Weekend 2003 October (2)
10/11(Sat)-12(Sun) Chicago Marathon |
今シーズンは、5月のシンシナティマラソンで、ボストンマラソンへの出場資格を突破していたので、夏の間はあまり走りこみが少なかった。高所ランニング登山をしていたので、何とかなるかな?と思っていたのだが、、、。 |
宿は昨年と同様、Oak Parkにとる。ホテルにチェックインした後、Yと2人でRegistrationに行く。今年は来年がオリンピックイヤーであることから、トップアスリートの参加が少なく、ちょっと昨年よりトーンダウンしている感がした。ゼッケンと記念品のトレーナーをゲットして、Green Lineでホテルに戻る。 |
朝、一人でBlue Lineで乗ってダウンタウンへ。今年は昨年と比べると、気温が高い。そして、スタート時間も8時と、昨年より1時間遅い。厳しいレースになりうそうだ。 |
今回のゼッケン番号は991と、シードを得たのだが、少し時間が遅くなったこともあり、一般グループと一緒に後方からスタートすることとする。 |
そうこうするうちに、スタート! 昨年はスタートラインまで5分かかったが、今年は4分であった。何回やっても、このスタートの独特の雰囲気だけはいいものだ。 |
今回の目標タイムは3時間10分として、1マイル7分15分のペースで行こうとするが、体が軽く感じられたので、7分そこそこのペースで引っ張ってしまう。 |
8マイル、シカゴの町を北に向かった後、再度ダウンタウンを目指して南下する。3時間15分のペースランナーもいたのだが、抜いてしまった。そして、体が軽いので、ここまでマイル7分のペースで走ってしまった。2分以上、3時間10分のペースよりも早いのだ。大丈夫かな? |
シアーズタワーを目指して、集団とほぼ同じか、少しだけ早いペースで進む。 |
ダウンタウンに入ってくる。すごい声援だ。大歓声の中を右折すれば、中間点はすぐだ。1時間33分06秒。まだ、2分近くの貯金がある。そしてここから、風が強くなってくるところだ。この辺りから、逆風がしんどい。 |
15マイルは1時間47分06秒。1分40秒の貯金。ここから、明らかに足が重くなってくる。イーブンペースを全く保てない。20マイルの通過は2時間29分13秒。4分遅れる。1マイル1分近く遅くなった計算だ。 |
更に足は重くなり、とうとう歩いてしまう。順位もどんどん下げてしまう。23マイル地点を通過。 |
24マイルまで来たが、立ち止まりながらなので、1マイル10分以上かかってしまう。ちょっとでも負荷をかけようものなら、足が痙攣を起こしそうだ。40kmの通過は、3時間20分22秒。 |
最後の直線では、抜かれてもいいので、こけないように、歩かないようにだけ注意しながらゴール! |
メダルをゲットする。リタイヤしなくて良かったよ。 公式タイムは3時間34分42秒という納得いかない記録。順位は4620位/32455人と、昨年より随分下がった。公式HPはここ。公式記録はここ。 今回のレースは、@夏の間の走りこみ不足、(2)直前の爪周囲炎で、走れない時期があった、(3)ペース配分を完全に間違えた、(4)レース直前の体調管理が悪すぎた、の理由で、最悪の結果になってしまった。3週間後のNew Yorkで雪辱したいものだ。 コース攻略のコツ @ 昨年からコース変更があり、一部コースが変わっている。これも、昨年のラストの逆風が不評であったためであろう。今回は風も大したことが無く、比較的走り易いコースになっている。 (2) 中間点までは完全に密集した市街地を通るため、風の影響を受けないのだが、中間点を過ぎる辺りから、かなりの風を相手にしなければいけないことを留意しておこう。 (3) 多くのペースランナーがいるので、これについていくのも一つの手だ。 |
何とか妻子に合流。足はぱんぱん。 |
昼食は、シカゴカブスの本拠地Wrigley Fieldに近い、『Matsuya』で日本料理を食べる。ちょうどシリーズが開かれていたので、町は異様な盛り上がりであった。ゆっくりご飯を食べると、足も回復してきた。この雪辱は、きっと必ず〜、、、。 |