Weekend 2007 April(1)



 4/5(Thu)-6(Fri) Philadelphia

 7月からの就職先を決めるための病院見学・Interviewのために、Philadelphiaへ出かけることにする。今回は急な話でもあったので、おなじみAkronからのフライトとなった。駐車場は値下がりして、$6/dayとなっていた。
 CAKから、かわいらしいプロペラ機でのフライトで、DTW(デトロイト)へ到着する。この時期、機体の氷結除去のため、飛行機に水をかけるサービスを行っていた。
 15時過ぎにPHLに到着する。まずは鉄道R1で30th.Street Stationへ。 途中には目指すChildren's Hospital of Philadelphia (CHOP)が見えてくる。ここからR5で12分でBryn Mawrへ。ぱっとしない駅だが、逆に住むのにはいい雰囲気の町だ。歴史のあるBryn Mawr Hospitalもある。
 5分も歩けば、100のBryn Mawr駅に到着する。Philadelphiaは犯罪率も高く、教育レベルも非常に低い、Clevelandにも似た町だが、ここまで都心から離れると十分な教育レベルのPublic Schoolがあるようだ。日本人も多いというTown Houseを少し見学する。
 次にCenter City行きの電車に飛び乗り、歴史地区を散策する。
 自由の名の下に、独立宣言が出された街であるが、最近のアメリカの強烈な外交政策を見ていると、何だかこの時代の『自由』の発想も、戦争に大義名分を与えているだけのような気もしてくる。
 ぶらぶらと街の雰囲気を味わった後、中華街へ。
 待ち合わせの店でお勧めの揚げ餃子と青島ビールを頼んだいると、Y先生が登場。『おめでとうございます!、、、こんな所いてもいいの?』

 郊外のマンションに泊めて頂いた後、翌朝CHOPまで送って頂く。どうもありがとうございました。
 CHOPでは手術見学などするとともに、Dr.Sとお話することが出来た。やはり自分の目で実際に見ることが、一番の情報収集になることを痛感させられた。少し満足した気持ちで、Clevelandに帰着した。(夜から激しい雪のため、かなり時間がかかってしまった。)
 4/7(Sat) Home
 80Fまで上昇したClevelandであったが、やはりこの時期にしては暖かすぎたのだ。いつものClevelandの春に戻り、強烈なLake effectによる積雪を認めた。
 咲き出していた花や葉っぱも、雪の下だ。まだまだ春は遠いのだ、Clevelandは。雪かきをしながら郵便屋さんを待ちうけ、見事『桜咲く』季節となった。
 4/8(Sun) North Chagrin Metropark
 一日中雪は降り続け、Drivewayもかなり激しい雪となってきた。これは神様の春のプレゼントに違いない。もう全てを忘れてもいいと知り、Yと遊びに繰り出すことにする。
 まずは駐車場の雪かき。所によっては大腿まで積雪はある。
 その後、そり遊びに出撃するべく、Euclid River Metroparkに向かうが、何と季節外れの大雪で、公園は閉鎖されていた。Easterということで、市内の除雪も殆どされておらず、ドリフト走行を楽しみながらドライブする。(一番左の写真は、道路です。)
 North Chagrinは開いていたので、まずはCastle周囲をラッセル。
 誰も現れないMetroparkで、思う存分バージンスノーにトレースをつける。まずは、Yのバタフライ。
 見本を見せるパパ、ばかでかい蛾かな?
 ハイキングトレールにも突入、こちらについてくるこの元気は、やはり遺伝かもしれない。その後、そり場へ。こちらは閉鎖されていたが、路肩に駐車して、バージンスノーのそりを楽しむ。雪だらけになってしまった。
 こんなことするなんて、何年振りであろうか。DVDを見ながら、熱燗とめざしをつつく。明日からは就職先も一本化して、全て頭の中をリセット、また次の目標に向かってがんばるのみ。残り少ない週末は、出来うる限りYとお出かけして、CのStep 3を援護してやろうと思う。


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