2008 Spring Vacation Report in AZ,UT,CA
5日目 3/25(Tue) Glen Canyon NRA→Zion NP |
美しい朝日を浴びながらコーヒーをすする中で、お隣では完全に砂の中にスタックしたバスがいた(後輪に注目)。なんでこんな砂のやばいところに来るんだよ、、、と隣のキャンパーと話しながら、実は我々も出れるかちょっと不安、、、。 |
まあ、とりあえずこの景色を楽しみながら、朝食をとる。 |
今朝からは、Ohioから持参したカスピ海ヨーグルトが繁殖して、我々の胃を満たしてくれる。 さて砂場からの脱出であるが、こちらのトレールはしっかりと固まっており、全く問題なし。しかし、あんな大きなバスを引っ張れる力は我々には無い。後ろ髪を引かれる思いで、キャンプ場を後にする。 |
さて、朝からまずはVisitor Centerに戻って、Ranger Programの仕上げ。昨日見忘れた恐竜の足跡をチェックした後、見事Junior Rangerになることが出来た。 |
水の少ないこの地域においては、一つの観光ポイントであるように思う。最後にDamを遠望できるポイントに行ってみる。渓谷の深さを感じ取ることが出来る。 |
次に今日のハイキングへ、Horseshoe Bend Overlookへ。ちょっと丘を登った後、ゆるやかに下っていくトレールだ。 |
Corolado Riverの屈曲を、見ることが出来るのだが、一枚の写真に納まらない位の迫力だ。川には、観光用であろうか、モーターボートが戯れていた。 |
のんびりと駐車場に戻る。 |
次に、Antelope
Canyonに向かうべく、PageのMuseumに行ってみる。すると、11:30のバスは予約で一杯だということだ。ここのシステムだが、Page内には4つの会社(白人経営)があって、それぞれが決められた時間にツアーを行うことが出来るのだが、結局バスの乗員に制限があるので、人気のお昼ごろのツアーは一杯になってしまうのだ。しかし、ツアーを行っているのは、それだけでは無いのだ。 とりあえず郊外のAntelope Canyon目指して、石炭発電所の方角に車を進める。 |
実はこのAntelope
Canyonの入り口には、Navajo直営のツアーがあるのだ。予約は出来ないものの、町からの往復車代($6)も節約できるし、時間にとらわれないので、かえって便利かもしれない。こちらには全部でトラックは3台、だいたい駐車場が満杯になるくらいは運んでくれそうな感じであった。ちなみに子供は無料である。 我々はPassenger席に潜り込んで、砂の川床を上流に向かう。すると、前方に岩の割れ目が見えてくる。ここには他のツアー会社のトラックも止っていた。 |
この岩の割れ目は、川の浸食で出来たもので、一年に7回程度の洪水があるそうだ。岩は砂岩で、非常に柔らかい。 |
一番美しいのは入り口周辺であるように思う。 |
中間部は光がやや入りにくいので、写真にするのが難しい。 |
時折見られる太陽光線ビームが美しい。200mくらいであろうか、この岩の割れ目はあっけなく、上流の川床に続く。 |
洪水の際には、ここがダム様になるようだ。 |
帰りは人ごみを避けながら、また綺麗な色彩を楽しむ。12時頃の光線が一番いいようだ。 |
道路を作って多くの観光バスが訪れるよりも、こういったツアーにすることで、ここの雰囲気を守っているような気がした。 |
帰りもこのトラックに揺られて駐車場に戻る。 |
駐車場では、昼食の焼きそばを頂く。 |
次に目指すのは、Zion NPだ。公園東部から入園する場合は、我ら大型車はトンネルエスコート($15)が必要となる。時期によって通過できる時間帯が異なるので、事前チェックが必要だ。 |
この道を通るのは3回目だろうか、展望を楽しみながら公園中心部に向かっていく。 |
気温も上昇し、高度の高いGrand Canyonからは、かなり高度を下げたことが実感できる。まずはVisitor Centerに向かうが、、、時差があるために既に閉まっていた。夏時間の採用の有無などもあるので、この周辺を旅行する際には、時間を気にしなければいけない。 |
早速、予約しておいたWacthmanのキャンプ場に入る。この景色を眺めながらのキャンプなんて、本当に贅沢な話だ。気温も上昇してきたので、おやつに冷やしお団子なんかも作ってみる。 |
ここのキャンプ場は電源もついているので、大人気のエリアだ。事実キャンプ場も一杯であった。 |
夕暮れの風景を楽しみながら、豚のリブ焼きを楽しむ。 |