されている。また、建築に関する展示も充実している。 |
エレベーターでいよいよ台座に登る。昔は細い会談で顔の部分まで登れたのだが、現在は台座の部分までだ。上へと続く階段を内部から観察することが出来る。いよいよ外へと出ると、非常にいい景色だ。長年の腐食で流れてきた銅が、台座の石に沈着していた。 |
左から順に自由の女神の右手、前方、左手、後方である。ここからは顔は見ることは出来ない。 |
一つ下の台座からはゆっくりと顔を眺めることが出来る。 ツアーは今年の8月から再開されたのだが、ロッカー等も含めて、見学は非常に煩雑になっている。Observatory TourとPromenade Tourがあるのだが、折角入るのであればしっかり予約をとって、上の台座まで登った方がいいだろう。 |
周辺は結構な警備で、こちらもマシンガンをかかえた警察官が警備していた。 帰りにEllis島に立ち寄る。ここには移民博物館があり、自由の女神よりは多くの勉強をすることが出来る。 |
移民の統計学的なことや、手続き等に関する展示が細かくなされている。1907.4.17にはは一日に11,747人の到着があったとか。 |
タクシーでIntrepid Museumを目指す。神風の攻撃を2回受けながら、それでも戦い続けたアメリカの空母だ。内部は今回は見学の時間が無かったが、歴史好きにはたまらないMuseumであろう。 |
今日の夕食はWorld Yachtというディナークルーズだ。夕暮れのマンハッタンを出発していく。この船には日本人のスタッフもいるので、英語に不安のある人も安心であろう。 |
ちょうど月も昇り、幻想的な風景であった。ここでワイン2本と料理をたいらげて、みんなご機嫌さん。 |
最後にはダンスにまで乱入してしまった。楽しい3時間のクルーズであった。 |