Weekend 2004 September (5)
9/17(Fri)-19(Sun) Kelleys Island |
夏休み期間は混雑が予想されるKellyes
Islandであるが、Labor Dayを過ぎるとここも閑散としてくる。昨年も同じ時期に訪れたのだが、非常にいい思い出のあるキャンプ場であった。そこで、このキャンプ場に従妹のYちゃんも連れて行くことにして計画を立てた。参加者を募ってみたところ、昨年ほどの参加者ではなかったが、F家・N家も参加することとなった。私も久々のOhioでのキャンプだけに非常に楽しみであったのだが、どうなることやら、、、。 さて当日、フロリダとアラバマ州に多大な損害を与えた台風がClevelandに迫り、雨が降る天気だったが、天気予報ではKellyes Islandは雨が降っていないことがわかったため、予定通り出発。しかし、フェリー乗り場に到着してびっくり、もの凄い車の列だ。30分おきに往復するべきフェリーが、この悪天候のために1時間に1便になったことに理由があるようだ。結局1時間20分の時間待ちの末ようやく搭乗、周囲はすっかり夕暮れとなってしまった。 |
湖は大荒れ、波しぶきが車に降り注ぐ天気だったが、空はどんどん天候が回復してきて素晴らしい夕焼けを見ることが出来た。この空の広さにYちゃんも大感激! |
キャンプ場に到着して、湖沿いのキャンプサイトを確保するも、風が強くてとても過ごせそうにない。そこで、やや内よりのプレイグラウンドに近い場所に場所を変更して、夕食とする。今回の秘密兵器は、Y先生お勧めのユニセラTGだ。これがあれば、テーブルの上でも快適にBBQすることが出来る。日本から来たYちゃんに頼んでおいたものだ。 夜は結構風が強く冷え込んだので、一日1本としておいたワインもあっという間に無くなってしまった。風も強く、空気も澄んでいたこともあり、空には天の川が美しかった。 |
風は一晩中吹き荒れたものの、朝からは随分ましになってきた。Yは朝から『遊んで攻撃』が激しく、ひとしきり遊んだ後、みんなで朝食。 |
午前中はゆっくりした後、近くのGlacier Groove、湖沿いをサイクリング。 |
昼食は鳥の丸焼きラーメン、やはりちょっとだしが難しいな。今度はラーメン汁の素を入れてみようか。 |
昨日ワインを飲みつくしてしまったので、島にあるワイナリーにワインを買出しに行くことにする。やや甘めのもので、Niagara on the Lakeのものとはランクが違うが、無いよりはましだということで白を1本ゲットしておく。 |
その後はカヤックで波と戯れる。当初はカメラを持って出たが、波が激しいのでカメラをデポして本格的に波乗りして遊ぶ。みんなは陸でゆっくり。 |
でもいつまで経ってもみんなが来ないので、折角なのでYを連れて沖に出る。波が激しいこともあり、あっという間にびしょびしょになってしまったが、それでも泣き出さずに耐えながら『ゆう、これ好き!』としゃべるYには感心してしまった。 体が冷えてしまったようなので、ゆっくりシャワーを浴びて温まる。 |
みんなも到着、早速牛タンの皮むきにとりかかる。大きいものを買ったせいもあり、夕暮れの美しい風景を忘れながら皮むきにいそしんでしまった。(簡単なむき方があると聞きます、誰か御存知ないでしょうか?) |
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そこから牛タン三昧の食事となる。やや冷え込む夜ではあったが、これでもかの牛タンと焚き火に体も温まり、夜は過ぎていった。私は不覚にもYを寝かしつけるや、ミイラ取りがミイラになってしまったが、みんなは2時過ぎまでやっていたそうだ。 |
早く寝たせいもあり、私が一番の早起き。星空と明け行く空を眺めながら朝食の準備をする。 |
こども達の喜ぶ顔を見ると、本当にキャンプに来て良かったと思う。 |
気持ちもいいので朝食後はビーチでゆっくり。私の『ダム作ろか!』の号令のもと、洪水遊びが繰り広げられたのであった。 |
昨年は遠浅で、ビーチを自転車で楽しめたのだが、今年はやや水位が高いようだ。満潮・干潮が関係あるのかな、と思ってしまったが、誤解してはいけない、ここは湖なのだ! 確かに今年は雨が多かったもんな。 その後ハンバーガーを食べて撤収とする。 |
フェリーに乗って本土に帰る。来る時とはうって変わっての凪いだ湖であった。 |
高速道路乗り場手前の果物屋さんでちょっと買い物、みんなこの陽気でねむねむさんだ。 |
今日の目的2番目は、トーマス・エジソンの生家訪問だ。彼の仕事の多くはNew Jergeyでなされているが、もともとの生まれはここオハイオなのだ。まずはおばちゃんから蓄音機などの説明を聞く。 |
次に生家そのものに入って説明を受けるが、アーミッシュの若い子がバイトでやっているのか、発音が聞き取りにくくて苦労する。まだまだ私のヒヤリングも駄目なことを痛感させられてしまった。室内の中ではフラッシュ禁止であった。3階建ての家の中を何かのせりふを覚えたように説明してくれるのだが、聞き取りが出来なくて難渋した。 トーマス・エジソンが、近代の発展、そしてアメリカの発展に果たした役割は未知数である。私も彼の業績・人となりについてもう少し勉強する必用があるようです。恐らく訪れるのに一番いい場所は、NJにあるEdison NHPであろうが、現在残念ながら改修中である。2005年の再オープンの際には、是非訪れてみたい所だ。 Cleveland Orchestraの無料コンサートが開かれていたので、是非行ってみたかったのであるが、あいにく時間も遅くなってしまった。我が家に帰還して、またまたBBQをしてしまった。非常に気持ちのいい3日間であった。 |