Weekend 2004 January (4)
1/30(Fri) Cleveland→Mackinaw |
Michigan州はOhio州の北西に位置する州であるが、近くにありながらまだこの方面への旅行はしたことが無かった。Michigan南部は、ミシガン湖とヒューロン湖に挟まれた半島で、デトロイトなどの農業・工業地帯が広がる地域である。一方Michigan北部は、スペリオル湖とミシガン湖に挟まれたこれも半島であり、自然に恵まれた地域である。今回の旅行は、このMichigan北部、通称Upper
Michiganへ、CCJOC企画『犬ぞりツアー』に参加することにした。 |
Ohio Turnpikeをひた走り、MichiganへのState
lineを通過。 Detroitの『味心』という店でお寿司を頂く。ネタはおいしいのだが、アメリカの場合、いつもプラスチックのお皿で味気ない気がする。お寿司はアメリカでもかなりポピュラーになっているが、お皿を含めた料理の演出は、やはり日本でしか味わえないのかもしれない。Yは、主にうどんをすするが、『いくらキラー』であることが判明した。 結構渋滞で時間がかかったりもしたので、急いで北上するが、途中で雪混じりの道となり、『危ないな〜』と感じて速度を落として程無く、事故渋滞にひっかかる。後半は時速30mileまで落とさざるをえなくなり、やっとこさで半島の先端であるMackinawに到着する。外は寒く、車の中での仮眠も体に答えるので、Holiday Inn Expressに宿泊する。プール・スパは23時までであったそうだ。残念。 |
1/31(Sat) Mackinaw→McMillan |
朝食は宿泊料金に含まれている。近くのrest
areaで仮眠していたY先生と合流。橋のたもとから橋を眺める。夏はさぞかし気持ちのいい所であるに違いない。距離的には、明石海峡ぐらい離れていそうだ。$2.50の橋を渡って、Upper
Michiganへ。 I-75とは別れて、US-2に入る。このUS-2はここを起点にSeatleまで続く道だ。余談だが、このUS-2はメーン州からニューヨーク州の間にも存在する。湖の存在で、途切れているのだ。アメリカ東部を走るUS-1を走ったので、アメリカ北部を走るUS-2も走ってみたかったのだ。 |
この先は町らしき町も無いので、ガソリンを入れておこうとガススタに入ると、見たことのある面々が集まっていた。Cleveland軍団の集結だ。みんな考えることは同じだ。4台そろって隊列を組んで(O号、Y号、S号、K号)最終目的地を目指す。最後は、完全にスノーバーンとなる中を到着する。Michiganから参加のI先生も到着されていた。 |
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敷地の中には犬がうようよ。72匹いるそうだ。奥様方宿泊施設は、小さな山小屋風。小さい薪ストーブがついている。みんな昼食を頂いてくつろぐ。今回の参加は総勢19人(Y家2+3、S家2+3、O家2+1、I家2+0、M、K、T、I)なので、中は収集不能状態。 |
我々は今晩の晩飯を作っておく。このメニューは、『犬ぞり風ホイル焼き』と命名しよう。 |
昼食の後は、犬ぞりセッティングに関する説明が行われる。今回私に与えられた犬は、5頭。一頭ずつハーネスをつけてそりに接続していく。Yはあまり、犬を怖がらないようだ。 |
犬のセッティングが終わる頃には、犬は運動したくて興奮している始末。わけがわからないまま、『Are you ready?』『Yeah!』と叫ぶと、そりをつないでいたロープがはずされ、その瞬間そりは物凄いスピードで走り出していた。走り出して2分くらいは、ふんばりながら、弾き飛ばされないようにすることで精一杯であった。チームは、ガイドとY先生の3人。この日は2時間以上走ったであろうか、あまり写真を撮る余裕も無いままキャンプ地に到着。 |
犬は我々と同じ場所でキャンプするので、彼らの世話もしなければいけない。わらで寝床を作って、餌を与える。 |
その後我々は、犬ぞりの上に乗っているだけで、あまりカロリーを消費していないので、Michiganのかまくらでも作ってエネルギーを消費する。 |
一方、奥様方も犬ぞりを楽しむ。こちらは大きなそりに6頭立て。みんなで代わる代わる楽しむ。 |
我々のキャンプ地にCとYも、大きなそりで現れる。しかし、犬は好きなようだが、スピードは怖いようだ。 |
Ohio, Utahに続いて、Michiganでもかまくら完成。その後は、焚き火を囲んでの大宴会。ナイトハイキングもあったりで、盛り上がって夜は過ぎていった。極寒BBQで、 ビールは凍ることが判明していたが、今回のような気温ではワイン、日本酒も凍ることが判明した。しかし、40度のバーボンは大丈夫であった。 |