Weekend 2019 February(3)



 2/24(Sun)-27(Wed) College Tour in PA, NY

 とうとう大学受験も近づいてきて、志望校を選定していく時期が近づいてきた。そこで学校のツアー日に合わせて休暇を取得し、自分達で志望校を見学に行くことした。近場はまた車で行くとして、今回はニューヨーク周辺の町だ。いよいよ娘も大きくなってきたので、一緒に旅をするのももう少ないであろう。さて、どんな旅行になるのやら。


 まずはNew Yorkのど田舎にあるIthacaへ。ここへはUnitedのマイレージ(21,000x2, $11.20)を使って、IAD経由で飛ぶ、、、はずが、嵐のために飛行機が遅れそうだ。とりあえずGSOに駆けつけて($32.00)交渉してみると、なんと隣のデルタ航空に掛け合ってくれて、デトロイト経由の便に無料で変更してくれた。こんな事は初めてだ。やはり早目に空港には行くものだ。
 風で揺れる飛行機を乗り継ぎ、本当に何にも無いItacaの空港に降り立つのであった。おいおい、こんな田舎の大学に行くのかよ、、、。
 空港のBudgetレンタルカーオフィスで、予約しておいた車をゲットする($135.83)。ここからは、24時間以内にPhiladelphiaまで片道運転する予定だ。
 折角なので、Ithaca Fallsに行ってみる。なんだかClevelandと良く似た雰囲気だ。
 遅い昼食はSubway($7.09)だったので、スーパーで買出しをした後($30.33)、Super 8にもぐりこむ($80.75)。宿泊客が少ないのであろう、田舎なのに高い値段であった。
 翌朝ホテルで朝食を済ませた後、雪の舞うCornell Universityに向かう。キャンパスは丘の上にあり、真ん中に川が流れている。 決められた駐車場に停めるのだが、あらかじめ駐車券はサイトからゲットできる。
 まずはキャンパスツアーだ。広大な敷地の中に歴史ある建物を見ながら、見学していく。夏は気持ちがいい事であろう。
 体育館には200mトラックがあった。WWIの時代に作られたそうだ。ツアーの後は、プレゼンテーションを聞いて終了となる。こんな田舎に、これだけの教育施設があることに驚かされた。
 見学の後は、4時間強の運転でPhiladelphiaに向かう。無人のターンパイクがあるのだが、車につけられている料金バーを倒しておけば、後にレンタカー会社経由で料金が引き落とされたうんぬんのメールが来るであろう($22.05)。
 返却は、Philadephiaのど真ん中にあるAmtrak 30th street駅だ。建物をぐるりと回れば、地下に降りる標識があるであろう。鍵を持って、地上のカウンターで返却するというシステムだ。ガソリンは$18.64であった。
 駅からはDrexel Universityの構内を通って、歩いてStudy Hotelという立派なホテルにチェックインする($185.28)。怖い印象を持っていたPhiladelphiaであるが、随分と平和な感じがするのが印象的であった。
 夕食は、以前Clevelandでお世話になったMさんとご一緒する。Sheratonにある中華だ。なかなか美味しい夕食であった($110)。
 普段は入れないU Pennの中も見せて頂く。うちの大学病院とは違い、たくさんお金が回っているなという印象であった。
 最後はホテルのバーで軽く一杯、お互い頑張りましょう!($24.04)
 翌朝は、軽く市内をランする。
 ここからのPhillyが一番綺麗だ。
 Mさんにも来て頂き、ロッキービデオもゲットすることが出来た。
  朝食はホテルのレストランにて、、、やっぱり高い!($27.40)
 今日はUniversity of Pennsilvaniaの見学だ。さすがに歴史のある建造物が多い。
 まずはプレゼンを聞いてから、外のツアーだ。フランクリンの銅像なんかもある。
 学内は綺麗でのんびりとした雰囲気だ。
 寮や図書館なども見学する。
 見学が終わった後は、荷物をピックして駅へ。またSubwayで昼食とした後($8.41)、13時のNew York行きのAmtrakに乗る($90)。Aceraという高速列車もあるのだが、値段の割には短縮できる時間は15分程度だ。
 チケットのシステムであるが、予約制ではあるのだが、座席までは指定できない。インターネットで、事前購入が可能だ。構内に入るのに列を作るのだが、その先は自由なので、すぐに空いてるであろうと思われる車両が来る入り口付近に先頭に並ぶといいだろう。しかし、どこに止まるのかわからないのだが、、、。後は、空いている席に座っていると、チケットのチェックがあるというシステムだ。車内には食堂車もあって、そちらで時間を潰すという人もいるようだ。
 そしてNew YorkのPenn Stationに到着する。飛行機での移動よりも、圧倒的に簡単だ。まずは無印商品をゲットする($10.83)。
 タイムズスクエア周辺は、色々なお店が並んでいる。
 Lineショップでもお買い物($23.84)。
 大都会に来たという実感がある。
 そして予約しておいたCambria Hotelへ($111.44)。予約はGoogleで検索をかけると、最安値を簡単に調べることが出来る。ただ多くのNew Yorkの部屋はキングサイズベッド一つなので、片っ端からチェックしていく必要がある。
 夜食朝食の買出しを近くの日本食スーパーで行った後($13.08)、地下鉄でNYUの見学に向かう($12)。
 ここはあまり大学という感じのしない。セルフツアーだったからかもしれないが、立ち並ぶビルの一つ一つが他のビルとあまり変わりは無かった。地面が無いのも一つの要因であろう。
 唯一あるのが、目の前の公園だ。
 夕食は、ホテルの隣の一風道ラーメンへ($43.02)。アメリカはラーメンブームだが、日本の倍はかかる感じだ。
 19時からは、Lion Kingのショーへ。他にもいろいろとミュージカルはあるのだが、私のリスニング能力で楽しめるのは、これくらいであろう。正式チケットは$284のところを、$379.42でゲットできた。なかなかの人気ミュージカルなので、購入するのも大変だ。
 席は2階の最前列A110, 111であった。全体を見渡せるなかなかいい席であった。
 レールや前のライトも、全く気にならなかった。
 なかなか楽しめるショーであった。
 夜も遅いのに、ここは不夜城という感じだ。
 とっとと部屋に帰って、ちびちびと飲むのであった。
 翌日は最後の見学、Columbia Universityへ($12)。荷物は、Vertoe Storageというアプリを使って、近くの薬局に預けることが出来た($11.90)。美術館なども多きな荷物の預かりはしないので、なかなか便利なサービスだ。

 ここの見学説明は、ややぱっとしない部屋から始まるぱっとしないものだ。学問をする場所というよりも、New Yorkのために働ける人を養成する場所という雰囲気であった。
 時折雪の舞う中、学内のツアーをする。NYUよりは、大学という雰囲気がする。
 高いビルが周囲に無いというのもあるであろう。

 美術館に行きたかったのであるが慌しくなりそうだったので、大戸屋さんで昼食とする。ここはチップ込みでの請求となる($60.97)。紀伊国屋($8.60)、Gong Cha($8.72)に行った後、空港に向かう。NYの空港は地下鉄が通っていないのが不便なのだが、地下鉄($6)とUber($18.31)の乗り継ぎでLGAに到着する。マンハッタンからよりも便利であろう。これもマイレージで購入しておいたDeltaのフライトでGSOへ($11.20)。21時前には帰宅するのであった。

 3泊4日の旅行であったが、マイレージで節約出来たとは言え総額$1,414.35の旅行であった。やはり都会で生活するのは大変だな、と実感するのであった。さて、どこの大学に行くことになるのやら、、、。



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