Weekend 2003 October (1)
10/4(Sat)-5(Sun) Gauley River Rafting | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
5月にWest VirginiaにあるNew Riverに行ったのだが、その時にもGauley RiverでのRaftingの話は出ていた。しかし、雨の後で増水しているということで中止となってしまった。ここは、9月と10月の週末にはダムの放水があり、かなり楽しめるということで、再びClevelandの精鋭を集めて、『男の合宿第四弾!』 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
今回の隊員は、Y部長、O隊長、O燃料管理係、K食料係、K隊員、Y隊員、Y隊員の計7人。M会計部長は、お子さんの病気で無念の不参加となった。小林隊員は、ご家族連れということで、初日は不参加、2日目のGauleyのみとする。午前6時にY部長宅に集合、2台の車に分かれてWVを目指す。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
今回は、みんなやや緊張気味ということで、前回のマンモス合宿のように、車の中でビールが空いてしまうということはなく、そのせいか運転に集中して、6時間弱で到着してしまう。とりあえず、橋の展望台に行って記念撮影。あいにく天気は不良で、霧雨が降ってきた。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
13時からLower Newに行くはずが、どうもオーバーブッキングしているようで、なかなか出発しない。しょうがないので、来週のマラソンに向けて橋を渡る往復10kmのジョグ。景色は抜群で、非常に気持ちが良かった。テントサイトは、前回同様、シェルターを貸してくれた。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
待ちに待たされて、出発は17時。ガイドは、やや膝に病気持ちのScott。水のパワーは5月よりも無く、経験者にはやや物足りない感じ。でも、明日を控えて初心者にはよかったかもしれない。結局誰も泳がなかった。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
待ったおかげで、雨もやみ、夕闇煙るNew Riverを月を見ながら下ることが出来た。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
テントに戻ると、小林シェフが我々を暖かい料理で迎えてくれた。いつもの箱ワインで盛り上がり、翌日の水泳を考えて早めに就寝。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
さあ、いよいよGauley River Raftingの日がやってきた。我々御指名のガイド、Mattと再会。初めから、『お前ら落したる』という意欲満々。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
川から湯気があがる幻想的な雰囲気の中、いきなりClass III程度の瀬が始まる。隊長・部長は左右フロントローに座る。流れにパワーがあり、先が見えないので、緊張感たっぷり。そうこうするうちに、『Forward』と言われて漕いで行く先は、岩。Mattは、そこで急にかじをとって、遠心力で次々と隊員を落としていく。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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まずは最初のClass V、Insignificant。すごいパワーで流れが岩に乗り上げて、左に屈曲している。マットは『Forward Hard !』、と言ってこの岩に乗り上げるコースを選択。しかし、結構無難なコース取りで落水者無し。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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この川一番の難所、Pillow Rock Class V。左に落ち込んでいったと思ったら、凄いパワーの水が左の岩にぶちあたり、右にやや曲がって落ちていく。他の船がやや右寄りを選択して、この岩をよけるのに対して、真正面から突入。それも後ろ向きで突入。何がなんだかわからなくなっていたら、岩にぶちあたり、あえなく6人落水。隊長は、3m以上上方に水面を見ながら流され、コンタクトレンズを流してしまう。一人残った吉野隊員は、目の前で救助を求める岡野隊員を無視して、ガッツポーズ。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
次のClass V、Lost Paddle。一マイル以上瀬が続くので、落水したら、結構大変だ。無難なコース取りで突破。落水者無し。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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4つ目のClass V、Iron Ring。落ち込みは結構あるが、横波が少ないので、無難に突破。落水者無し。マットはやや不満。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
前半、5つ目のClass V、Sweet's Falls。これも無難に突破。落水者無し。マットは、この後、左のエディに入りたかったのだが、我々のパワーが無くて断念。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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このClass Vの下にある岩(Box)に我々に上がれというマット。何が何だかわからないうちに、先端は空中に浮いているボートに乗り込んで突撃! あえなく(というか、当然ながら)全員落水。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
我々を見て喜んでいるマット。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
昼食は、みんな震えながら『Gauley風サンドイッチ』。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
昼食後、スタート。大きな岩があったので、みんでダイブ! | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
何でもないような瀬で、前の船がひっくり返っていると思ったら、我々の船もあえなく完全撃沈。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Class V、Wood's Ferry。前半鍛えられているので、無難に通過。落水者無し。マットは不満? | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
全員が後方に陣取り、前方に吉野隊員がロデオにトライ。あえなく内側に転落。『落ちるんなら、外側に落ちろ〜!』 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ゴール地点が見えてきたが、最後のロデオで外側に落ちなかった吉野隊員には、最後に水を飲んでもらうことにする。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
隊員全員が満足。こんな楽しませてくれるガイド・Mattに感謝! |
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テントを撤収、ビデオ上映会の後、Clevelandに帰還。皆様、ご苦労様でした。また行こうね。
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