Weekend 2005 September(2)



 9/18(Sun) Crestline

 8月から勉強モードに入ってしまって、季節を感じるのはさっぱりとなってしまったが、今日は息抜きに外の空気を吸いに出てみることにする。
 まず最初の行き先は、Hinckley Reservation。ボート乗り場の岬で、昼食にハンバーガーを作る。ここはのんびり出来る所なのだが、この季節になると閑散としている。よく見ると既に紅葉が始まっていた。
 その後、更にI-71を南下してCrestlineという町に向かう。ここはこれといった観光地も無く、初めての町だ。Festivalは最終日だということもあるのか、イマイチであった。乗りたかった『ポニー』もいなかった。(ちなみに上の観覧車も、トラックで引っ張ってくる移動用です。)
 あまり面白くなかったFestivalであったが、最後にYは機関車を見れて大喜びしていた。最近は、週末は家で過ごすことが多くなったが、もうそこまで冬は訪れている。渡米後4年目の秋を、しっかりと感じたいものだ。
 9/24(Sat) Geneva
 この週末はキャンプにでも行こうと思っていたが、生化学にはまってしまいまたしても二の足を踏んでしまった。家にいるだけでは面白くないので、Genevaのぶどう祭りに参加することとする。先週よりは人は一杯。主要道路を封鎖して祭りを行っていた。
 田舎の祭りにつきもののパレード。みんな思い思いのテーマで走っていく。
 日本と違う点は、Countyのお祭り的要素が強く、ゴミ収集車や消防車のパレードが必ずある点だ。播州の秋祭りにも似た雰囲気はあって、普段クリニックで見ることの無い『白人』を見ることが出来る。
 お目当てのぶどうであるが、いい匂いにつられて$2のぶどうをゲット。75cのジュースもコクがあっておいしかった。最後は$2のグレープアイス。この後、家に帰って庭でBBQとする。

 こういったOhioの収穫祭は、この田舎オハイオならではのものではないかと思う。失業者も多く、依然全米の都市の中では一番貧乏なClevelandではあるが、周囲には豊かな農業地が広がりこのようなFestivalが開かれる。色々な社会問題を抱えるアメリカではあるが、ここに来ている決して収入は高くは無い人達を見ていると、この豊かな大地がある限り、何が起ころうともアメリカは強くやっていけるような気がしてくる。また幾つか秋祭りは予定されているようなので、機会があれば訪れてみたいものだ。

Ohio Festivals 四季のfestivalを紹介している。


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