2008 Spring Vacation Report in AZ,UT,CA
6日目 3/26(Wed) Zion NP |
朝晩は冷え込むのが、このエリアの特徴だ。ひんやりとした空気の中、朝の運動へと、Watchmanへとトレイルラン。 |
移り行く岩の陰が印象的であった。 |
それ程標高は高くは無いのだが、キャンプ場とValleyを見渡すことが出来る。 |
キャンプ場に駆け下って朝食をとり、Visitor CneterでJunior Ranger Programをゲットした後、本日の目的のトレイル、Observation Pointに向かうことにする。 |
トレイルは、Weeping Rockを眺めながら始まる。とにかくスイッチバックの急坂を登っていくのだが、Grand Canyon同様に、非常に道は整備されている。さすがにGCを登りきっただけに、これくらいの坂は何とも苦にしないようで、次々に登山者を抜かしていく我々であった。 |
しばらく登ると、渓谷内に入るように道は進む。 |
渓谷内には少し雪も残っているのだが、特に問題なく通過できる。 |
Antelopeのような岩のスリットを通過する部分もあり、非常に面白いルート設定だ。 |
この谷を抜けると、景色も広がってくるのだが、渓谷内のバスの音がしないので、非常に落ち着ける場所である。 |
しばらくで中間点となる分岐にさしかかる。ここからは左の岩につけられた登山道を登っていくことになる。 |
徐々にValley全体を見渡せるようになってくる。道は特に鎖場も無いので、子連れでも非常に歩きやすい。 |
徐々に広がる展望を楽しみながら、高度を上げていく。 |
このトレールは岩を削って作られたものなので、非常に高度感があるとともに、景色も非常に良い。 |
春の花々を楽しみながら登ると、岩壁帯を登りきり、樹林のある水平歩道に出る。 |
広く上流部が見渡すことが出来る尾根上に出ると、Observation Pointはもう指呼の先だ。 |
Valley全体が見渡せるとともに、登ろうと思っていたAngel Landingもはるか下方に見える。 |
もしかしたら、Zion NP内では一番のハイキングトレールではなかろうか。昼食を頂いた後は、帰路につく。 |
帰りは景色を楽しみながらの下りなので、全く苦にならない。 |
Weeping Rockの水がどこから出てくるのか、興味があったのだが、この渓谷からの水が流れていっていることが、上からはしっかりと見ることが出来る。 |
登りは2:10、下りは1:50の、子連れでも楽しい、非常に素晴らしいトレールであった。 3月終わりだというのに、渓谷内はかなり気温も上昇してきて、80F後半の暑さとなってきた。バスの天井も全開にしているのだが、初めて来た時のあの暑さが懐かしく思い出される。もしかしたらこの季節は、暑過ぎず寒すぎずで、ベストシーズンなのかもしれない。 |
Zion Lodgeで休息をとり、コインもゲットする。 |
せっかくここまで来たのだから、ということで、Emerald Poolも訪れてみることにする。 |
Lower Poolは滝のしぶきが気持ちよい。Middle Poolは対岩の反射が美しかった。 |
Upper Poolは、午後になり光線の具合がイマイチであったが、展望は素晴らしいものがあった。 |
ハイキングはするは、勉強はするわ、Ranger Programはするわで、忙しくするYだが、記憶に残る旅行になって欲しいものだ。 |