2005 Spring Vacation Report



  5日目 5/2(Mon) Cleveland→Boston
 今日は早起きしてAkronーCanton Airportに向かう。ここは、AirTranという航空会社が乗り入れており、片道料金が非常に安く手に入るので重宝しているAirlineだ。

 今回からはさすがに2歳未満と申告するわけにはいかないので、自分の席がもらえたY。大人の仲間入りが出来たのが嬉しかったようだ。非常口のチェックも怠らずいたが、どうも水の上に着水するものと思っていたようだ。

 この前は10時間のドライブであったが、1時間ちょっとでBostonについてしまった。
 タクシーでDowntownへ。宿泊するのはMariott Long Wharfだ。ちょうど水族館の前にある建物だ。部屋はやや狭いながらも、館内は綺麗だ。
 まずBoston観光の一番目は、海からとする。30分おきに運行しており、値段も安いのでお勧めだ。海を渡る風がすがすがしい。
 船は最短距離でCharlestown Navy Yardへ。ここは海軍の造船所が立ち並んでいた所で、現在ではNational Park Serviceによって管理されている。
 軍の施設がある関係か、入り口にはテロ防止用のバリケードが作られていた。
 Dry dockには古い蒸気船がおいてあった。Freedom Trailを歩いて園内を散策する。まずは、Constitution号。残念ながら今日は休みであった。イギリスとの戦争において大活躍した船だ。
 そしてCassin Young、カミカゼの特攻を2回受けた駆逐艦だ。
 一般見学はかなり限られてくるので、レンジャー引率ツアーに参加するといいだろう。
 次に、歩いてBunker Hill Monumentを目指す。 Concordで独立戦争は切っておとされたが、その後ここで大きな戦いがあったのだ。イギリス軍の死者1,100人、アメリカ軍の死者5,00人、ここでのアメリカ軍の戦いが独立戦争勝利への布石となったのだ。
 Monumentマニアの私としては、やはり登っておかなければいけない。ちなみに高い順に、1.St.LouisのArch、2.Washington Monument、3.Perry's Victory、4.Statue of Liberty、5.Bunker Hill Monument。これで全部登っちゃったよ。
 294段の階段を登ると、展望台に到着する。上からの眺めは素晴らしい。
 Bostonはちょうど桜の咲く季節で美しい。昼食はチャイナタウンへ行って、China Pearlで飲茶とする。たくさん食べてしまった。
 地下鉄でCpley Squareへ行って、Duck Tourの予約を行う。この時期はあまり混んではいないようだ。Yは地下鉄にも一人で乗ることが出来るようになった。
 ホテルに一旦帰って、プールへ出撃。水を得た魚とは、このことを言うのであろう。
 いよいよDuck Tourに参加する。これは第二次世界大戦の水陸両用車を改造したものだ。タイヤとスクリューがついている。ボストンでも人気のツアーだ。
 運転手兼ガイドさんが市内を案内してくれる。
 そしていよいよCharles Riverへ。この水陸両用車は、タイヤだけ、両方、スクリューだけ、の3つのモードがあり、それを切り替えながら水の中へ入っていく。ここは河口に堰が出来ているが、昔は湾になっており旧ボストン市街部分は島になっていたのだ。
 ツアーを楽しんだ後、Boston Public Libraryへ。 
 夕食はBoston一と評価されているCopley Square近くのFugakyuへ。おまかせコースを頼んだが、前菜だけでお腹は一杯になってしまった。味もなかなかのものであった。
 こんな高い料理は、大蔵大臣のサポート無しでは食べれませんわ、ありがとうございます。


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