2014 June Vacation in Japan



 6/22(Sun) Anchorage, AKWinston-Salem

 今日もお天気はイマイチだが、休暇の最後のアクティビィティに向かう。向かうのは、Kenai Fijord NP, Harding Icefieldだ。実は2006年にも訪れているのだが、やはり手頃なハイキングコースというと、このコースだ。
 前回は8月後半だったことを考えても、どうやら氷河はかなり後退しているようだ。
 どこに氷河の末端があったのか、年度が示されている。
 そしてトレイルヘッドへ。どうやらブラックベアがいるようなので、音を出しながらトレイルランをすることとする。
 まずは氷河末端を目指してみるが、どうやらコースが変わっているようだ。
 とりあえず、トレイルを上に駆け上がることとする。
 まだ6月なので、残雪も多く残っている。
 辺りは、多くの花が咲き乱れていた。

 Top of the Cliffに到着する頃、ようやく先行パーティーに追いつくことが出来た。

 天気は相変わらずだが、何とか持ちそうだ。
 マーモットも観察することが出来た。ここからは、上部の小屋を目指して登っていくのだが、雪もかなり残っている。よく見ると、鹿系の動物も現れているようだ。熊でなかったら、まあいいか。
 しばしの登りで、避難小屋に到着する。辺りはかなりの残雪だ。
 更に氷河を目指して歩くと、巨大哺乳類の群れが私の行く手を遮る。
 マウンテンゴートの群れだ。
 親が子供を守るようにして、群れを形成していた。あちらも危険な道には入りたくないのであろう、なかなか道を譲ってくれないので、私が道を譲る形となった。
 そして、Harding Icefieldを展望できるポイントへ。
 氷河に触りたかったのであるが、随分雪道を歩く羽目になったこと、時間がちょっと厳しいなどの理由で、氷河手前100mで断念する。
 写真を撮って、その記憶にとどめることにする。
 数日前に積雪があったことがわかる。1,000m以上の標高があるのだ。
 帰りも走りながら写真を撮って下る。
 私が下る頃には、多くのハイカーが出現していた。やはり人気のコースだ。
 天気もやや回復してきたようだ。
 氷河の冷気を感じながら、下っていく。
 そして、氷河末端を望むことの出来るポイントへ。
 2006年と比べても、やはり大きく氷河は後退しているようで、直接触ることの出来るトレイルは閉鎖されていた。
 飛行機の時間も迫っているので、とりあえずANCを目指す。明日からは、仕事に戻らなければいけないのだ。Anchorageに戻った後、ガソリンスタンドでテントを干したり、片付け着替えを済ませて、レンタカーを返却する。帰りの飛行機が遅れるとのことだったが、接続があるということで早い便に変更することが出来た。やっぱりちょっと余裕を持って飛行場に戻ってきて、良かった!
 アンカッレジ→シアトル経由で、red eye flightでシャーロットに戻る。楽しかった休暇も終わりだ。どこまで独りでがんばれるか不明だが、とりあえず日常業務に戻ろう!


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