Weekend 2004 February (4)



 2/28(Sat) Cleveland Metropark Zoo

 3月に帰国されるY先生家族と一緒に遊べるのは、最後の週末ということで、YのボーイフレンドであるYくんとのデートに、親がつきあうことにする。(親ばかですみません、、、。)デートのお出かけ先は、Cleveland Metropark Zoo、Yにとっては動物園デビューでもある。
  まずは、CCJFCの活動を偵察するために、Shadow Lakeに行ってみると、Kumaちゃんがいた。もちろん、デーモン閣下も冬シーズン最後とばかりにがんばっている。氷の上を歩くと『ミシミシ』と音が響き、今日でアイスフィッシングも納竿に違いない。今日こそ釣れるかな?
 まずは舎へ。今まで絵本でしか見たことの無かった象が動いている。Yは『えーふぁん』、と言って認識はしているようだ。お次は巨大な。興味深そうに見つめている。
 イノシシさんの後は、コアラ館へ。やはりお昼は寝ている。
 たか白鳥ラクダを見学。一緒の車に乗って、デートらしくなってきた。
 Yのお気に入りのさんを見学。『Bear, Bear』、と言って喜んでいる。
 ここでK先生一家と遭遇。一緒に北極熊鹿ヒョウ、、、を見学する。
 昼食の時間になったので、みんなで一緒にライオンさんの前でとる。弁当は、C手作りの重箱弁当etc。当初はあまり飲むはずではなかったのだが、暖かい陽気に誘われて、ビールはあっという間に消費され、赤ワイン(カルベネ)に突入、これも一気に消費され、、、『確かY先生の車のトランクに、もう1本あったんちゃう?』、もう1本開けてしまった。ライオンを見ながら、こんなこと出来ないよな〜。(皆さん、こそっと飲みましょうね。)
 食事(宴会?)の後は、いい気分で『Rain Forest』という、熱帯系の展示館に行ってみる。館内は暖かいので、Tシャツで十分だ。コウモリ、ワニ、熱帯魚を観察、Yは『Fish, Fish』と、ご機嫌さん。

 2階にあがってカピパラ、オランウータン、、、を見学の後、中二階で休憩。ここはお弁当も食べれるので、お勧めスポットということ。集合写真クリックすると大きくなります)の後、解散。最後はYくんは、Yをエスコートしてくれた。寒いシーズンはサファリエリアに動物は少ないので、暖かい季節にも行ってみたいものだ。

Tips:
(1)
食事は値段も高いし、持参されることをお勧めします。持ち物チェックも無いので、ビールでもワインでも持ち込みOK。食事できるポイントは、園内にもたくさんあるし、Rain Forestの中二階でも可能だ。
(2) 冬季シーズンは入場料が安い($6)。夏はAAAであらかじめチケットを買ってから出かけよう($8)。
(3) Cuyahoga Countyの住民は、夏季シーズンの月曜日は動物園への入場が無料。
(4) 今回は家にあった上の緑の車を持っていきましたが、動物園では$6で借りることも出きる。
(5) Memorial DayからLabor DayまではSummer Seasonということで、冬は17:00までのところが、19:00までの営業になる。


  詳しくはOfficial Siteを参照。

 帰りの車でみんな撃沈。Yくん、Sちゃん、日本に帰ってからも、一緒に遊んで下さいね。

 この陽気で、かまくらさんはどんどん融解していた。さあ、焼肉でもしようかと買い物から帰宅したら、Y先生再登場。デーモン閣下のアメリカでの初釣果を届けてくれた。デーモン先生、おめでとうございます!
 2/29(Sun) Rocky Rever Metropark
 2月29日は、4年に一回の何か得をしたような、そんな気がする一日だ。今日は家でゆっくりした後、お昼前に買出しに、Asian MarketとSave A Lotに出撃する。Yは髪の毛をくくるのには抵抗があったようだが、今日はかわいいと褒めちぎったら、一日中していてくれた。お調子者? まあ、なにはともあれ、見た目はちょっとは女の子らしくなってきたか、、、。
 その後、Rocky River Metroparkに向かう。この陽気のため、公園内にはTシャツを着た人がたくさん走っていた。また、フライフィッシングをする人もたくさんいた。まずはNature Centerで情報収集。
 今日のお目当ては、今日から始まる無料メープルシロップガイドツアーだ。20分おきにツアーは出発している。ガイドのおじさんは発音もしっかりしていて、大変わかりやすく説明してくれる。

 昔ながらの木で出来たものや、金属製のものをメープルシュガーの木に刺して、樹液を採取している。貯めておく入れ物も、いろいろな物がある。メープルシュガーの木の見分け方も教えてくれる。

 アメリカ一の産地はState Quarterの項で紹介しているように、 Vermont州であるが、Ohio州も隠れた産地である。夏の間に蓄えられた糖分を多く含んだ樹液は、秋には落葉とともに、根の方に蓄えられることになる。そのため、落葉の早い方がいいそうである。そして、今の季節になると、一日の気温の上下とともに樹液は移動して(お昼は上へ、夜は下へ移動する)、来るべき春の準備を始めるのである。だから、一日の気温差が大きいほど、いい樹液がとれるそうだ。採取するバッグもいろいろあるが、金属で出来たものが一般的だ。
 カブトムシが樹液に群がっているイメージを想像していた私は、メープルシロップはいつでもとれるものと思っていたのだが、この時期の葉っぱの開く前でないと駄目らしい。葉が開いてしまうと、味が変わってしまうらしい。


 今日は暖かい一日なので、凄い勢いで樹液が採取されていた。今年のツアーは、2/29, 3/2-7, 9-14の間やってます。Cleveland Metroparkの公式サイトはここ

 採取された樹液は2-3%の濃度の糖度であるが、60%近くにまで濃縮してシロップが出来上がる。Yは説明を聞くわけでもないが、楽しそうにツアーに着いて来る。どろんこの道であったが、こけることは無かった。
 家に帰るとかまくらさんは、更に小さくなっていた。
 天気もいいので、職場復帰まであと1ヶ月となったY先生奥様をお迎えしての、お庭でBBQ。デーモン閣下から昨日頂いたお魚は、フライパンでおいしく焼き上げる。Y先生奥様、独立法人化を迎えた日本の大学病院の様子を、また教えて下さいね。


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