Weekend 2015 September(1)



 9/5(Sat) Damascus, VA

 今年も、Iron Mountain Trail Run 50 milesの季節がやってきた。近所で行われるこじんまりとした大会だが、$25という格安価格は、ちょっとしたトレーニングには最適だ。やや膝に不安は残るのだが、今年も出走することとした。

 7時スタートなので、4時には 自宅を出発する。遠くから参加している人は、周辺にキャンプしているようだ。6時過ぎに到着すると、徐々にランナー達が集まってくる。デポする荷物もチェックして、いざ7時にスタートだ。

 今年は膝の調子がいまひとつで、痛み止めを内服してのスタートなので、前半から抑え気味に行くことにする。勝負は後半なのだ。1マイル8'36''、2マイル8'34''、3マイル9'18''、4マイル9'17''、そしてAS1を超えて登りを迎える5マイルが10'37''だ。ここまでは、20人以上が先に走っているようだが、自分のペースを維持するようにする。

 きつい登りをこなして6マイルは14'42''、緩やかとなるとややスピードを上げて7マイル12'12''、8マイル11'45''、9マイル11'40''、10マイル12'31''だ(1:49:17)。AS2で水分補給を受ける。

 ここからはややアップダウンもあるのだが、ほぼ平坦なコースだ。11マイル12'24''、12マイル11'10''、13マイル10'55''、14マイル10'33''、15マイル9'23''、16マイルが13'15''だ。ここまで、30分遅れでスタートした30マイルのランナー3人に抜かれた。AS3では、あまり食欲も無くとにかく水分補給にいそしむのであった(2:57:00)。ここまで、昨年とほぼ同じタイムであった。

 17マイル10'19''、18マイル10'51''、19マイル12'42''、20マイル9'57''、21マイル9'56''、22マイル10'53''、緩やかな登りの後は緩やかな下りなのだが、去年よりうまく走れているつもりでも、下りでは私よりも速いランナーに抜かれる。去年はこんなことは無かったので、全体のレベルが上がっていると言えようか。ここでAS4だ(4:01:42)。ここもほぼ去年と同じか、やや速いくらいだ。足はまだまだ行けそうだ。

 林道を下った後、やや登り、そして次のASまでは下りだ。23マイル10'33''、24マイル12'54''、25マイル10'01''、26マイル9'32''、27マイル10'35''、28マイル12'23''、ここでAS5に到着する(5:07:43)。ここまで来ると、抜いたり抜かれたりということはなくなってくる。
 どうやらEPSONのGPSには誤差があるようだ。1マイルくらい早く到着した。昨年よりは、6分程度速いようだ。

 ここからがこのコースの正念場だ。29マイル16'38''、30マイル19'33''、31マイル20'31''でAS6に到着だ(6:04:27)。ここからも緩やかな登りの林道が続くのだが、これを駆け上がる足は残ってはいない。幸い誰にも抜かれることも無い。32マイル14'22''、33マイル11'13''、歩きたい気持ちをこらえて少しでも小走りを心がける。34マイル12'39''、35マイル10'43''、36マイル13'41''でAS7に帰って来る(7:07:08)。去年よりも5分程度速いか?去年はこの辺りからぼろぼろで、ここから3時間以上かかったが、さて3時間以内で残りの区間を処理できるのか?

 ここからは給水システムを背中に背負うとともに、両手に軽量ストックでバランスをとる。37マイルが16'19''、ここで初めて女性トップランナーに抜かれる。去年の優勝者だ。38マイル13'13''、39マイル12'50''、40マイル15'43''、41マイル12'47''だ。所々にある登りは歩きで下りは走るのだが、下りの力が少ないのであろう、女性ランナー2人にも抜かれてしまう。しかし、目標の10時間に近いことはわかっているので、気持ちを切らさないように走り続ける。そしてAS8だ(8:18:02)。ASでは長時間休息しているランナーもいるので、休息のたびにやや順位を上げているようだ。
 42マイル14'13''、43マイル13'01''、44マイル12'23''、45マイル12'05''と下っていく。ここで無人のASだ(9:09:46)。残り3マイルだが、まだまだ気を抜くことが出来ないことを痛感する。しかし、ここで厳しい登りが待ち受ける。46マイル14'47''、そして下りのセクションに入っていく。47マイル11'48''、48マイル10'49''、ようやく市街地に入っていく。
 最後の1マイル弱を走り抜き(5'41'')、9:52:57、28位/92人(30.4%)でゴールとなった。
 足の調子がいまひとつであったとはいえ、目標だった10時間切りを出来たことは、本当に嬉しかった。今後の課題としては、下りのスピードアップのために、もうちょっとスクワットなども取り入れていかなければいけないと感じた。
 ゴールの後の回復は、昨年よりも早かったし、先週のマラソンよりも早かった。暗くなる頃に帰宅し、欲望のままに食事を頂くのであった。


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