Weekend 2007 May(1)



 5/5(Sat) Cuyahoga Valley NP

 明日からClevelandを留守にするので、今日は家事をした後、びっしりとYと遊んでやることとする。行き先は、前から気になっていたCVNP東部のBike trailだ。久しぶりに私も戦闘服に身を包む。
 Trailは舗装されているので、安心してとばすことが出来る。多くのサイクリストとすれ違った。
 一部一般道と共用されている部分もあるが、まずはBrandywine Fallsへ。
 ここからはリヤカーで我慢してもらって、CVNPに駆け下る。しっかりとしたBike rootが無いので、何らかの対策が必要である。Towpath trailに着いてからは、しっかりと自転車を漕いでもらう。
 春の訪れを肌で感じながら南下し、Boston millsからは重荷を引っ張っての、マジ漕ぎをしてしまった。
 5/6(Sun)-9(Wed) Washington DC
 学会中の食事のストックを作ったりしていたので、出発は24時になってしまった。安全運転で運転するが、3時間半程度走ったところで眠くなって、後部座席をフルフラットにして寝袋にもぐりこむ。少しの睡眠の後、明るくなってきたので、DCを目指して運転を再開する。DCは今日は日曜日、路上に駐車をかまして、首尾よく学会場に到着する。
 実はDCのConvention Centerは初めてであるが、AHA, ACCクラスは無理であろうが、AATSクラスの学会は無理なく行えるようだ。参加費もFellowは無料なので、助かる(まあ、私もFellowみたいなもんでしょう)。学会場では、数多くの先生方にお会いして、いろいろな情報を頂く。夕食は、大ボスと御一緒に街に繰り出す。心臓外科の重鎮である元大ボスのDr.Mにも再開でき、非常に嬉しかった。
 5/7は朝早くごそごそ起き出して、積んできた自転車でDC内で汗を流す。Washington Monument周辺は、今までのテロの警戒も緩められて、搭の下まで近づくことが出来る様になっていた。
 朝は人も少ないので、落ち着いた感じだ。少し道に迷いながら、どうしても行っておきたかったIo-jima Memorialへと往復する。
 ホテルも学会場も、中華街のすぐ近くにあったので、非常に便利であった。
 17時までしっかりと勉強した後、今日はゆっくりしたかったので、一人でホテルに帰還する。ラフな格好に着替えた後、まずは、19時まで開いているAmerican Art Museumに出撃。びっくりしたことに、19時近くになったら、美術館内の3階のラウンジに、アメリカの心臓外科の重鎮が集まってきていたので、早々に退散する。
 モール内をサイクリングしていく。
 World War II Memorialも改修を終えていた。ここにはAtlantic側にはD-Dayから勝利への道を、
 Pacific側には、Pearl Harborからの勝利への道を描いていた。多くの若者が訪れているのが印象的であったが、こういった戦勝にのみスポットライトをあてるやり口からは、アメリカは何も学べないような気がする。いつまでたっても戦争を止めないアメリカを象徴する群集と史跡であった。
 一方、Vietnam, Korean Warにも多くの人が訪れていた(年配が多かった)。
 リンカーンと、ルーズベルト秘話でいろいろと評価の別れるFDRを見学する。Potomack Riverでは、美しい夕陽を眺めることが出来た。
 DCの観光はこれで5回目となるが、やはり自転車は非常に有効であった。
 Capitol Hillまで戻った後、夕暮れの下ホテルに帰還する。ちなみにホテルの駐車場は地下シャッター内にあるので、比較的安心であった($20/day)。
 中華街に繰り出すと、日本食もどきもやっているので、一人で晩酌をしながら、『名をこそ惜しめ(=硫黄島の本)』を読む。
 翌日も早朝から学会参加、DC Childrenにおられた先生から、多くの情報を頂く。お昼は大ボスと中華を頂いた後、H先生とNYを目指すこととする。ちょっと寄り道をということで、Fort McHenryへ。スーツ姿のH先生も、リラックスモードに突入する。
 ここはアメリカ国歌誕生の地であるが、こういった歴史を大事にする国であることを、改めて認識する。
 次に、Baltimore北部にあるHampton NHSを目指す。ここはアメリカ発展の過程で、大富豪となっていった一つの家系の家などが保存されている。周辺にはIron oreなども算出されていたため、最大の鉄算出を誇っていたようだ。邸宅自体は、補修中であった。
 NYに入る手前のNJ側、Ridgefieldにチャックインした後、以前調べておいたMitsuwaを探してドライブ、首尾よく割烹Matsushimaに到着することが出来た。早速、Asahi Superドライと枝豆を頂く。
 NYの夜景を眺めながら、ステーキを味わう。支払いは計算機がついていて、ちょっとびっくり。日本的やね。
 この町に住むことが出来るであろうか、、、?
 翌日は、大人サイドおよび子供サイドのColumbia Uを見学した後、西を目指す。数年前まではI-76の工事が多かったのだが、今はI-80に多くの工事現場を見かけた。ちょっと運転にストレスを感じながら西を目指し、日付が変わってからCLEに帰着する。お疲れ様でした。


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