Weekend 2004 October (4)



 10/22(Fri)-23(Sat) Punderson SP

 土曜日から紅葉キャンプをしようと思っていたのだが、寒冷前線の通過が確実となったので、実験が中止になったこともあり、急遽キャンプに出撃することとする。行き先は近所のPunderson SP。綺麗な夕焼けを見ることが出来た。焼肉&ワインで夕食とする。最近平日のビールを止めているせいか、ワインの消費は激しくRobert MondaviのChardonayを軽く一人で1本空けてしまった。
 今回の新兵器は、電気毛布だ。ハロゲンライトをテントの外から照らせば、テントの中はまるで家の中にいるようだ。非常に快適な夜を過ごせるので、電源サイトであれば、もっと寒くなってもキャンプは可能であろう。
 テントサイトは湖よりのNo.17であったが、湖へ降りる道もついていて、シャワーハウスの前でもあり、いいサイトであった。この時期は予約無しで来たが、ハイシーズンは予約で一杯になるそうだ。
 紅葉はいよいよ最後といった感じ。風の強い部分にある紅葉は、既に丸裸になっており、そうでないものも落葉著しい。
 電気毛布がある今、年内にまた来る可能性があるということで、いろいろとキャンプ場の中を偵察する。
 Park内にはLodgeとCottageもあるので、こちらも行ってみる。雰囲気もよく、宿泊者は結構一杯であった。厳冬期にでも、また泊まりに来ようか。
 大好きなOH-87を東進する。秋深し、といったところ。
 2週間前に行けなかったAshtabula Countyの残り2つのCovered Bridgeを訪れることにする。まずは(15) Windsor Mills Road。木の香りのする新しい橋である。
 (16) Riverdale Roadは、非常に古い橋だ。1874年の建築だ。窓は中央に一つしか無いので、内部は薄暗い。これで、16全ての橋を制覇したことになる。2週間前と異なり人も少なかったが、個人的には砂利道の、人通りも少ない裏道にあるカバーブリッジが一番のお気に入りだ。また違う季節に来てみたいものだ。
 買出しもするために、ダウンタウンの中華で昼食とする。Orange Chickenを注文したが、非常においしかった。
 夕方に雨が降り出す前にNCにXCランに行ったが、道は黄色のじゅうたんになっていた。風通しのいい部分は駄目だろうが、谷筋の森林帯であれば来週も楽しめそうだ。
 10/24(Sun) Cleveland Metropark, Cuyahoga Valley NP
 案の定、夜は雨が降りしきったが、朝になったら晴れてきた。2人して家に閉じこもっていても、怪獣のペースに乗せられるだけなので、Yを外に連れ出すことにする。行く先は、Downtownの西にある、まだ行ったことの無かったHuntington Reservation Metroparkだ。ここには、無料のミニ動物園とミニ水族館があるのだ。
 ウサギ、キツネ、カモ、シカ、
 アライグマ、トリ、、、そしてYの大好きな『フィッシュ』がたくさんいた。幼稚園でかなり教えられているのか、英語で答えている。
 湖岸沿いに行ってみると、ダウンタウンが遠くに望めて美しい。昼食とした後、Yは湖岸沿いを駆け回って、石を投げ続けてていた。
 次にこれもMetroparkで紅葉の季節に訪れたかったHinckley Metroparkに向かう。 紅葉は今がピーク、落葉が著しい。
 カヤックで湖に漕ぎ出す。湖岸沿いは風が強いせいか、葉を既に落としてしまった木も多いが、遠くから眺める分には非常に美しい。Yは湖に浮かぶ葉を拾えとうるさい。
 次にCVNPに向かう。Ledgesに行こうと車を停めようとすると、今まで見たことの無いくらい多くの人がいた。やはり、アメリカ人にとっても紅葉は特別のものであるようだ。
 今までは急な山道では手を握ってやっていたが、今日は全て自分の力で歩かせることにする。最初は戸惑いながらも、山道を走り回るようになっていた。もうちょっといい靴をかってやろうか。
 今年は紅葉が始まってからの冷え込みが緩やかであるので、紅葉が長く楽しめるている。来週も何とか谷沿いの林間では、紅葉が残っていることを期待しよう。


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