Weekend 2017 February(1)



 2/26(Sat) Black Mountain

 前夜は夕食を済ませた後に、子供の友人宅まで娘を送り届ける。そしてI-40のレストエリアで、後部座席に用意しておいたベッドで横になるのであった。そして朝5時に起床、Black Mountainに到着する。ゼッケンは、6時からやっているダウンタウンのレストランでゲットできる。その後、800m位離れたゴール地点に駐車する。駐車スペースも限られているので、早目に到着しておくといいだろう。ここゴール地点にはトイレもあるので、便利だ。
 スタート30分前に、スタート地点に向かう。やはり山岳レースなので、精鋭メンバーが揃っている。
 天気は曇り空で、雨もぱらつくかもという天気だ。スタートは、Cherry Streetの下の端だ。

 そして7時過ぎにスタート、緩やかにMontreat Rdを登っていく。1マイルが8'04''、2マイルが8'15''、トップ集団は7分前半で入っているが、体に調子を聞きながらゆっくりと登っていく。30人前後に先行されている感じであろうか。3マイルへはきつい登りがあって8'56''、歩いているランナーもいるのだが、これ位の傾斜ならば走れないことはない。ごぼう抜きをかけていく。
 3マイルを過ぎると右折して、山道に入っていく。傾斜は緩いので、走って登ることが出来る。4マイル10'48''、5マイル11'09''、6マイル10'13''、ここまでで女性ランナーは2人抜く。私より先行する女性ランナーが1人いるのだが、これ以降追いつく事は出来なかった。きつい登りがあった後、6.5マイルで最初のエイドだ。ここからも緩い登りが続く。

 7マイル10'17''、8マイル10'05''、9マイル10'32''、10マイル13'15''、やや傾斜が強くなる部分だ。小雨も振り出し地面も滑りやすくなっており、走りにくくなってくる。ここでエイドステーションだ。11マイル11'43''、12マイルが10'14''、ここでトップ選手とすれ違う。下りはぶっ飛ばしでいけるようだ。もうこの辺りからは、抜かれることも抜くことも無い一人旅だ。そして峠を越えてフラットになって13マイルが10'15''だ。
 13.5マイルで折り返しだ。ここからは下りなので、もう気持ちは楽だ。14マイルが9'24''、下りセクションに入って多くのランナーとすれ違ってくる。ここが踏ん張り所とわかっているので、気持ちを切り替えて15マイルが7'59''!16マイルが8'00''、ペースダウンしたランナー1人を抜くが、前のランナーも飛ばしているので、追いつくことは出来ない。17マイルのエイドで8'16''、やや道が荒れてきて飛ばしにくい。18マイルが9'04''、19マイル8'42''、20マイルが8'31''、ややペースが落ちているのがわかるので、羊羹を口に含む。
 20.5マイルでエイド、ここからは登りとは異なる急傾斜の下りだ。ここで3:13:53、サブフォーには残り6.2マイルを45分程度という計算だ。かなりギリギリだと感じられるので、しっかりと気持ちを入れて脚を進める。21マイルが9'02''、この先で立派な舗装路に出る。足がピキピキ言い出すが、しっかりとストライドを伸ばしていく。22マイルが8'18''、ここから道路を走らせてもらえると思っていたが、世間はそうは甘くはない。いきなりトレイルに引き戻されて消耗する。しまいには転倒と同時に左足に痙攣が発生する。ゆっくりストレッチをかまして回復を待ち、だましだまし足を進める。23マイルは9'20''とペースダウン、ここからはgreenwayだ。残り2マイルの表示の時点で、サブフォーまで持ちタイムは16'45''、24マイルは7'50''。市街地に入ってもちょっとした登りがある。気合でそれをこなしていく。そして残り1マイルの表示、持ちタイムは8'40''程度だ。痙攣しないようにだましだまし足を進める。そして下りをこなして湖に出る。時計を見ると残り2'50''、『間に合うのか?』、ここから湖を一周しなければいけないのだ。25マイルが8'04''、痙攣してしまったら元も子もないのだが、ゴール地点を見ながら残りのランに集中する。そして最後の右ターンを決めて、3時間59分の表示を見ながらゴールラインを走り抜ける。

 最後は2'43''、25.35mileだった(Epsonは標高分短くなるようだ)。タイムは3:59:11、14位/218人(6.4%)だった。

 残念ながらメダルは無かったが、帽子とTシャツ、グラスをもらえた。
 登りは1,096m、13分台まで落ち込んだ部分があったが、坂練をしていかなければならないだろう。後半はかなり押したのだが、体がわかっているのであろうか、それほどのダメージは無かった。ただ、車の鍵をパンツの中に入れておいたのだが、かなり膀胱に圧迫=痛みが生じてしまい、ゴール後に血尿(分離可能)が出るというダメージがあった。
 少し時間があったので、Black Mountainの街中を散策する。古きアメリカを感じることの出来る町だ。
 CLTまで戻って娘を回収した後、帰宅するのであった。夜は欲望のままに食を進めるが、体へのダメージはそれ程でもなかった。
 2/27(Sun) Stone Mountain SP
 昨日のダメージはそれほどでもなく、外は気持ちのいい青空なので、トレランに出かけることにする。到着してびっくり、周囲は山火事の跡だ。どうやら先の月曜日に山焼きが行われたそうだ。
 まだ煙がくすぶっている木があった。
 岩の上にあった階段も焼失していた、、、おいおい。
 Widow's Fallsへ。
 更にprimitive campgroundの方に走っていく。Aが一番手前の川沿い、BCDが左の谷で、Dは稜線まで上がるものだ。EFと本流の川沿いだ。それぞれ距離があるので、静寂の夜を迎えれそうだ。
 宿泊費は$10で、現地で紙を提出して宿泊するようだ。
 もっと登ろうと思っていたのだが、体があまり言うことを聞かないようだ。

 半分歩きを交えながら走っていく。
 下界は花も咲き始めたのだが、山はあと1週間先であろうか。
 最後は滝によってからゴールする。
 25kmのトレランだった。マラソンの翌日ならこんなものか。


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