毎年恒例となってきた春休みだが、今年は日本から子供を呼び寄せることとなった。そんな話をお友達のY先生にすると、4年ぶりにジョイント春休みをしようではないかという話になってきた。それならばということで、こちらも従妹のMちゃんを誘うこととなった。
さて行き先であるが、関西から直行便がある空港となるとLAXとSFOであるが、3月のYosemite周辺はやや寒いという難点がある。そこでLAX周辺でスポットを探してみると、まだ訪れていないSedona,
AZ周辺に行ってみたいとのY先生のご希望があった。また子連れには欠かすことの出来ないであろうDisneyも視野に入れて計画をすることとなった。
旅行はそういった日程を決定した段階で、まずは10月にJAL直行便の飛行機のチケットを購入する。チケットの値段は$972.90であったが、最安値は$700くらいで、春休みということを考えれば妥当な値段であろうか。私の方は、通常はLAX往復＝$480であるアメリカンを予約するべきであったのだが、何を血迷ったのか、デルタのRDU-LAX直行便往復＝$398でゲットする。（しかし、帰りの直行便が経由便に振り返られたり、後述するが手続きの弱さのために、結果的には凶と出るのであった、、、。）
現地への移動には飛行機（Phoenix）も考慮したのだが、6人の移動となると車で頑張ってしまった方が楽チンだ。やや普通乗用車とは異なり、6人＋荷物を考慮するとミニバンを使用しなければいけないのだが、レンタル料金は8日間で$428.42であった。いろいろな会社のレンタカーを利用してきたが、今回はAlamo=Nationalを利用することとした。Advantageなどの格安レンタカーは、長蛇の列が出来やすい、トラブルが多いなどの理由があるのだが、比較的安くてしかも質がいいのがAlamoだ。Nationalは自分で好きな車を選べるというシステムなのだが、結果的にこれは大正解で、Toyota,
Sienaといういいミニバンをレンタルすることが出来た。ガソリンの高いCAであるが、なるべくAZで給油するなどして、$147.88に抑えることが出来た。
現地での宿泊であるが、ホテルもそれなりの値段はしてしまう。6人ともなると2部屋予約しなければいけないので、利便性も考慮しなければいけない。そんな中でいつもVRBOで検索をかけて、SedonaではThe
Ridge on Sedona Golf Resortというリゾート施設のコネクティングルームを予約することが出来た。4泊で$1,097.26はそこそこの値段であるが、キッチンやリビングルームもついたくつろげるユニットである。Grand
Canyonでの1泊は、是非とも園内で宿泊したいところであるが、ここは予約の大変厳しい場所である。リム沿いのBright Angelの部屋は、3人が宿泊できないのだが欠点だ。その他のリム沿いの部屋は、かなりの人気だ。するとMuswik
Lodgeということになるのだが、ここの安い方のユニットはタッチの差で予約されてしまう。こんなホテルに大金を投じたくは無いのだが、しぶしぶ$438.30の2部屋をおさえる。その後もキャンセル待ちを期待していたのだが、この半額の方の部屋のキャンセルは出なかった。最後のAnaheimでの宿泊であるが、ここもホテル代金は$120以上が相場だ。かといってDisneyのホテルはちょっと手が出ない。そんな時に便利なのがやはりVRBOである。北西のDisney駐車場のすぐ外側にリゾートコンドがあるのだが、そこの3BRを2泊予約することが出来た（$570）。全ての予約を完了したのが10月末であった。
ここまで予約しれば、あとは出発を待つだけとなるのだが、出発の1月前になって大問題が発生！一緒に行くはずだったY先生が病気になってしまい、参加することが出来なくなってしまった。まあ4人の子供の面倒を見れないこともないのだが、ここで急遽助っ人のSちゃんが投入されることとなった。と言っても、子供が4人→5人になっただけ？運転は全て私がしなければいけないことに変わりはないのだが、5人の子供達を連れての大旅行、さてさていったいどんな旅になるのであろうか、、、？
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