Weekend 2014 April(2)



 4/19(Sat)-21(Mon) Boston (1)

 あいにくの雨模様となってしまったが、4時半起床でCharlotteを目指す。Easter Holidayなので、Long term駐車場が一杯だったので、Dailyに駐車する。駐車場を探すのにやや時間がかかったが、それ以降はスムーズであった。ボストン行きの飛行機には、アメリカで良く見かけるプヨプヨの人は殆どおらず、引き締まった肉体のランナーが多く乗り合わせていた。

 7:55発の飛行機で10:08過ぎにBostonに降り立つ。ボストン市内へのアクセスには幾つかの方法があるが、まずは無料シャトルでBlue Lineへ。ここで一週間乗り放題のチケットを購入する。子供は無料だ。
 Goverment Centerが工事中のためやや不便となっているが、Stateまで乗った後はオレンジラインでChinatownへ。大きな荷物をかかえてくるが、まずはお昼ごはんということで、お気に入りのChina Pearlへ。親切なおじさんが、店まで案内してくれた。ここで、活気がある飲茶を頂く。

 食事の後は、再びオレンジラインでMass Aveまで移動して、予約しておいたMidtown Hotelにチャックインする。一泊$300以上するホテルだが、とてもそんな価値があるホテルではない、、、。マラソン便乗値上げというやつだ。
 気を取り直して、歩いてBoston Museum Fine Artsに行く。アクセスだけはいいのが、このホテルのいい所だ。町では、上原投手に会うことが出来た。
 本来は大人$25、子供$10を支払わなければいけないのだが、ボストンマラソンのため無料となっていた。館内は広いので、テーマを持って歩くといいだろう。まずは日本美術へ。
 過去2回訪れているのだが、随分様変わりした印象だ。


 印象派の作品は、2階の展示室が工事中のため、1階の部屋に集められていた。バンゴ、ルノアールの作品などを見学する。

 以前と比べて、現代美術のコーナーが増えている印象だ。これは、ゴーギャン、ピカソ。
 アメリカ美術も、アメリカ人には人気の絵画だ。私もアメリカ生活が長いせいか、それぞれの場面の背景を知るようになってから、興味がわくようになったジャンルである。

 エジプト、ギリシャ、、、日本庭園はコスト削減?、観ることが出来なかった。最近多くの美術館を訪れているが、昔持っていたいい印象が、色あせてきているように思えた。Boston < Chicagoかな? また、New Yorkのメトロポリタンに行ってみたくなってきた。
 グリーンラインで、Prudentialへ。本来地下鉄は先頭車両から乗らなければいけないのだが、ボストンマラソンの観光客が多く、何でもありの乗下車であった。
  今回のボストンマラソンは、昨年のテロ事件のために、かなりのセキュリティチェックとなっていた。しっかりとゼッケンをゲットするとともに、Official goodsのお買い物をする。
 EXPOを後にして、ゴール手前の直線に出てみる。テロのあった場所だけに、警戒は厳重であった。
 夕食は、かなり前から予約しておいたBoylston通り沿いのAtlantic Fishへ。いつもならば、玄関口に近い場所に通されるのだが、今日は早くから予約していたこと、この店はしっかりと予約管理されているためであろうか、一番奥のいい席に通された。客の皮膚の色や、子連れの有無などで左右されないこの予約システムは、なかなかいいものだ。多くの人が訪れるいい店だが、予約は必須であると言えよう。
 ボストンの海産物を馬鹿食いしたかったのだが、マラソンを控えているため今日は控えめに頂く。
 夕食の後は、ゴール地点をそぞろ歩きする。
 多くの人が記念撮影をしていた。
 昔はダックツアーにも乗ったことがあるのだが、さすがに覚えていないようだ。娘がボストンの大学に行くことがあれば、また乗ることがあるかな?
 ホテルに戻った後は、ごく近所にあるBoston Philharmoneyへ。
 席は、3階右のバルコニー席(A26-28)を予約しておいた。このホールは、どこでもいい音が聴けるという評判の場所だが、全体を見渡せる場所ということでここにした。
 前半はMozartの#38、後半はフルオケのMahler #5であった。このシリーズの最終公演ということもあり、かなり盛り上がる迫力ある演奏を聴くことが出来た。


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