アメリカ50州マラソンも、残すところ17州となり、いよいよ佳境に入ってきた。今年は予定外のダブルを7月に入れてしまい、やはり無理がたたったのか、その後肉離れを発症してしまった。好調を維持していたので残念だが、ほぼ1ヵ月のブランクを必要とした。しかし、やはり恒例となっている秋のダブルははずさないわけにはいかない。
さて、どこで走るかがいつも問題だが、行ける可能性のあるダブルは、エクセルファイルで現在リスト化している。その中で特に秋に行きたいのが、Utah
& Wyomingであった。Utahは結構レースも多いのだが、Wyomingは冬も厳しいので、年間のレースも少ないのだ。ハワイ・アラスカ・ノースダコタなどのマイナーな州も残っているので、こういったマイナーな州は、チャンスのある時に行ってしまえ、というのが鉄則だ。まずは、チケット自体は7月初旬におさえる。ちょうどANAのマイレージがかなりたまっていたので、22,000マイルを使用するだけで、CLT-SLCの直行便を$5で抑えることが出来た。
レース自体の申し込みも、早めにすることによって、割引料金となる($85.40 in UT, $$95.94 in WY)。レンタカーも予約も早々に行う。どこに宿泊するかも問題だが、深夜にLoganに現地入り、その後もJacksonはリゾート価格で値段がべらぼうになっていることを踏まえて、前回同様、車でキャンプ作戦とする。テントは持参しない代わりに、羽毛の寝袋、コンロや鍋も機内持込として、節約も兼ねて預け荷物を作ることはしなかった。
折角Utah, Wyomingまで行くのだから、ここまで行って観光しない手は無い。またYellowstoneはお腹一杯の感があるので、今回はGrand
Tetonにターゲットを絞ることとする。テントサイトは予約しなかったが、シーズンオフなので、何とかなるだろう。ホテルに宿泊しなかった場合の問題が、レースやハイキングの後のシャワーだが、しっかりと事前に現地の温泉情報をゲットして、ある程度の目星をつけておいた。
さて、恒例の秋のダブルマラソンだが、どんな旅行になるのやら、、、。
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