Weekend 2007 November(2)



 11/18(Sun) North Chagrin Metropark

 仕事で疲れた体のリフレッシュのために、近所の公園にランに出かける。けな気にもYは、パパにつきあってくれた。
 遅かった紅葉も最後といった感じで、黄色のじゅうたんの上を走ることが出来た。(こうやって写真で見ると、変なおやじやね。)
 Owl(=ふくろう)に挨拶をした後、クラフトを仕上げる。
 一面銀世界に包まれるのは、そう遠くは無いことであろう。
 11/25(Sun) Cleveland
 11/24は、友人のお誕生日会に呼ばれる。アメリカでは、お友達を呼んでBirthday Partyをするのが常だが、こんな動物配達サービスまであるそうだ。
 爬虫類系統が苦手なお子さんには、お勧めできないが、アメリカならではのサービスである。
 さて今日は、念願のクリスマスツリーを買いに行くことにする。まずはweb siteで下調べ。

http://www.christmastree.org/home.cfm

 ここには木の情報から、農場の場所、しまいにはクリスマス後の引き取りなどについても情報を得ることが出来る。向かう先は近所のSugar Pines Farmだ。のこぎりと運搬用のそりを従えて、農場の奥へと入っていく。木の種類は、非常に一般的なWhite Pineにすることにする。
 うちの天井の高さを考えながら、枝振りのいい、けれど背丈のそれほど高くは無い木を選定する。
 多くは8ft.以上(=240cm)のものなのだが、ついに7ft.10inches(236cm)の枝ぶりのいいものを発見、幹にのこぎりを入れる。幹自体は柔らかいので、それ程苦も無く切り倒すことが出来た。そりに乗せた後、駐車場まで引っ張っていく。
 まずは断端の処理と枯れ枝の除去、そしてこれをくるくるとひもでしばっていく。大きな車の無い人は、これを車の屋根にくくりつけて運ぶこととなる。

 料金を支払った後($59)、我が家へ。実はアメリカに来てから6回目のクリスマスなのだが、初めてのクリスマスツリーとなる。貧乏な留学当初の生活から、少しずつだが貯金も出来るまでになった我々の、ささやかなYへのプレゼントである。人工のツリーとは異なり、ほのかな木の香りが家の中に漂う。長く暗い夜が続く12月だが、幸せな気持ちにしてくれるそんなツリーである。



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