Weekend 2019 March(3)



 3/17(Sun) Cary, NC

 2月の100マイルから続く連戦で、今年の体の調子はいまひとつだ。木曜日にやや速いペースでのトレッドミルで走ってみると、右膝に痛みが走って不参加と考えていたのだが、金曜日の朝になるとまあまあましになっていた。そこで金曜日にCaryまで往復して申し込みを済ませる($120 cash)。そして、痛み止めでごまかしながら参加することとする。

 ここのレース特徴としては、色々な点が上げられる。
1、会場の駐車場に限りがあるために、バス輸送に頼らなければいけない。オンサイトの駐車場は$10、しかし予約ですぐに一杯になるそうだ。
2、スタートからの2マイルは舗装路でややアップダウンあるが、残りはGreenwayのトレイルを走るコースだ。
3、舗装路のトレイルも多いのだが、未舗装路も40%近くある。
4、曲がり角は非常に少ないコースで、二箇所の折り返しがある。
5、ビールが飲み放題である。

 4時30分に自宅を出発して、6時過ぎに会場入りする。7時スタートなので、まだ真っ暗である。

 巨大なテントが設営されているとともに、荷物もあずかってもらえるので助かる。
 かなりのハーフのランナーがいるので、ポジション取りはやや難しい。今日は怪我もあるので、かなり後方に位置してスタートとする。

 かなり遅いランナーも前方に位置しているので、かなりの渋滞だ。軽い登りでもあるので、ゆっくりとしたペースで1マイル7'46''、右折するとかなり道幅も広くなるので、自分のペースで走れる。2マイル7'25''、そして2.5マイルでハーフのランナーと別れて右折する。4時間30分、4時間、3時間30分のペーサーなどをスタートから抜いていったが、ここで3:25のペーサーについていくようにする。3時間20分もいるのだが、それを追って逆風の中を消耗するのは嫌だったからだ。3マイル7'22''、4マイル7'27''、5マイル7'31''、ペーサーが明らかにペースを下げるのだが、無理をしないで私もペースを落とす。6マイル8'02''、7マイル7'29''、8マイル7'45''、そして折り返しだ。ここでだいたいの順位も把握することが出来る。
 完全にペーランに徹しているのだが、後半に備えてゲルを口にして走る。9マイル7'45''、10マイル8'06''、11マイル7'43''、12マイル7'35''、13マイル7'45''、ハーフの通過は、1:40:45であった。14マイル7'44''、ここでハーフのランナーが帰って来るのとすれ違うようになる。体の調子はいいようだ。ただここからはずっと未舗装路なので、キックがあまり効かない。15マイル7'31''、16マイル7'44''、17マイル7'53''、18マイル7'53''、そして折り返しだ。19マイル7'43''、何とかここまで来たのでややペースを上げたいのだが、体はあまり反応しない。20マイル8'10''、ややペーサーの調子が悪いので、ここから一人旅に出る。21マイル7'38''、しかし緩い登りが体にこたえる。22マイル8'16''、23マイル8'22''、何とか我慢の走りで前方のランナー追う。そして右折して舗装路に出る。BQの3:25が近いのはわかっているので、むちを入れる。すぐに24マイル8'13''、ここから逆風でしんどい。そして25マイル7'45''、更に登りがあるのだが、一気に処理する。そして下りに入ってラストスパートだ。26マイル7'20''、そして最後はやや長めに0.3mile = 2'00''だった。
 タイムは3:23:43(BQ)、133位/839人(16%)であった。このタイムでも、かなりの上位ランナーがいる大会である。年代別でも6位であった。もうちょっと精進しなければいけないが、NC内では一番好記録が期待できるコースかもしれない。
 Tシャツにバフ、そして巨大なメダルをもらえた。 
 このレースのもう一つの特徴が、ビールであろう。特にチケットも無いので、飲み放題である。
 しっかりと広範にビルドアップ出来た。CLTよりも走りやすいので、記録狙いはここがいいかもしれない。

 外はすっかり春になってきた。帰宅後はゆっくり体のケアをして疲れをとる。


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