2016 Spring Vacation in CA, AZ



 3/25(Fri) Winston-Salem→Los Angeles, CA

 待ちに待った春休みがやってきた。当日は3時間ちょっと前にRDUに向けて運転を開始、時間も大丈夫だろうということでそれほど飛ばすこともなく、丁寧にガソリンまで給油して空港に到着する。シャトルバスがなかなか来ないということもあったが、出発の60分前には空港に到着することが出来た。そこでデルタの受付に行ってびっくり、長蛇の列だ。いわゆる春休み渋滞というやつで、以前にもデルタにはかなり厳しい経験をさせられたことがある。(他の航空会社は、それ程醜いことは無い。)嫌な予感がしたので係員に尋ねると、時間は大丈夫だからとここに並べという(アフリカンのやる気の無いねーちゃん)。結果論だが、ここでPrioroty lineに並べばよかったのだろう。並ぶこと25分で受付へ。まだ30分あるのだが、するともう間に合わないと!

 しばらくトラブルシュートが出来ない状態であった。ここはハブ空港でも無いので、便もかなり限られており、午後のフライトのwait listしかないという。今日中に到着することも厳しい状況だ。頭を回転させて、GSO, CLTの他の空港からLAXに向かう便を探してもらう。すると、CLT-DET-LAXのファーストクラスが一席だけ空いているという。それに変更してもらう。しかし兄ちゃん、行きだけを変更したので、帰りはRDUに帰って来る??それを指摘すると面倒くさいのか、『帰りも変更するともっと値段がかかる。タクシーを使うと安いぞ』とかほざきやがる。飛行機の常識として、同じ目的地からの往復の方が安いのは、基本中の基本である。それに気が付いて空港カウンターに戻ったのだが、時間の無駄だということに気が付いて、とりあえずCLTのデルタカウンターを目指すことにしてハンドルを握る。LAXで落ち合うことになるであろう子供達には、6時間も待ってもらわなければいけないのだが、その連絡も出来るのであろうか?子供たちは飛行機の中だということで、日本の家族に連絡を入れて対応を考える。

 すっ飛ばして3時間弱でCLTへ、ここのデルタカウンターもかなり醜い状況となっていた。そういや、ここで3年前にもかなりやばいことになったな。経験豊富な係員に現在の状況を伝えた上で、RDUで発券したチケットを変更してもらい、$700以上安いものに変更してもらった。もちろん往復ともCLTだ。

 デトロイトでの乗り換えはうまくいくのであろうか?あとは運を天に任せてデトロイトへ向かうのであった。
 デトロイトでは、猛ダッシュをかまして連絡機に搭乗する。Yes!! ここで日本組もLAXに到着する時間となる。かなり連絡を試みていたのであるが、どうやらメッセージを読むことが出来たようだ。そして出発前にやっと会話することが出来た。そして6時間遅れることを伝える。ここで20歳以上のメンバーが1人いるのは、非常に心強い。とにかく荷物を盗まれないようにすることを指示して、離陸するのであった。
 飛行機はファーストクラスなのだが、状況が状況だけにくつろげるものでもない。しかし、このDeltaのフライトは$3でメッセージ打ち放題のインターネットサービスがある。LAXの子供達の状況、レンタルカー、その後の計画、日本への連絡などなどをすることが出来た。みんな頑張れ!
 デルタのターミナル5で荷物をゲットの後、国際線へ。やっとみんなに合流することが出来た。皆さん、ご心配おかけいたしました。LAXにはfree wifiがあるのだが、子供達もちゃんと接続できるノウハウが必要であることを痛感する。
 空港からはAlamo/Nationalのシャトルバスをつかまえて、空港外のレンタル会社へ。長い列が出来ているが、予約をしていれば自動チェックインが出来るのがAlamoの利点だ。そして自分の気に入ったミニバンを選ぶことが出来る。6人乗れて荷物もたくさん載せれるToyotaのSienaにすることにした。さあ、6時間遅れの休暇のスタートだ。
 渋滞の多いLAだが、まずはお弁当の調達のためにNijiya Marketに立ち寄る。そして8時間の運転だ。ちょっと大き目の慣れない車ということ、朝の早くから実は運転をしていた、などなどの理由で、仮眠などを交えながら夜中の3時にやっとSedona, AZに到着することが出来た。
 小ユニットの方にもキッチンはあるのだが、ソファーベッドにして男部屋にする。
 センターには大きなLDKだ。
 マスターBRの方は、女部屋とする。時差ぼけ、疲れ、旅行ということで興奮する我々であるが、とりあえず眠りにつくのであった、、、。いやはや、とんでもない休暇の幕開けだ。


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