Weekend 2015 October(3)



 10/22(Thu)-25(Sun) San Diego(2)

 当初は学会に参加していただこうと思っていたのだが、天気もいいので観光組とお買い物組に別れることにしておいた。7時にはAさんをピックして、Cuyamaca Rancho SPに向かう。
 この辺りで展望のいい短いハイキングコースならば、このStonewall Peakが最適であろう。 キャンプ場にもなっている公園の駐車場に車を停めて、早速トレイルを登る。
 馬用のトレイルでもあるので、十分走ることも出来るゆったりとしたトレイルだ。
 最後の頂上部は、岩がむき出しとなっている。
 遠くにはSalton Seaも望むことが出来る。ここまでちょうど一時間のハイクであった。
 道路を挟んで反対側にはCuyamaca Peakもあるのだが、露出度はこちらの方が断然上だ。
 見渡す限りの大自然というわけではないのだが、San Diego近郊の好ハイキングコースであろう。
 下りはあっという間に駐車場へ。しっかりと$8の入場料を後払いした後、次を目指す。

 この周辺の観光ポイントとしては、Agua Calienete County Parkに温泉があるのだが、やや時間もおしているのとAさんの水着が無いためにパスとする。しかし、アウトドアプールもあるいい温泉のようなので、次回機会があれば訪れたいものだ。
 さてCA79を北上してJulianという街に入る。古きアメリカという感じの小さな町なのだが、アップルパイで有名な店があるというのだ。早速長い列に加わってアップルパイを頂く。4人くらいの人数であれば、丸一個オーダーしてもいいだろう。、

 街中には、この他にもアップルパイ屋さんがあるので、食べ歩きしてもいいだろう。
 多くのライダー、観光客が訪れていた。
 移動しながら周囲の検索をするに、この辺りにはWarner Springsという温泉もある。しかし残念ながら改修中とやらで、オープンしていなかった。そこで、Lake Henshawの先で山岳方面にハンドルを切って、Palomar Observatoryに向かう。
 しばらく山岳部のドライブコースなのだが、雄大な景色が迎えてくれる。
 そして行き止まりとなっているPalomar Observatoryへ。英語で書かれると気が付かなかったのであるが、日本語ではお馴染みのパロマ天文台だ。
 1948年から1976年まで、世界最大の光学天体望遠鏡であったのだ。
 サンディエゴやロサンゼルスという大都市が近いというのに、ここに建設されたというのが興味深い。
 風が強く天候が安定している、また空気が澄んでいるというのが一つの要因であろう。
 更にTorry PPines State Natural Reserveにも立ち寄りたかったのであるが、残念ながら時間切れだ。そうこうするうちに、お買い物組みからFashion Valleyに迎えに来いとの連絡が入る。2人をピックして、ダウンタウンに戻るのであった。
 夕食まで少し時間があるので、学会見学組をおいて私は運動不足の体をもてあそぶ。
 コンベンションセンターは、ASAで大忙しだ。
 ダックツアーなんかもあるようだ。
 沈み行く太陽に癒されるのであった。
 CCFの同窓会に立ち寄った後夕食に繰り出すが、名の通ったレストランは全て予約で一杯だ。6thとFの交差点にあるOcean Pacific Grilleのバー席に潜り込んで、夕食を頂くのであった。
 10/25(Sun)-26(Mon) Chicago
 さて楽しかったSAN滞在も今日で最後だ。次の目的地に向かって旅立たなければいけない。飛行機に乗り遅れたらしゃれにならないので、出発の2時間半以上前にはタクシーに乗り込む(混み具合にもよるのだが、そんなに早く出ないでもいいだろう)。美しい朝焼けを見ながら、Chicago, ORDに向かうのであった。時差も2時間あるので昼が短いのだが、みっちり勉強することが出来た。
 翌朝は、しっかりとレースペースでトレッドミルランをこなす。学会では、あのNorwood先生にお会いすることが出来た。
 お昼には少しばかり時間があるようなので、シカゴダウンタウンに足を伸ばす。
 6月に訪れたばかりで特に目的地も無いのだが、美術館に足を運ぶ。
 日本でもそうであったが、年毎にちうごく人の割合が増加しているように感じる。
 今回も、印象派の作品に絞り込んで鑑賞する。写真では味わえない、表面のタッチなどからも絵の素晴らしさを感じることが出来る。
 2時間弱の滞在であったが、いい目の保養になった。
 午後のセッションに間に合うように、足早に地下鉄に乗り込むのであった。
 学会最後まで参加した後、飛行場へ。夕食を済ませた後、CLT経由で帰宅するのであった。最近少し飛行機に乗りすぎであろうか、しかし耳栓マスクを常備するようになってから、飛行機の旅が苦にならなくなった。


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