2006 Meeting Vacation in Japan



旅行計画

1、序章
 渡米してかなりの時間が経ってしまったものだ、、、。当初はこちらで臨床をする気はさらさら無く、新天地でのアメリカ式の時間の使い方に当初は戸惑っていた。しかしNY-C UnivのN先生にお会いしたことがきっかけで、心機一転・新しい職場でも時間を十二分に使って研究をするとともに、日本での仕事を全てまとめることが出来た。
 その後、仕事は順調に進み2005年5月にStaffに昇進、2005年12月には帰国も考慮していたが、いざ日本を振り返ってみると日本の医療が大変なことになっていることに気がついてしまった。多くの先生に相談した結果、アメリカでやれるだけやってみようとの心構えが出来て、8月に試験勉強を開始、そして3月5月8月と、一気に駆け抜けた一年であった。
 今後は恐らくアメリカでの臨床に進むことになるのだが、またしばらくは日本に帰国出来ない可能性も高いことを感じていた折に、2006年秋に、日本胸部外科学会が東京で開かれることを知る。Labからも、学会参加ならば旅費のサポートもあること、そして日本の現状を知り、どんな心臓外科医象が求められているのかを知る上でも、日本に一時帰国して多くの先生方から御意見を伺うこととした。

2、飛行機 原油高の影響は、飛行機運賃にも顕著に現れており、行きは成田着、帰りは関空発ということもあり、なかなか安いフライトが見つからなかった。クリニックのAgentは論外。結局ほぼ$1,000x2+$850のフライトとなる。見かけ上は安くても、『燃料代』や『航空保安料』なんかもとられているので、安くても$800は覚悟しなければいけないと思う。
 
3、学会 いろいろな先生にご挨拶できるという点で、日本の学会は便利だ。出来うるだけ多くの先生に会うと共に、福井や神戸の周辺も回って、自分の目と耳でしっかりと日本の現状を見て回ることを目的とした。そのため、東京学会参加の後は、富山経由で金沢・福井へ、その後大学の医局周辺の顔を出すということにした。

4、日本文化 久しぶりの日本なので、いろいろと食べたいもの、したいことなどあるのだが、忙しい日程の合間でというのはなかなか難しいものである。そんな勉強も観光も出来るということで、東京での宿泊先は、東京の下町である浅草とした。富山周辺では是非日本の温泉を、そしてめいいっぱい日本の魚を食べるということを目的とした。


5、荷物
 昔は国際線は32kgx2まで無料であったのだが、North Westなどは22kgまで引き下げられている。日本の国内線も、15kgにまでなっているので、極力荷物は減らして、必要な荷物は飛行場から宅急便で発送することとした。

 
日程
行程
1
9/29(Fri)
Cleveland→
2
9/30(Sat)
→Tokyo
3
10/1(Sun)
Tokyo (Sumida River, Ueno)
4
10/2(Mon)
Tokyo
5
10/3(Tue)
Tokyo
6
10/4(Wed)
Tokyo→Toyama→Tateyama
7
10/5(Thu)
Tateyama→Murodou (Mikuriga-ike Hotspring)
8
10/6(Fri)
Murodou→Uozu→Kanazawa
9
10/7(Sat)
Kanazawa→Maruoka Castle→Fukui
10
10/8(Sun)
Fukui

11

10/9(Mon)
Fukui, Akausagi Mtn.
12
10/10(Tue)
Fukui→Kobe
13
10/11(Wed)
Kobe
14
10/12(Thu)
Himeji
15
10/13(Fri)
Kobe
16
10/14(Sat)
Kobe→Cleveland


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