Weekend 2015 October(2)



 10/22(Thu)-25(Sun) San Diego(1)

 学会発表でSan Diegoに来るということで、せっかくなので私もお休みを頂くことにする。おさえた飛行機はAmericanの直行便だ($462.70)。Grand Canyon上空を通過して、San Diegoに到着する。この街に来るのは2回目であろうか。西海岸までは、やっぱり近いものだ。
 殆どのairlineはterminal 2に到着するのだが、日本からの直行便は、terminal 2のてterminal 1側に到着する。無事に合流した後、ダウンタウンへ向かう($23.17)。
 抑えたホテルは、ASAご用達のIndigo Hotelだ。早めのチェックインなのだが通された部屋は2階だった、、、なめられたものだ。当然の事ながら、上の階に変えてくれとクレームをつける。学会場に近く、便利なロケーションだ。
 荷物を降ろした後は、早速観光に繰り出す。市内の観光は、タクシーが便利だ($9.00)。向かう先は、空母Midwayだ。横須賀を母港にしていたこともある、日本にもなじみの深い空母である。湾内には、Stennisおよび改修中のCarl Visonが見られる。
 さてMidwayの方であるが、退役した空母とはいえカメラに収まらないぐらいに巨大なものだ。
 入場料は$20だが、事前に購入しておけば$2割引がある。見学は無料音声ガイドに従えばいいので、非常に楽なものだ。
 この空母の建築は第二次世界大戦後であるが、名前の由来となったMidway海戦についての展示から始まる。
 館内を順繰りに見学するようになっている。
 エンジン中枢部には、多くのマニアがいた。
 格納庫内には、懐かしの飛行機が並ぶ。
 手術室なんかもある。甲板に出ると、F-14 Tomcatが迎えてくれる。
 FA-18 Hornet, F-4 Phantomなんかも並ぶ。
 ベテランの人が多く、多くのガイドが行われていた。
 イントルーダー、コルセア等も並ぶ。
 艦橋にも登りたかったのであるが、残念ながら時間切れとなってしまった。
 動物園など、他にもいろいろと観光ポイントはあるのだが、軍港都市としてのSan Diegoの象徴であるMidwayを訪れているといいだろう。
 折角なので、スプーンもゲットしておく。
 空母の南側には、終戦のニューヨークで撮影された写真を下に、軍人と看護婦さんの像が建てられている。全くの見ず知らずの男女が、終戦を喜ぶキスの像だそうだ。ここでも、多くのアジア系観光客がいた。
 ここには食事できるレストランも多いのだが、しっかりとレビューを読んでから訪れるといいだろう。
 南に来たことを再認識させるペリカンもいた。
 町の中心部に向かって、そぞろ歩きをする。 
 夕食は、TAKAという日本食にする。店員さんと日本語で会話を楽しみながら、カウンターで食事を頂く。
 ウニが新鮮でおいしかった。値段を気にせずに頼んでしまったのだが、、、歴代最高の請求書であった(汗)。
 翌朝は、周辺ランに繰り出す。まずは野球場へ。外野の目の前まで入り込めるのが印象的であった。
 更に海岸沿いに走りこんでいく。
 多くの人がジョギングを楽しんでいた。
 空母の方はレーダーも稼動していて、いつでも動ける様子が観察出来る。
 空母三隻を、一枚の写真に収めることが出来た。
 昨日は多くの人が訪れていたが、朝は自分の思う構図で写真を撮ることが出来る。
 ディズニーのクルーズ船も停泊していた。

 ここにあるSeafood Restaurant(Anthony)もレビューは高いようだ。

 Maritime Museumに立ち寄るのも面白いであろう。このまま海岸沿いを走ることも出来るのだが、大通りの脇を走ることになるのでこの辺りで引き返すことにする。
 再び野球場まで帰ってきて、ランを終了する。
 ホテルの近所にあるEnterpriseでレンタカーをゲットした後、Coronadへ渡る。超有名なホテル、Hotel del Coronadoを訪れるが、一見さんお断りの雰囲気であった。
 その後、Cの後輩を飛行場に迎えに行く。Terminal 2の方であるが、空港内はfree wifiがあるので(30分)、待ち合わせも簡単だ。時差ぼけもあると思うのだが、早速観光モードに入る。
 まずはSan Diegoを見渡すことの出来るCabrillo National Monumentへ。現在は運用されていない灯台を見学できる。
 太平洋の荒波を感じることが出来る。
 典型的なカリフォルニアの荒々しい海岸に降り立つことが出来る。
 次に訪れるのはLa Jollaだ。いつものことだが、駐車場を探すのが大変だ。時間が無ければ、public parkingに停めてしまってもいいだろう。出庫の時にゲートは開いていたので、結局無料であった。

 海岸に出ると、アザラシがのんびりとお昼寝をしている。
 結構近くまで行けるのだが、野生動物なのでその辺りは自己責任だ。驚いたことに10月終わりだというのに、泳いでいる人がいた。また、シーカヤックやシュノーケリングを楽しんでいる人が多かった。
 日本からのお客さんも、この南国の雰囲気がお気に召されたようであった。軽くお茶として、長旅の疲れを癒すのであった。
 La Jolla Caveでは、海岸まで下りることも出来る。
 日本では味わえない経験ですよね。
 先週North Carolinaでは、氷点下近くまで気温が下がったのだが、ここはTシャツになってもいい天候だ。

 La Jolla Caveへと下りるトンネルがあるので、せっかくなので下りてみることにする($5)。

 どうと言う事のない無い洞窟だが、出来ればシーカヤックツアーに参加するといいだろう。
 次にこの辺りを一望することの出来るMout Soledad Crossへ。太平洋側の眺めが素晴らしい。
 ダウンタウンまで戻った後、昨日と同様にMidwayへ。ライトアップが綺麗であった。
 周囲にはいくつもシーフードのお店はあるのだが、レビューのいいFish Market Restaurantに向かう。特に予約はとらないそうだが、10分ほどで海沿いのコーナー席に座ることが出来た。
 あんまり呑み助はいないのだが、夜景を楽しみながら美味しく夕食を頂くのであった。


BACK  INDEX  HOME  NEXT