2006 Summer Vacation Report in Alaska



  日目 8/24(Thu) Seward→Denali NP

 夏のアラスカで非常にポピュラーな遊びが一つある。それは『潮干狩り』だ。ここは一日の干満が世界一大きい場所として知られており、大潮の日には巨大な貝(30cm以上!)が掘れるというわけだ。これは遊びというよりも、スポーツと表現したほうがいいのかもしれない。
 ちょうどこの日は小潮の日で(-1.0m)、少しは期待できるということで心待ちにしていたのだが、残念ながら激しい雨、、、。せっかくスコップまで持参したのだが、、、。断腸の思いで北上することとする。

Alaska Outdoor Journal Clam diggingに関しては、多くの情報がこちらから得られるであろう。Tide tableを参考にして旅行計画を練るといいだろう。
 昨日は洗濯日だったのだが、乾燥が不十分だったので、車内は洗濯物があふれ返っている。次の目的地・Denaliに向かうべく、北上を開始する。Anchorageで買出しをした後、ガソリンを満タンにして車を北へ。
 あいにくの雨だが、このまま北上してしまうのももったいないので、Independence Mine State Historical Parkに立ち寄ってみる。高度を上げていくと、雪景色が広がってきて、紅葉が一段と美しい。ここは1906年から砂金採りが始まったそうだ。
 Visitor Center周辺を散策。ここの歴史などを、勉強することが出来る。
 廃墟のように機材などが散乱している。Yには一日に一回運動が必要であるのであろうか、やたらはしゃいでいる。
 アラスカ発展の歴史を勉強できると共に、もし晴れていれば、Hatcher Pass周辺含めて、ハイキングには非常に気持ちのいい場所であるだろう。
 時間も遅くなったので、みんなも寝静まり、寝台車状態で北上していく。近年稀に見るアラスカの豪雨のため、やっとのこと最近再開通したこのHighwayだが、川の近くではいたる所で車線規制をかけているので、遅々として進まない。日付も変わる頃、ようやくDenali NP周辺に到着して、Rest areaみたいなところで強引に宿泊してしまう。ポリスに起こされませんように、、、。


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