2006 Meeting Vacation in Japan (2)



  3日目 10/1(Sun) Tokyo (Sumida River, Ueno)

 東京の朝は早い、朝食Buffetを存分に頂く。
 今日から学会なのだが、聞きたかった医療問題セッションは、いっぱいだということで、夕方のセッションまで観光にあてることにする。まずは浅草公会堂周辺、JRAがあるということで、場外馬券売り場の開場に合わせて大勢の人が集まっている。何やら怪しげな雰囲気だ。
 まずは浅草神社。
 次に浅草寺、雷門が有名であるが、あれは松下幸之助さんによる再建だ。この二天門はれっきとした重要文化財だ。
 お参りする際のお清めなんかも、凄い文化だな、と感動してしまう。
 Yはこの人ごみにびっくりするかなとも思ったが、それなりに楽しんでいる様子であった。
 仲見世は、まだ朝も早いということで、空いている店もまばらだ。しかし、人形焼をしっかりとゲットする。
 次に隅田川クルーズに出撃することとする。下町ということで、川沿いには大阪西成にも似た怪しげな雰囲気が漂う。といっても、Miamiなんかに比べれば、全く問題無いのだが。
 多くの橋をくぐっていくのだが、天井には窓がかかっており、川を渡る風を味わうという感じでは無い。
 川沿いには『青空住宅』なんかも立ち並んでいる。
 河口に近づくと、再開発にちなんだビルが多く立ち並んでいる。
 築地、聖路加を過ぎると、次の目的地、浜離宮公園に到着する。
 東京の中では比較的空が広いと感じたが、やはりOhioに慣れてしまっている私には、ちょっと窮屈な街である。
 今日は『都民の日』、ということで、浜離宮公園は無料開放だ。ここは、徳川幕府の鷹狩場であったそうだ。
 日本庭園と高層ビルという、変った組み合わせを見ることが出来る。都会のオアシスといえばそうなのだが、外人の目から見ると、かなり変った風景として移るのではないだろうか?
 300年の松を見学した後、新橋駅までそぞろ散歩。
 ここは新橋−横浜間で、日本で最初に鉄道が開通した所だ。環状線に乗って、Uenoへ、テレビが見れるようになっているんですね。
 上野に到着して、まずは西郷さんに会いに行く。ここで、昔見た顔が、、、と思ったら、昔お世話になったO先生であった。学会の休み時間に美術館に来られたそうで、あちらもびっくりされた表情で、世間話をする。
 我々は次に上野動物園へ、ここも今日は無料開放日であった。
 敷地はそれほどでもないのだが、ここの動物はサービス精神旺盛で、しきりに動いているのが印象的であった。Clevelandなんかはいつも寝ているもんな、、、。
 Activeな動物につられて、こちらの怪獣も元気一杯だ。

 不忍池、地震で倒れそうなマンション、変った街だ。

 一通り回った後、最後にパンダに対面して、上野公園を後にする。
 東京は地下鉄が発達しているので、観光にも非常に便利だ。
 学会に参加した後、講習会帰りのY先生に合流。あちらは既に二軒目ということで、ハイテンションだ。ドジョウ料理を堪能する。ちなみにこのドジョウは、青森から仕入れているそうだ。

 次にお勧めのワイン屋さんへ、安物に慣れている私には、こんな高いワインはもったいないものだ。とってもおいしかった。観光疲れのYは、すっかり撃沈してしまった。

 三軒目、(実は全く記憶が無い)ロックを飲んで(いたらしい)、日本の現状を話して(いたらしい)、千鳥足でホテルに戻った(らしい)。


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