2012 Spring Vacation in UT & AZ



 3/31(Sat) Zion NP

 朝から勉強の後は、おいしい朝食だ。
 このキャンプ場は、直接朝日も夕日も見れないのだが、壁に映る光が美しい。

 さて今日の行き先は、4年前にも訪れたObservation Pointだ。まだシャトルバスの運行が始まっていないので、大きな車をトレイルヘッド先の駐車場に入れる。駐車場を探すのが、大変だったりする。

 車を停めてトレイルヘッドに戻ると、大きなターキーがいた。食べられてしまわないのは、彼がNational Park内にいるからだ。
 早速、つづら折のトレイルを歩き出す。
 向かいの岩を見ていると、どんどん高度が上がっていくのがわかる。
 つづら折を登りきると、トレイルは谷に入っていく。なるほど、なぜWeeping Rockから水がしたたり落ちているのかがわかる。上部には、流域の大きな谷があるのだ。
 渓谷の最狭部は、こんな幅である。
 上部では、団体さんをパスしてどんどん先を急ぐ。
 分岐を左にとるが、殆どの人はこのコースしかいかないようだ。
 傾斜は大したことはないのだが、ずっと登りである。大きな渓谷の方に戻るように登っていくので、どんどん視界は開けてくる。
 道は、岩場を掘削して作られたセクションに入っていく。
 展望もいいので、疲れも気にならない。
 赤土の部分に到達すれば、ほぼゴールと同じ高度に到達したことになる。
 左に崖を見ながら回り込めば、半島状に突き出したObservation Pointに到達する。標高は6,508ft、2000mくらいだ。
 Angel Landingが下に見えるとともに、公園入り口に向けて一直線の位置にあるので、美しい写真をとることが出来る。多くのハイカーが訪れるのも、納得させられる。
 昼食をとった後は、ゆっくりと帰路につく。また違った角度から、渓谷を眺めることが出来る。
 スリップしないように、壁際を歩いていく。
 午後にかかろうとするのに、大勢の人が登ってきていた。
 朝とは異なり上から太陽が差すので、綺麗な写真をとることが出来た。ここは不思議な堆積を見せた地層を見ることが出来る。
 下山したその足で、Weeping Rockにも立ち寄ってみる。
 駐車場に帰って、ここでおやつとする。雄大な景色を眺めながら、どこでも食事をすることが出来るのが、このキャンピングカーの魅力だ。
 今日は土曜日なので、大勢の観光客で賑わっていた。明日4月1日からは、シャトルバスの運行がなされるようだ。
 Emerald Poolにも行ってみようということで、車を何とかZion Lodgeの近くに駐車する。水量は少ないのだが、時折吹く突風でトレイルに水が降り注ぐため、なかなか面白いトレイルだ。
 上部の滝にも行ってみる。こちらも水量は殆ど無かった。
 今日は、一杯遊びました。
 キャンプ場に戻って、いつもの作業に徹する。このクラスになると、タンクの容量もかなりのものだ。
 サイトに戻って夕食の準備をする。
 毎日毎日宴会メニューだが、おいしく作ることが出来た。


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