Weekend 2003 June (3)



 6/28(Sat)-29(Sun) Punderson SP→Six Flags
 6月29日にSix Flagsという遊園地で、病院の催し物があってただで入場できるので、ここに近いキャンプ場に1泊することに決定。Punderson SPにYと2人で向かい、テントを設営する。
 土曜日の午前中に到着したのだが、結構人は一杯。やはり、キャンプシーズンだ。そうこうするうちにY家が到着、まずは周辺の観光に向かうことにする。
 今回はY先生の案内に従って進む。Clevelandの東には広大な大地が広がっており、地平の彼方まで見渡すことが出来る。肥沃な大地では、Armishという伝統的な暮らしを続けている人達も多い。
 そういったArmishの人達が買い物にくる店に行ってみる。
 いろいろなタイプの馬車を見ることが出来た。
 店の前の公園で昼食。ここには、氷屋さんもある。Armishの家には電気冷蔵庫は無いので、氷を買う必用があるのだ。
 チーズ屋さんには、馬車(バギー)があった。外に出ると、本物が走っていた。
 キャンプ場に戻った後、食事の用意をする。今夜のメニューは、牛タンつくし。Yは、『何、外でしてるの』って感じで、Yくんと遊んでいる。

 仕度をした後、公園内の池に泳ぎにいく。
 正代さんがCを迎えに行ってくれた。早速Cには、明日の決戦に備えて、散発をお願いする。額の発疹は、後にPoison Ivyであることが判明する。
 近森先生も来たところで、電動スライサーで、牛タンの切り出し。
 タンシチューの方も出来上がりだ。焼きまくって食べ続ける。外でわいわいしながら、牛タン食べれるなんて、まず日本では考えられないだろうな〜。
 夜暗くなるまで飲んで、明日に備える。
 キャンプ場を撤収して記念撮影。

参加人数:Y家(2+3)、O家(2+1)、C家(1+0)=(5+4)=9

  Clevelandから30分程で、こんないいキャンプ場があるなんて、幸せだ。Six Flagsに移動して、午前中はアトラクションなどで時間をつぶす。
 今回の主目的は、スワンボートの大会だ。どれだけの人数が参加するのかと思っていたら、4チームしかなかった。メンツを見て、勝利を確信するが、いざスタートしてみるが、『あれれっ?』 へなちょこおじさん、おばちゃんに全く着いていくことが出来ない。ペダルを漕いでいる感じでは、全く空回りしている感じで、全力を尽くした感じが無い。あえなく1回戦は敗退
 『何で、何で?』 負けるはずのないレースをおとしたので、とにかく原因を究明しようとするが、全くわからない。
 敗者復活戦があったので、『ゆっくり漕ぐのがいいのか?作戦』をとってみる、、、がしかし結果は同じ。へなちょこ黒人チームに完全に離される。もう、万事休す、と思った時、相手チームのスクリューにブイがひっかかり、辛くも逆転して逃げ切り、勝利する。

 ゆっくり漕ぎ作戦の時も、ペダルの重さは非常に軽いものであった。よく観察してみると、太ったチームは喫水線が深く速い。また、推進力を生む水車は前方にあることを発見。
 さあ、 準決勝は、一回戦で負けたおじさんチームだ。漕ぎ手を一人にして、一人は前方に重心をかける『前方加重作戦』をとってみる。これが、正解! おじさんチームをぶっちぎりで勝利!

 決勝戦も同じおじさんチームが相手。相手チームも同じ作戦をとろうとするが、体力勝負に持ち込めば負けるはずがない。ぶっちぎりで大逆転勝利!
 地獄の底から這い上がってきただけに、感動はひとしおでした。
 商品に各自一つづつ、ピクニックテーブルをゲットする。皆様、応援どうもありがとうございました。遊園地に来て、一番はしゃいでいたのは、パパ達でありました。Yはあきれて寝てしまいました。

 体力と知力を駆使した勝利であったので、非常に思い出深いものがあるレースであった。


BACK  INDEX  HOME  NEXT