2014 Spring Vacation in Europe



 3/7(Fri)-8(Sat) Winston-Salem→Val d'Isere

 いよいよ、待ちに待った春休みがやってきた。ここNorth Carolinaはあいにくの降雪だが、安全運転でRDUに到着する。途中では、多くの事故車を目撃したが、あまり大きな渋滞に巻き込まれなくて良かった。
 一応ここは国際空港なので、他国の通貨も扱っている。とりあえずは、$500をユーロに替えて持って行くことにする。
 何とか余裕を持って、コンコースに入ることが出来た。食事は無いと思っていたので、まずは小宴会を開始する。
 飛行機は、17:55RDU発、翌朝ロンドンヒースロー(LHR)6:50到着のAmericanだ。所要時間は7:55、太平洋横断に比べれば、2/3くらいか。しっかりと夕食と朝食も付いていた。夜中に移動できるので、プチロンドン旅行にも使える、便利な飛行機だ。
 ロンドンヒースローでの移動は大変だとは聞いていたのだが、早朝ということもあり、それ程複雑でもなかった。ターミナル移動(3→5)の際にはバスに乗らなければいけないので、余裕を持った時間設定が必要だ。我々は、1本遅い連絡飛行機をおさえたが、早朝なので問題は無いかもしれない。ロンドンへの入国審査は必要ないので、思っていたよりもスムーズであった。
 ターミナル5には、日本食のレストランもある。
 ここでBritish Airlineに乗換えだ。
 9:30にジュネーブに向けて飛び立つ。ドーバー海峡もひとっ飛びだ。
 フランス西部は、その殆どが平たい農地であることがわかる。そして、パリ上空を通過していく。
 次第にアルプスの山々が姿を現し、気分も盛り上がってくる。
 あれはモンブランであろう、1:50のフライトでGeneve, Switzerlandだ。
 スイスでの入国審査は、それ程厳しくは無かった。荷物をゲットした後、まずは予約していたバスのチケット(Alti Bus, 往復277.50EUR = $381.77)を飛行場のインフォメーションセンターでゲットして、バスに乗り込む。いろいろな会社のバスがあるようで、スキー道具をおんぶしているバスや、トレーラーを引っ張っているバスなども見受けられた。
 基本的にここはフランス語圏内なので、やや会話に苦労するが、英語フランス語に堪能な乗客もいるので、何とかなるであろう。バスは13:30に出発、フランスに入国して一路スキー場を目指す。お金に余裕があれば、タクシーを拾うのもいいだろう。また、積雪の見込みの無い季節ならば、レンタルカーもいいだろう、左ハンドルだし。
 途中では工事区間があって、かなりの渋滞があったが、Albertvilleを通過してMoutiers駅で一休みだ。ここで初めてユーロを使用するが、、、、ちとユーロは高すぎやないかい?
 ここからはスキーリゾート地帯に入っていく。Les Arcs(レザルク)も、望むことが出来る。
 バスは一旦Tignesに向かった後、最後にVal d'Isereに到着するので、暗くなる頃にようやく到着することが出来た。もうちょっと大勢ならば、白タクを頼むのがいいだろう。レンタカーも機動力があっていいのであろうが、かなりの山道もいくので、降雪時にはチェーンが無いとかなりやばいであろう。

 早速予約しておいたレンタルアパート(1,176EUR for 7 days)の鍵をゲットするが、噂に聞いていた通り、フランス人の対応はいけていない。いつも明るくジョークを飛ばすアメリカに我々が慣れてしまっているのであろう。部屋まで荷物を上げた後は、早速Village内のスーパーで買い物をする。Village内のスーパーは値段も高いので、レンタカーがあればBourg St Mauriceにある巨大スーパーで買い物をするといいだろう。(余談にはなるが、やはりアメリカの通貨はかなり安くなっている印象だ。)
 部屋からは、スキー場の一部も望める。ナイターはやっていないのだが、忙しくキャットが動く姿が見られる。部屋は1BR+二段ベッド+LDK+バルコニーだ。フランスワインを傾けながら(←これだけは安かった!)、旅の疲れをとるのであった。


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