Weekend 2004 November (2)



 11/12(Fri)-14(Sun) Mohican SP

 日本から短期実験に来られたY先生御家族と、いつも遊んでもらっているT家とで、Clevelandから1時間半の所にあるMohican SPのCottageで週末を過ごすこととする。State Parkのこの手のCottageに泊まるのは2回目だが、どこも同じ設計のようだ。値段も比較的安い上に、調理道具はそろっているし、蚊帳つきの屋外テーブルもある2LDKなので、複数の家族で宿泊してリラックスした週末を過ごすのにはいいであろう。
 今日の夕食は焼肉とビビンバ、初めは意識しあっていたこの2人も、次第に打ち解けてきた。
 子供達は部屋の中ではしゃぎまくり、でもみんなが寝静まる頃、大人の会がスタート。Tomokazuくんもかけつけてくれて、2時ごろまで盛り上がる。
 霜を踏みしめながらの早朝ランの後、朝食。今日は周辺の観光に向かうことにする。地図を見ていたら、最近調べておいたCovered Bridgeが近くにあることを思い出し、まずはそこに向かうことにする。
  Mohican SPのあるAshland Co.からHolmes Co.に入った後、poorな地図を頼りにCoshocton Co.に入る。ここはMuskingum Riverが流れ、周囲の川の流れが集まる場所であるとともに、Ohio Erie Canalが通っていたことでも知られる。Covered Bridgeも多く建設され、多い時には90ものCovered Bridgeがあったそうだが、今や残されたのはこのHelmick Covered Cridgeただ一つだ。1863年建設、1995年改修のこの橋は、古さを感じられるのんびりとした橋である。構造はOhioによくあるMultiple Kingpostだ。
 その後、Amish観光で有名なBerlinの町を訪れる。バギー(ハリボテ)に乗ったり、買い物をするでもなく店の中で遊んだりする。
 クリスマス商戦も始まっているので行ってみると、ラッキーにもサンタさんに会うことが出来た。Yは去年会ったはずなのだが、またもやびびってしまっていた。
 店から出てくると、『しゅっしゅっトレイン』の音。乗らないわけにはいかない。子供たちを乗せて出発進行! 子供はただにしてもらったので、$3は安いといえるだろう。
 その後、先日も訪れたChalet in the Valleyにてチーズフォンデュにトライ。何とここでN先生にも遭遇、おいしい所には人が集まるようだ。今回は大人5人ということで2つ頼んでしまったが、前回よりもチーズの量が増えたような気がする。全部は食べれなかったが、しっかりとカップに入れてテイクアウトすることが出来た。
 これでもかとバギーを見ながら、コテージに帰還する。
 思う存分自転車で遊んだ後、今日は手巻き寿司と鍋。今回は食べずくしの旅行になってしまった。
 外は20sの予報が出る中、集めておいた薪を盛大に燃やして暖をとる。乾いた木が多かったので、超巨大な焚き火となってしまった。
 水が凍ったりと冷え込むものの、外は満天の星空。星座版片手にあれやこれやと勉強しながら、また遅くまでワインをたらふく飲んでしまった。
 朝起きると、外は真っ白。霜を踏みしめながら、早朝ランに出撃する。川沿いに駆け上がると、鋼鉄製のカバーブリッジが現れる。
 上流のダムまで往復してみたが、川面に立つ朝もやが綺麗であった。 
 2日間の滞在であったが、非常に楽しい週末であった。最後はカバーブリッジがある所のプレイグラウンドで遊んで解散。雪の季節に遊びに来てもいいかもしれない。


BACK  INDEX  HOME  NEXT