2014 June Vacation in Japan
6/21(Sat) Anchorage, AK |
今日はあいにくの雨だが、ゴール地点のFirst Baptist Churchに集まる。スタートは8時、6時過ぎのバスに乗ったががらがらであった。 |
スタートは、Alaska Highwayに近いBartlett Highschoolだ。内部を開放してくれているので、雨の下でもゆっくりとストレッチなどをすることが出来る。 |
スタート時間迫ってくると、徐々に人も集まってきた。みんな雨の中のレースなので、レインコートなどを用意しているようであった。何も用意していなかった私であるが、ギアチェック用のプラスティックバッグを頂いて、それを着用することとする。 |
そして8時スタート!緩やかな登りなので、ペースを抑えるようにして走っていく。入りの1マイルは、8'05''であった。Alaska Highway沿いの道を緩やかに登っていく。雨は小降り、気温は50F程度、2マイルは7'38''とややペースを上げる。3マイルは7'26''、4マイルは7'29''でようやくHighwayとは別れて脇道に入っていく。 |
5マイルは下りがあるので7'08''、その後は更に緩やかな登り及び逆風でペースは落ちて、6マイルは7'53''。抜かれる方が多いのだが、まだまだレースは始まったばかりだと、自重に努める。両脇にゴルフ場を見過ごして右折すれば、7.1マイルのリレーマラソンのチェックポイントだ。7マイルは7'24''、あまり勉強していなかったのであるが、ここからは砂利道であった。難しいコース設定だ。ペース配分が難しいのだが、うまく前走者をターゲットにするとともに、コーナリングで間を詰めていく。 |
8マイルは7'32''、ここまで1:00:35というペースだ。長い砂利道の直線をこなして左折すれば、9マイル7'33''だ。ややアップダウンも出てくるが辛抱のしどころ、10マイルは7'35''(1:15:43)だ。11マイルは傾斜のために7'58''、12マイルは7'28''、13マイルは7'36''(1:38:44)だった。そしてこの先でびっくり、とうとうトレイルランになってしまった。 |
傾斜もあったり大きな水溜りがあったりで、ちょっとまともに走れる状況では無くなってきた。ばてばての人を抜くくらいで、大きな順位の変動も無い。15マイルまでの2マイルに、16'13''かかってしまった。そして、ここで再びリレーマラソンのチェックポイントだ。 |
ここからは、再び舗装路(下り)に戻るので、ややスピードアップする。16マイルは6'57''だ(2:01:55)。17マイルは8'01''、18マイルは7'19''で、ようやく市街地に戻ってくる。大きな道路の曲がり角には、徳島大学のグループがいて応援を頂く。この辺りで雨もやみ気温もやや上昇してくるので、プラスチックバッグを脱いで体に鞭を入れてみる。どうやらまだまだいけそうだ! 19マイルは7'27''、道路をまたぐ橋を渡り、遊歩道に入ってくる。この辺りから、ペースダウンしたランナーをごぼう抜きしていく。まだ私の足は行けそうだ!21マイルまでの2マイルに、15'28''だった。ここは、リレーの中継地でもある。 |
時折登りもあるのだが、だいたいは緩やかな下りだ。22マイル7'24''、前のランナーを追ってペースを上げる。23マイル7'38''、24マイル7'31''(3:02:45)だ。どうやら、最後までがんばれば3時間20分は切れそうなことが判ってくる。25マイル7'37''、ここでハーフマラソンのランナーと合流する。残り1マイル、最後はかなりペースアップをするが、ここで予想外の急な上り坂だ。確実にハーフのランナーよりは速いのだが、トップスピードでは坂を登れない。26マイルが7'19''、最後の最後も芝生に入るので、加速しにくい。1'27''でしめて、3:19:04、37位/852人であった。念願のネガティブスプリット(後半の方が速いこと)を成し遂げたのであった。 |
メダルは大きなしっかりとしたもの、トレーナーは緑の速乾性のものであった。 |
これで39州制覇! 2015年ホノルルに向けて、随分視界がはっきりしてきたように思う。 |
レース終了後は、ホテルに戻ってシャワー、市内の日本食店を数軒回るが、一つは潰れていて、一つは営業時間外であった。そこで、ダウンタウンの熊五郎というお店に行って、1人打ち上げを行う。ちょうどダウンタウンでは、お祭りをやっていた。 |
観光の町であるとともに、国境の町でもあることを認識させられた。 |
いろいろな催し物をやっていた。 |
体も随分回復してきたので、観光モードに突入することとする。今日の夕食などをゲットした後、南を目指す。 |
あいにくの天気だが、景色は素晴らしい。 |
AK-1を南下した後、Portage Lakeを目指す。 |
そして、Whittierへ行く鉄道と共用のトンネルに向かう。60分おきなので、時間をチェックしておくといいだろう。頭上には、氷河の一部が望まれる。 |
そして、いよいよトンネルへ。 |
トンネルを抜けて、500mくらいいった右側の枝道が、今日の目的のトレイルPortage Pass Trailだ。以前は多くのイチゴを摘み取った道だったが、今日は多くの花が咲いている。 |
20分程度の登りで、今日の目的=氷河を見ることが出来た。 |
なかなか雄大な景色だ。やっぱりここに来て良かった。 |
辺りは一面のお花畑だ。 |
多くの中国人が観光に訪れていた。時代も変わったな〜。 |
大写真大会を終えた後、帰りのトンネルの時間を気にしながら下りにかかる。Whittierの町には、大きな客船が停泊していた。 |
またひっきりなしに列車が往来していた。ここはアラスカの船の玄関口でもあるのだ。 |
背の高い展望車も見かけた。リタイヤしたら、これに乗るのもいいかな。 |
再びトンネルを抜けて、Portage Lakeへ。 |
その昔1900年頃は、この湖は氷河で覆われていたそうだ。 |
Portage Lakeに別れを告げて、更に南の町=Sewardを目指す。疲れた体に鞭打って、一時間強で到着することが出来た。 |
ここもフィヨルドの町だ。大型客船が停泊することが出来るとともに、ホエールウオッチングのツアーなども楽しむことが出来る。 |
さて、今日のねぐらはキャンプ場だ。スーツケースにしのばせていた軽量テントと軽量羽毛シュラフの出番だ。海を眺めることの出来る絶好のサイトは、たったの$10だ。早速、打ち上げ第二弾を行う。もちろんキャンプ場ではアルコールはご法度のため、この写真もただの飾りである。ふう〜、今日も長い一日であった。 |