2005 Boston Marathon Report



  1日目 4/16(Sat) Cleveland→Boston
 夕食をとった後後部座席にベッドを作成して、22時過ぎにClevelandを出発する。夜通し走り通して、Albanyの東で朝日を拝む。更に車を東に進め、まずはBoston近郊のConcordに到着する。
 ここはアメリカ独立戦争の火蓋が切って落とされたことでも知られている(1775年4月18日)。この小さなNorth Bridgeには、記念碑が建てられているとともに、Minute Man(志願兵が瞬く間に兵隊になっていったことでそう呼ばれている)の像も建てられている。Minute Man NHPとして管理されている。

 Visitor Centerに行ってみるが、ちょっと展示は貧弱だ。けれど、Patriot Dayが近いこともあって、何かのイベントか兵隊さんに扮した人が橋の歴史について説明していた。朝の空気が気持ちいいので、ここで朝食とする。

 Hartwell Tavern周辺では イベントをやっているようなので、これも参加してみることとする。左がアメリカ側の軍隊、右がイギリス側の兵隊だ。今日から三日間のイベントなのだが、模擬戦闘をするためか、いろいろと訓練をやっていた。みんなマジなのでびっくりしてしてしまった。
 おなかも減ってきたので、Bostonのダウンタウンにある中華に飲茶を食べにいくことにする。地球の歩き方にも載っていたお店であるが、店内は大賑わいで、料理の種類も非常に多かった。味は中の上といったところ、広い店内と、野菜がふんだんにあるのが特徴だ。
 マラソンのregistrationは今年はJohn Hancockであった。Convention Centerはやや狭いので、昨年と比べて窮屈な感じがした。
 日も長いので、これもBoston近郊のLawellに行ってみる。ここは、Merrimack Riverにある水力を利用して、19世紀に繊維工業が発達していった所だ。アメリカ工業発展を語る際には、避けては通れない町であるのだ。ここもLowell NHPとして管理されている。の水路が張り巡らされており、夏には運河船も行きかうそうだ。
 大好きな機関車も展示してあった。町自体はさびれた感じがしており、またまだ観光シーズンでもないので、やや物足りない感があった。もっと産業改革に接する展示に行ければよかったか。
 今晩のホテルは、Boston市内がマラソンのため一杯であるために、北にあるSaugusという町で宿泊することとする。


BACK  INDEX  HOME  NEXT