Weekend 2007 May(4)



 5/18(Fri)-20(Sun) Sleeping Bear NL(2)

 朝からしとしとと雨が降り出すので、ゆっくりと起床して朝食とする。Yは勉強の後は、DVD。
 雨の中でも活動拠点があるのは、旅行先を決める上での一つのポイントだ。ここには、Coast Guard Station Maritime Museumがある。古き時代の沿岸警備隊の救助艇などが展示されている。ここは狭い海道であり、浅瀬が多いため、多くの難破船があったそうだ。
 ボランティアの方が懇切丁寧に教えて下さった。初期の船は排水が必要であったのに対して、後記の船はシットオンカヤックのように排水機能がついていた。救命道具はコルクであったそうだ。そして右端は、ふんどし、、、いやいやそれぞれの船籍を示す国旗だそうです。
 
 Michiganは、実は全米最多の灯台を有する州である。実は浅瀬も多く、海岸線には灯台及び沿岸警備隊が常駐している。
 天気もやや回復してきたので、ここの名物であるScenic Driveに向かう。ここにもCovered Bridgeはありました。
 Glen Lakeの眺めも最高、砂丘も眺め渡すことが出来る。
 次にCottonwood Trailへ。広い砂山に、Yは夢中で駆け出していた。
 砂丘特有の植生が広がっており、見知らぬ花も満開である。親子そろってはだしでハイキングとなる。
 トレイルは北に向かい、Dune Climbの頂上辺りで折り返しとなる。折り返し点は、Dune Climbで左端のピークにあたるので、Dune ClimbからCottonwoodにつなげるといいかもしれない。Cottonwood Trailは、周遊トレイルになっているが、どちらむきに回ってもいいだろう。緑のポールが目印である。
 春の日差しが暖かい。人も少ないので、非常に気持ちがいい。
 次にLake Michiganを臨む展望台へ。ここは人も多い所だ。
 さすがに子供達は疲れきって寝てしまったので、我々だけで記念撮影。
 今日の夕食は味噌煮込みリブとサラダ。DVDを見ながら食は進む。
 食後のアクティビィティは、サイクリング。私は子供達を引っ張って、『タイタニック乗り』。子供達は興味深く見ているが、良い子は真似をしないように!

 キャンプ場の端から未舗装路への連絡道路が通じている。これを辿ってLake Michiganへ。

 記念撮影の後、再度爆走。圧勝であった。
 夜には焚き火を開始、眠りに誘われていたYであったが、焼きマシュマロの香りに誘われて、起き出して来た。
 お次は、定番の焼きリンゴ。
 大人の時間は更に続き(Mちゃん、早く寝て下さい)、メザシとしゃけの炭火焼。
 更にはたこ焼きに、たこの炭火焼。美味であった、、、。
 早朝から撤収作業に入り、最後にこの好天の中、再度Dune Climbへ。
 やつは走る走る、これ程までに脚力がついていることに、驚かされてしまった。
 お昼も過ぎたので、Clevelandに帰ることとする。『楽しかった?』、の問いかけに、この笑顔が一番の我々の幸せとなる。
 運転も飽きてきた頃、Ann Arbor近くのCabera'sへ。
 いろいろなはく製やらが置いてあるので、子供達にはいい休息になる。
 超マニアックなものは揃っていないが、全般にアウトドア用品を揃えているという印象か。折りたたみ式のバケツを購入して、帰途につく。
 以前から行きたかったSleeping Bearだが、なかなかお勧めのエリアであった。


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