2018 Summer Vacation in Japan

 7/2(Mon) Nara, Kyoto

 日本的な古都の風景を見たくて、今日は奈良京都を駆け足旅行することとする。三宮から阪神電車に乗れば、近鉄奈良まで行くことが出来るので便利だ。今日は暑くなりそうな予報だったので、しっかりとハイドレーションバッグを携えて行く。まずは、興福寺へ。
 次に春日大社へ。神門をくぐるので駆け足は駄目なのだが、早歩きで参拝道を過ぎる。
 朝の静かな雰囲気の中、境内へ。


 お金を払って、内部拝観もさせて頂いた。
 灯篭の多いお社ではあるが、夜はこんな感じ、みたいなコーナーもあった。神社もいろいろ展示にも気を使うんだなと、感心する。
 軒を突き破る木にも驚かされる。
 春日大社から東大寺へと思っていたが、途中に春日山を見てしまうと、ついつい足がそっちに向いてしまう。実は登った事が無かったのだ。
 ジョグ&パワークライムで頂上へ。
 東大寺と奈良市街の眺めが最高で、古の都に思いを馳せるにはいい場所だ。
 駆け下った後は、二月堂へ。
 ここからの東大寺の眺めも大好きだ。
 そして平日だというのに、観光客でごったがえす東大寺へ。本当に多くの外国人が訪れており、アメリカ・アリゾナ・フェニックスからの100マイラーに遭遇したのにはびっくりした。
 とにかく大きい、歴史と共に凄いパワーを感じる。
 何度訪れてもいい場所だが、ちょっと観光客でメジャーになりすぎてきているかな、、、。
 駆け足で南大門へ。
 教科書にも出てきた名作、凄いものだ。
 気温も30度近いのだが、奈良町を通って奈良駅へ走る。ハス、町家のローソンなんかがあったりする。
 JR奈良駅も綺麗になったものだ。ここでピットスポット、コンビ二で水分栄養補給だ。
 次に向かうのは、まだ訪れたことの無かった宇治平等院だ。こちらも外国人を含む多くの観光客が訪れていた。

 休日は鳳凰堂への見学は大変だというが、今日は待ち時間無しで見学することが出来た。平安文化を間近に感じ取れる場所だ。10円玉のデザインになっている事でも有名な場所だ。
 平成の大修理が終わった後だそうで、屋根の上には綺麗な金色の鳳凰が建てられていた。博物館も併設されており、間近に貴重な文化財を見学することが出来る。
 宇治平等院のスタバはこんな感じだった。日本全国、こういった戦略なんだと感心してしまう。
 そして宇治川を渡る。
 宇治神社。
 そして宇治上神社へ。
 ここからしばしのランで三室戸寺へ。アジサイ寺として有名なお寺だ、

 ハスの花でも有名だそうで、ハスを用いてお酒を飲む企画もあるそうだ。

 アジサイはシーズン終盤だったが、いい雰囲気のお庭であった。
 ここから京都へ向かうために、六地蔵の地下鉄の駅まで爆走する。再びピットスポット、今日は暑いのでかなりの水分が必要だ。地下鉄で山科へ向かった後は、雷と小雨の振る中、琵琶湖疎水・毘沙門堂を越えて、大文字山を目指してヒルクライムだ。京都の山は、いろいろな道が絡み合っているので、ちょっと予習しておいた方がいいかもしれない。
 そして大文字の火床へ。



 間に合わないかと思っていたが、何とか銀閣寺の参拝時間に間に合った。閉まる直前だったので、静かないい雰囲気であった。
 ここも苔がいい雰囲気であった。
 こんな格好で参拝するのは、やはり変な奴かもしれない。
 写真的には、午前中の撮影の方がいいだろう。
 門が閉まる時間に参拝を終えた。
 普通の人の活動時間は終わりだが、まだまだ私の活動は続く。哲学の道を南へ爆走する。
 次に来るのは南禅寺、素晴らしい三門(重要文化財)、法堂だ。
 そして前から行きたかった南禅寺の琵琶湖疎水水路閣だ。明治の近代化建築を見学することが出来る。

 そして蹴上インクラインへ。首都が東京に移った中で、京都の産業発展としての水路、発電に貢献したそうだ。運河マニア、建築マニア、歴史マニアとしては、避けては通れないポイントだ。ねじりまんぼも見ることが出来た。
 知恩院も歴史のある三門(国宝)が残っている。
 そして八坂神社へ。
 法観寺へ、二年坂、三年坂へ。
 そして参拝時間の終わった清水寺へ。もう体はかなりの限界だが、京都駅までは鞭を入れて走る。そして京都駅へ。年配者は京都タワーを、若い子は駅の建物の写真を撮っているのが印象的であった。
 39kmの観光ランであった。ちょっとやりすぎかな、、、。


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