Weekend 2004 September (3)



 9/11(Sat)-12(Sun) Niagara Falls (2)

 2日目の朝食はホテルの一階で済ますが、大勢の人と値段の高さにうんざり。やはり私には、キャンプ場か一つ星ホテルの駐車場で済ませる朝食が似合っているようだ。
 今日は滝の前に路上駐車をかまして、再び自転車で出撃。
 Maid of the Mistはアメリカ側から搭乗する。私は先日乗ったばっかりであったので、無料チケットになるYをおしつけて私は乗り場で写真撮影をする。
 今回もびしょびしょで帰ってきたYであるが、機嫌は悪くない。そこから自転車でTable Rockを目指す。これが、速い速い。ついて来れない我々を振り返る始末だ。
 こんな観光地に子供用自転車を持ってくるのは珍しいようで、周囲の失笑を買っていた。奈良の大仏殿に自転車で来るような感覚であろうか。
 たくさんたくさん自転車に乗れて、Yは御満悦だ。もちろん、Yちゃんも大喜び。
 その後、Skylon Towerまで行って、ランチとする。この時期は電話予約は不要であった。 今回は肉料理はやめて、サーモンにしたが、値段を考えるといまいちかな。昨日のベトナム料理の方がよっぽどおいしいし、値段も格安だ。
 Yはこの景色を見ながら寝てしまった。お腹いっぱいになった後、来週行くキャンプでの食事当番をかけての戦いが行われて、7-5で見事勝利! 食事の奴隷契約が交わされる。
 これくらいでNiagara Fallsは終わることとして、下流に向かう。ワールプール、発電所を見学。
 Niagara on the Lakeではフルーツ屋さんで試食あさりと、アイスクリームでおやつとする。Yもパパに似て、試食が大好きなようだ。日本に帰ったら、デパートの地下荒らしでも一緒にしようか。
 ワイナリー巡りをすることとして、Pillitteriに向かう。ここのTastingは無料だ。いつも行くInniskillinは、有名になったせいかTastingも高くなっていたので、パスとする。赤ワインを1本ゲット!
 次にHillebrandへ、ここでも赤ワインを1本ゲットする。次回訪れる時は、ここでお昼ご飯としよう。
 さてClevelandを目指して帰宅しようと思ったが、流行性運河熱にかかてしまっている今、避けては通れない所がある。Welland Canalだ。ここにある8つのLockの中で、Lock 3にはMuseumがあり、St. Catharines Museum at Lock 3と呼ばれている。ここを上下する船を観察するのが、一番運河の仕組みを勉強するのにはいいだろう。
 残念ながらMuseumの時間は終わってしまっていたのだが、ふと上流を見ると、巨大な船が運河を登っていくではないか。これを逃す手はないと思い、上流に車を進める。
 ちょうど船はLock 4に入る所であった。驚いたことにこの船は、Lockの幅ぎりぎりに設計されており、船の横腹をすりながら入っていった。
 下流のLockが閉まるや否や、すぐに上流に移動して、船の動きを観察する。当初見えなかった巨大船が、どんどんせり上がってくる。
 そして、更に上流に控えるLock 5に入っていった。このエリアは、ナイアガラ滝に非常に近いとともに、Lock 3-7が密集しているために、簡単に訪れることが出来る。跳ね上げ橋もいくつかあるので、運河おたくにはたまらない所であろう。
 少し遅くなってしまったが、GSTをゲットした後、夕暮れのBuffaloの町を西進する。今回も国境通過には全く問題は無かった。また機会があれば、カナダに遊びに行ってみようか。


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