2013 Short Vacation in UT, WY



 9/21(Sat) Logan, UT→Jackson Hole, WY

 現地到着は23時、ゴール近くの路肩で仮眠の後(ヨイコハマネシナイ)、4:30に無事にゼッケンをゲットする。そして4:45の一番バスでスタート地点に向かう。スタート地点は、町の南東部の渓谷の上部だ。気温も40Fくらいで冷え込む朝だが、バーナーテントで暖まる(が、ちょっと空気が悪いので注意、一酸化炭素をちょっと吸うかもしれない。)

 周囲は月も出るいい天気だ。1,000人近く集まり、7時にスタートとなる。(ミニカメラがここで故障、、、残念!)

 レースは、結構精鋭が集まる高レベルのものだ。1マイルは6:58で入ってしまう。コースは非常に緩やかな下りで、押していけそうな雰囲気だが、標高もあるのか、怪我からの復帰なのか、寝不足なのか、体はまだ反応が悪いので、無理せず走っていくことにする。
 2マイルは7:20、3マイルは7:19、4マイルは7:16、5マイルは7:21、早くもクルーズコントロールに入る。景色は素晴らしい渓谷からの眺めだが、あまり変わり映えのない景色とも言える。6マイル7:25、7マイル7:28、8マイル7:11、9マイル7:20、10マイル7:29、この辺りから、日差しがじわりじわりと照りつけてくる。
 11マイル7:19、12マイル7:18、13マイル7:23、14マイル7:13、ここで前方に急な坂が聳え立つのが見えるが、コースは右側の谷沿いを行く。15マイル7:19、16マイル7:28、17マイル7:27、ここからフラットコースとなってくる。18マイル7:31、日差しも強くなり、気温も上昇してくる。
 ここがいつも感じる『壁』だ。レースもここからが勝負どころなのだが、ペースダウンを余儀なくされる。19マイル8:06、20マイル8:17、21マイル8:03、ここから密な住宅街に入り、更に気温は上昇する。22マイル8:42、23マイル9:34、細かい右折左折が多くて閉口する。24マイル9:29、目標としていた3:15-20は駄目なのだが、どうやらがんばればボストンマラソンの基準をクリア出来そうなことがわかり、やや気持ちを切り替えて体に鞭を入れる。25マイルが8:53と持ち直す!26マイルも8:58、最後は1:17でしめて、ゴールラインを切る。
 タイムは3:23:50、77位/913人であった。
 メダルは、ユタ州の形とムースをアレンジしたものであった。
 最後にかなり押したので、体の回復を待つために、1時間位横にならなければならなかった。次のレースのために、運転の簡単な高速を利用することも考慮したが、折角なのでまだ行ったことの無いBear Lakeを経由するコースを選ぶ。
 運転すること一時間程度で、湖を見渡せるポイントに到着する。
 砂漠の中のオアシスといった感じの、青がまぶしい湖だ。
 あたかも湖にダイブするがごとくの道だ。
 道はここから牧場地帯を通過して、US-89を進んでUtahからIdahoに入る。
 更にWyomingへ。
 いよいよSnake River沿いを走るが、ここで寄り道だ。何故かHoback JunctionからUS-191を東進する。そして11マイル走った後、左手の砂利道に入っていく。この先には、Granite Creek Hot Springsがあるのだ。
 10マイル砂利道を進めば、目指す温泉だ。料金は$6だ。
 周りは凄い大自然に囲まれた、キャンプも可能な素晴らしい環境だ。
 かなりの温泉の吹き出しがあるので、一日一回水の入れ替えを行っているそうだ。ややぬるめだが、温泉の流入部は暖かいのでそこに釘付けになってしまう。
 川沿いには、天然の温泉の吹き出し口もあるそうだ。馬も入浴に(?)訪れていた。
 運転しばしで、Jackson, WYに到着する。まずは町の中央の公園へ。ここは、エルクの角で出来たアーチが四隅に飾られている。
 動物のモチーフなどもある。
 ここで、明日のレースのゼッケンをゲットする。町の中は、いろいろなお土産屋さんやレストランが立ち並ぶ、リゾート観光地だ。

 さて、もともとこの日はホテルに宿泊しようと思っていたのだが、1つ星ごときに$200は払わなければいけない状況で、またもや明日のレースのゴール付近で仮眠(車中泊)とする。


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