2017 Autumn Vacation in TX, NM
10/14(Sat) White Sands NM→Carlsbad NP |
夜は満点の星空だったのだが、明け方前に雨がぱらついて起こされる。急遽フライを設営するが、おおむね新しいテントは快適だ。 |
朝から雲の多い天気だが、逆に幻想的な朝焼けを見ることが出来た。 |
折角なので、ループトレイルを一周する。 |
みんなそれぞれ思い思いに、朝焼けを眺めていた。 |
簡単に朝食を摂ってテントを撤収、踏み跡の無い砂丘を歩いて駐車場に戻る。 |
今日はここからCarlsbad NPに向かうのだが、意外にも時間がかかる。谷筋の道を登った後、ひたすら平原をぶっ飛ばして進む。4時間でCarlsbadの町に到着する。 |
Carlsbadの町では、Comfort Suitesにアーリーチェックインする。ここでシャワーを浴びて、すっきりさせてもらう。 |
1時過ぎにホテルを出発して、Carlsbad Cavers NPへ向かう。石灰岩の地形に伸びる道を登っていくと、ビジターセンターに到着する。 |
なぜこの広大なアメリカ台地の中に石灰岩地形?と思うのだが、実はここは昔は海の底であったのだ。 |
ビジターセンターでチケットをゲットした後、まずはエレベーターでBig Roomへ。まずは水洗トイレがあって驚かされる。 |
Big roomには、多くの鍾乳石が伸びている。 |
日本の秋芳洞も行ったことがあるのだが、それとは比べ物にならないくらいの繊細な鍾乳石が上から伸びている。 |
とにかく広い、これだけの広い空間が出来たことも驚きだ。 |
昔はNatural entranceからの冒険だったそうだが、ここまで辿りつくのは大変だったことであろう。 |
本来はNatrual entraceから降りて、Big roomに向かうのがいいのであろうが、案内の人から正しい情報を得られなかったので、逆に地底から地上を目指すことにする。 |
登り登りの連続なので、体力の無い人はやめた方がいいだろう。周囲が何やら動物の尿やらの臭いがする頃、出口が見えてくる。そう、ここは100万羽のこうもりが潜む洞窟なのだ。 |
ここは4時30分までに登りきらなければいけない。そしてビジターセンターでお買い物だ。Yはペニーをゲットする。 |
お腹が減ったので、石灰岩の台地で展望を楽しみながら、ラーメンを頂く。 |
そして18時からのこうもりの出現を待つ。 |
何やら渦を巻きながら出てくるのだが、どうやら鳥も生息しているようだ。 |
18時からは写真撮影禁止、携帯も禁止になるのだが、暗くなってくるとこうもりの飛翔が始まる。当初は渦を巻きながら一定のコースから出て行ったが、暗くなるとおびただしい数のこうもりが色々な方向に飛びだって行く。1分間に1,000匹のこうもりがいたとしても、100分かかる数のこうもりだ。とにかく野生動物の息遣いに感動しながら、洞窟をあとにするのであった。 |