Weekend 2010 September(2)



 9/18(Sat) Bethabara Park

 少しずつだが、この町の東西南北がわかってきたので、近くのBethabara ParkのApple Festivalに出かけてみることにする。

 もともとここWinstonには、1753年にチェコからの移民(Moravians)が移住してきたことから始まる。その後町が大きくなり、WinstonとSalemが合併して、Winston-Salemの町が形成された。タバコ産業がメインの町であるが、金融業のワコビアの本社があったことでも知られている。現在はWells Fargoに買収されて、本社はCharlotteに移動したが、現在でも一部機能は残されている。
 ここBethabara Parkは、18世紀当時の建築などを再現して出来た公園である。昔のMemorial Parkなども保存されている。

 今日は祭りだということで、多くの人が訪れていた。多くの日本人家族や病院の同僚にも会うことが出来た。
 Ohioの祭りにも似た、統一性の無い展示だが、それなりに子供は楽しそうだった。
 リンゴはこの地方の特産なのであろうか、いろいろな品種があった。
 オハイオにも似たローカルな感じで、カントリーミュージックをやっていた。
 こちらはリンゴジュース作り、もっと腰を入れなあかんな。
 特に何するでもなく、初めてお会いする日本人の方と話する間に、無料バギーの順番待ちをすることになった。
 馬は坂道を登ったり下ったりして、10分くらいのコースを楽しむことが出来る。
 ずっと休み無く引張っているので、こちらが心配してしまう。
 みんなもバギーに揺られる。この何とも言えない田舎の雰囲気がたまらない。
 その後、H先生のお家にお邪魔してご飯にする。いい友達が出来て良かった。
 夕食は、ボスに連れられてRyan'sというレストランへ。ボスの持ち込みワインを楽しむとともに、なかなか上質の牛肉を食べることが出来た。
 9/19(Sun) Old Salem
 病院には毎日行っているのだが、落ち着いていているので助かる。今日は午後遅くからOld Salemを散歩することにする。

 この町の成り立ちを学ぶことが出来る。Yは、また学校からField tripで訪れるそうだ。

 カバーブリッジを渡って、町並みを観光する。主に19世紀半ばの建築が多い。
 レストランなどもあるが、室内の見学にはお金を払わなければいけない。
 木とレンガを組み合わせた、古い建築であることがわかる。
 Ohioの家にも似た、古い家が多い。ちなみに右はこの辺りの宣伝用に作られたというコーヒーポット、ここのシンボルになっている。
 昔の馬車に乗るためのステップが残されているのが、興味深い。
 周辺は大学として残されている建築物も多く、歴史を感じさせる一画だ。
 今日はあまり時間が無くて、室内の見学が出来なかったが、またゆっくりと訪れてみたいものだ。
 9/25(Sat) Winston-Salem Lake

 テストの後の運動にせがまれて、この町のサイクリングコースに出かけることにする。起点はダウンタウンのOld Salem Visitor Centerの近く、4月のinterviewの際にランニングした場所だ。まずは川沿いをさかのぼっていく。

 Yは久しぶりのサイクリングということで、おおはしゃぎだ。最後の坂を登りきると、湖に導かれる。
 湖を時計回りに回って行く。最後は見知らぬおじさんとバトルとなる。
 湖でしばしのんびりした後、帰途につく。週末のランニングにもいい所なので、また訪れてみようと思う。


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