2004 Thanksgiving in MD,VA
11/26(Fri) 2日目 Baltimore |
今日はBaltimoreの港の入り口にあるFort
McHenry NMに行ってみる。我々日本人には馴染みの無い施設であるが、アメリカ人ならば必ず知っているべき場所なのである。 |
15の星で飾られる星条旗が、強い風にあおられてたなびいていた。日本との比較になってしまうが、一本の国旗のもとに集まるアメリカ社会を、私はどうしても羨ましく感じてしまう。 |
砲撃の傷跡も残っていないただの砦と言ってしまえばそれまでであるが、こうした19世紀前半のアメリカの歴史に興味があるならば、是非訪れることをお勧めする。 |
次にNational Aquariumに向かうこととする。周辺には駐車場もあるが、路上駐車も可能であった。水族館は海岸沿いにあるのだが、ウオーターフロントが再開発されて、まるで神戸にいるような錯覚に陥ってしまった。 |
周辺には博物館を兼ねた船が展示されており、これらを一つ一つ訪問するのもいいだろう。 |
入場料が高く、雰囲気は大阪の海遊館を少し小ぶりにしたような感じか。入り口にはエイとサメが待ち受けてくれている。 |
まずは人気のイルカショーへ。これがあるがために入場制限をかけていた。少し入るのが遅れたのだが、運良く前の方にいい席を見つけることが出来た。ショーは日本でよくありがちなサーカスちっくなものでは無いが、ジャンプもそこそこきめてくれるし、観客を濡らすことに一生懸命であるようであった。 |
Yはすっかり『ドルフィン』のとりこになってしまったようだ。ショーが終わった後も、ずっとイルカを見ていた。 |
カブトガニや貝のタッチコーナーでは、少しびびって腰が引き気味。お昼になったので鯨を見上げながらランチとする。 |
金曜日の水族館の営業は20時までなので、一旦水族館の外へ出て観光することとする。最近知ったESPNという施設があったので、入ってみる。今後日本でもこういった施設がはやっていくに違いない。 |
町並みは古いもので、中心部には教会とWashingotn Monumentがあった。 |
町の南にBaltimore
& Ohio Railroad Museumがあるので、行ってみることとした。ここは1829年にアメリカで初めて蒸気機関車が運行された所なのである。竣工の基礎石・始めてのモデルがまず玄関口に展示されている。 この鉄道は、昨日訪れたC & O Canalと競合するように発展していき、そしては西部へのパイプラインとなっていった鉄道である。 |
大きな回転台が保存されており、中には多くのSL(=Steam Locomotive)が保存されている。Scrantonと比較して、古いエンジンが多いのが印象的であった。また鉱山などで使用された歯車を介したエンジンもあった。 |
Clevelandでは味わえないような体験をしているに違いないのであろう、Yはずっとご機嫌であった。文字による解説がScrantonと比較して少ないように思うが、来年の5月にはrenewal openがあるようなので、機会があればまた訪れてみたいものだ。 |
サイドウオーターフロントに戻って、水族館本館の見学に向かう。一つ一つの魚を説明していくのだが、ちょっと親の方がばててきてしまった。 |
動物・魚にもいろいろな種類がいるのだということを、わかってくれたと思うのだが、、、。 |
外に出ると、すっかり外は夜になっていて、まるで神戸の夜景を見ているようであった。 |
海沿いにショッピング街・Harborplaceが整備されており、レストランなども充実している。その中のPhillip's Seafood BuffetでDinner Buffetを食べまくる。 |