Weekend 2010 December(2)
12/19(Sun) Winston Salem
昨日で日本人学校も冬休みに入り、これから2週間は冬休み体制に入る。まずは近郊の探索と言うことで、まだ訪れていなかったReynoldsのお屋敷を訪れてみることにする。(ここでReynoldsの呪いなのか、カメラが突然死亡する。) このWinston-Salemの町が、Reynolds Tabacco Companyによって作られた町であることに気づかされるとともに、創業者の家系などについても学ぶことが出来た。『波乱万丈伝』にも出てきそうなものだが、55歳の時に、一攫千金を夢見るまたいとこの秘書25歳と結婚するというものだが、彼女が10歳(彼が40歳)の時から目をつけていたというものだ。秀吉と茶々の関係のようでもあるが、結婚後は4人の子供を産み、そしてダウンタウンの家からやや郊外のこの大邸宅に引越しして半年後に、旦那が死去する。この時彼女は38歳、その後、財産争いなどもあったようだが、彼女が41歳の時にReynoldsが経営する小学校の先生(21歳)と再婚する。その後、2人目の出産後の肺梗塞で43歳で死去する。 財産は最初の旦那の長女に引き継がれていたが、お屋敷の地下にプールやボーリング場・射撃場を作るなどの豪遊で、その後の戦争の不景気などで首が回らなくなって、寄付して現在に至ると言う感じだ。 実はこの町には、不動産には税金がかかるが、個人にはかかっていない。産業が崩壊しているClevelandと異なり、依然タバコ会社などからの税金で市の財政が回っているということなのかもしれない。
明日からは寒波が来て、外出もままならなくなるというので、前から行きたかったHanging Rockの展望台に登ってみることにする。 コースは、湖からキャンプ場を経由していくというものだ。湖は、この寒波で氷が張っていた。