Weekend 2016 January(1)



 1/16(Sat) Charleston, SC

 今年の第一戦を、風光明媚なCharleston, SCと決めていたのだが、残念ながら大晦日に捻挫をしてしまった。ほぼ2週間のノーラン調整をしたのだが、何とかトレーニングは再開できる見通しが立ってきた。そこで今回は撃沈覚悟ではあるのだが、ゆっくり40km走をしようということで、参戦することとした。薄い靴のアシックスではまだ足に違和感があるので、今回はHoka Huakaでの初マラソンとすることとした。
 レースは8時スタートということで、前日は早めに就寝(→のはずが結局寝れず)、1時半に起床、2時過ぎに出発で、6時30分過ぎに現地に到着することが出来た。後から考えれば、やはりレース前の体調としては最悪の部類か。ゼッケンは当日にピックアップ出来る($96.16)。
 ハーフとの混合レースでかなり駐車場は混雑するので、早めに到着するといいだろう。ギアチェックも混雑するので、あらかじめマジックで番号を書いておくといいだろう。
 国歌斉唱の後に、スタートとする。気温はやや高めなので、今回はいつもの半袖短パン+ビニル袋で出発する。
 今日のペースをどうしようかと思っていたのだが、トレーニングということもあり、3:15のペースランナーにくっつくことにする。1マイルは7'40''、2マイルは7'30''だ。
 最初の3マイルは、海沿いの風光明媚な場所を走る。風は北西からかなり強く吹いており、最初は追い風気味に走る。3マイルが7'20''だ。
 ペーストしては3:15がちょうど心地よいペースだ。そしてここからは、北上を開始する。コースも海岸からは離れて市街地を走る。
 4マイルが7'26''だ。逆風が強いので、ペーサーの影になるようにセーブして走る。
 5マイル7'23''、6マイル7'28''、古い市街地はレンガなどもあるので、道の凸凹には十分注意しなければいけない。6マイルを過ぎてくると、遮るもののない線路沿いのコースとなるので、風による負担は大きくなる。7マイルは7'24''、8マイルは7'34''、9マイルが7'13''だ。ここからはやや追い風をもらうところだ。そして陸橋を超えて海に向かうコースとなり、ハーフのランナーとはコースを別れる。
 10マイルは7'19''、ここでトップランナーとすれ違う。11マイルは7'19''だ。12マイルが7'34''、そして気持ちのいい桟橋まで進んで折り返す。ここからいきなりのもろ逆風である。

 13マイルが7'36''、14マイルが7'19''、強烈な向かい風のために、ペーサーに張り付くのだが、それでも消耗が激しい。15マイルで再びハーフのランナーに合流する。相変わらずの逆風に苦しめられながら16マイルが7'30''、しかしここからペーサーについていく事が出来なくなってくる。すると尚更逆風が打ち付ける。

 17マイルが8'00''、この辺りからペースを維持するのが困難で、抜かれることが多くなってくる。コースは市街地に入ってくるのだが、迷路のようなコースなのでモチベーションを維持するのが困難になってくる。18マイルは8'17''、19マイルは9'00''、20マイル9'04''で学校の敷地内に入る。21マイルが9'26''、22マイルが10'00''、エイドステーションでは、歩くことも多くなってくる。23マイル9'46''、残り3マイルなのだが、ここで突然のむかつき嘔吐だ。道端に座り込んで水分補給を行う。しかし体はあまり戻ってこない。

 何とか3時間半を切りたかったのであるが、それどころではない状況となってきた。24マイルが何と16'16''、ここからは川沿いの綺麗な公園内を走る。25マイルが14'20''、歩きを交えながらゴールを目指す。ペースを上げたいのだが、ペースを上げようとすると胃が拒否権を発動する。
 26マイルが13'30''、残りコーナーを3'07''でこなしてゴールとする。
 3:50:03、199位/942人であった。レース後は無料のビールがあったのだが、飲んで5分後には全て吐いてしまった。脱水との自覚はあまりなかったのだが、余分な筋肉を使用しての負担が大きかったものと思われる。
 ゴールではLのトレーナーをMに交換してもらい、スタート地点に戻るシャトルバスに乗り込む。メダルは綺麗な陶器製であった。
 このコースは、ハーフマラソンのためのレースといってもいいだろう。特に17マイル過ぎからのジグザグは、かなり走りにくい印象である。16マイルを2時間、残り10.2マイルを1時間50分かけてしまうという大失敗レースであったが、リハビリランだったことや、レース直前の体調を考えればしょうがない結果か。
 Charlestonからは安全運転で帰宅する。往復1000km近いマラソン小旅行であったが、ガソリン代が$20ぐらいであるのは助かる。
 1/17(Sun) Wisnton Salem
 日の昇る時間になってから、市内は雪景色となる。昨日のレースの疲労はあるのだが、それぞれのパーツは正常に動くようだ。そこで病院の見回りの後は、いつものSalem Lakeに出撃する。その後は、米や魚介類の買出しをする。
 1/18(Mon) Pilot Mountain SP
 今日は絶好の天気となる休日なので、近場にトレランに出撃することとする。大晦日の捻挫からの初めてのトレランのため、ストックを持参してのゆっくりランに挑戦する。
 予想していた昨日の雪は、殆ど消えていた。
 頂上部は風も強く寒いのだが、日が当たれば暖かい。
 冷え込みが厳しいために、ツララの発達が見られた。トレイルの方であるが、公園南に向かうコネクショントレイルが新たに作られていた。傾斜も緩く作られているので、トレランの練習には最適のコースになったと言えよう。今後もこの10マイルランを続けていきたいと思う。
 帰宅してからは、料理を作りながらの1人打ち上げ。上手くパンプキンタルトも作ることが出来た。
 最近料理のレパートリーを増やしていっているのだが、今日はサバの梅干味噌煮こみと高野豆腐の煮付けだ。缶詰含めて魚介類が手に入りやすくなっているのだが、今後も研究を重ねていきたい。


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