2014 Spring Vacation in Europe



 3/13(Thu) Val d'Isere→GeneveLondon

 今日はGeneveまで戻る日だ。もともとは最終のバスで帰るつもりだったのだが、ジュネーブの観光をしようという作戦だ。バス事務所はバス停の隣になるので、予約の変更も簡単だ。6時のバスに乗り、10時半にはジュネーブに到着することが出来た。
 飛行場で、少しだけユーロ→スイスフランに変更して、ジュネーブの駅に鉄道で移動する。列車で一駅だ。ここはスイスだが、切符売り場の自動販売機では、ユーロも使用可能なので、スイスフランに両替する必要は無かったかもしれない。
 まずは駅から湖を目指す。 (3人で9.50CHF)
 この噴水を見るのは、何十年ぶりであろうか、今日も立派に上がっていた。
 間違いなく、今年の北米よりも暖かい。春の風を浴びながら、湖にかかる橋を渡る。
 有名な花時計、そして旧市街へ入っていく。
 さて、ここでお腹が減ってきたので、ガイド本を見て近くのレストラン"le Relais de l'Entrecote"に入ることにする。ランチはみんな同じメニューなのだが、肉が柔らかくておいしい。おかわりもありだ。
 おいしかったのでご機嫌だったが、お勘定を見てびっくり、155.50CHF = $170以上! ランチでこの値段は、アメリカではあり得ないな、、、。
 気を取り直して、旧市街の観光に向かう。
 17-18世紀の建物が数多く残っている。
 ただ、ちょっとメイン道路をはずれると鉄柵があったり落書きがあったりと、やや治安に不安があるように思えた。
 細い路地をそぞろ歩きするのもいいだろう。
 ジュネーブは、宗教改革が始まった場所としても知られている。
 興味深い歴史を持つ町である。
 首都はチューリッヒにあるのだが、公館なども多く存在している。
 次にサンピエール大聖堂に行くことにする。
 まずはその地下の見学だ。日本語のAudio tourがあるので、その歴史をしっかりと勉強することが出来る。
 成る程、いろいろな建築の積み重ねであることが理解できる。
 次に大聖堂内へ。
 ここに来たのには理由がある。大聖堂の塔に登ることができるのだ。眼下には旧市街、遠くにはレマン湖と噴水を望むことが出来る。
 この建物自体は、1893年の建築だ。塔は二段構えとなっており、更に最上部へとつながる階段を登る。
 ここで、時報の鐘を聞くことが出来た。
 入場料も安いので、お勧めの観光スポットだ。
 周囲には、この他にも博物館などは多い。
 ここが交通の要所にあるとともに、文化の交流点であったことがわかるであろう。
 印象的だったのは、路上でタバコを吸っている人がかなり多いということであった。
 次にお買い物のおつきあい、、、やっぱりこれは苦手だな。
 夕闇迫る中を、ジュネーブ駅に戻ってくる。
 そして再び飛行場へと戻る。飛行場では、全てのユーロをGBPに交換してもらった後、Tax処理なども済ませて、20:55の飛行機に乗る。途中いろいろあったが、所要1:35で21:30にロンドンに到着する。飛行場からは、地下鉄→タクシーで、Park Plaza County Hall Londonに無事にチェックインする。


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