Weekend 2003 July (2)



 7/18(Fri)-20(Sun) Dayton

 キャンプシーズン到来、ということで今週もYと2人で出かけることにする。仕事を早めに片つけて、16時半に出発する。今回の目的地はDaytonということで、初めてのYと2人での遠出だ。しかし、心配されていた距離であるが、とばしたこともあり、一回も泣くことなく到着。

 途中で雨に降られたが、到着する頃にはやんでいた。キャンプ場には既にY家が到着していた。毎週毎週なので、緊張していたYも、すぐに打ち解けてきた。
 キャンプ場は、高速道路に囲まれてうるさい所なのだが、逆に何時まで騒いでいてもOKの所。
 朝から食事を作ってくれる、Y先生。 
 食事風景。スープが気にいったようだ。
 食事の後は、プレイグラウンドで遊ぶ。やはりここでも滑り台は大好き。
 お昼までキャンプ場で過ごした後、今回のメインの目的である、『Dayton Air Show』に行く。ここDaytonは、ライト兄弟の自転車屋さんがあったことで知られており、ここで多くの研究・開発がなされたのだ。今回のAir Showは、今年がOhio建国200周年と、ライト兄弟の初飛行から100年ということで、いつもより力を入れてやるというものだ。でも、凄い渋滞。脇道を通ってやり過ごし、会場に到着。
 今回ご一緒するのが、Michigan Univ.からお越しの北川先生。Y先生の学生時代からの知り合いだそうで、話をしてみると、『福井出身?』、『藤島高校?』、『あの○◎外科?』ということで、高校の1年後輩であることが判明。すごい偶然だ。  さて、会場であるが、Daytonにある普通の旅客飛行場の滑走路のうち、1本を使用してするものである。
 プロペラ機による曲芸飛行などもあった後、お目当てのBlue Angelsの登場。 これでもか、というくらい攻めてくれる。
 美しい編隊飛行。その後、B2も飛んできた。

 会場には、ライト兄弟時代の複葉機や、様々な飛行機が展示してある。第二次湾岸戦争でも使用された無人偵察機も展示されていた。

 これもステルスであるF-117は、今でも現役なので、厳重に警備されている。珍しいものとしては、NASA保有のF-18 Hornetがあった。そして、みんなに人気の、F-14 Tomcat

 仮設の屋内展示場には、ライト兄弟の自転車や飛行機が展示されていた。

 Dayton Air Showの規模としては大きく、展示されている飛行機も多いのだが、実はデモンストレーションの間には、一般旅客機の離発着が行われており、また飛行コースは、やや遠慮して、遠くの方を飛ぶので、迫力としてはCleveland Air Showの方が迫力があると思う。
 キャンプ場に戻って周囲をランニングする。肥沃な大地が広がる農業地帯であった。その後、2時頃まで福井の話などで盛り上がる。
 翌日、撤収。Dayton Air Forth Museumに行く。私はもう3回目なのだが、新しいハンガーデッキが出来て、展示品も大きく変わっていた。Yは暗いところに来て、就寝。
 最後にみんなでDayton市内を通って、ライト兄弟の自転車屋さんに行く。ここは、National Park Serviceによって管理されており、いろいろ展示してある。
 ここでみんなと別れて帰路に着く。途中に、オハイオ最高点に登頂(?)に行く。Campbell Hill(1549.09ft.)だ。ちょっとした地面の盛り上がりという感じで、別に景色がいいというわけでは無いが、一応オハイオ最高点制覇には間違いない。

参加人数:
Y家(2+3)、O家(1+1)、K家(2+0)=(5+4)=9


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