2013 Spring Vacation in CO



 4/1(Mon) Keystone→Vail

 今日の朝も日本食だ。腹ごしらえをした後、今日はいよいよVailに移動する日だ。
 30分程度走れば、北米最大のリゾートスキー、Vailだ。どこが目的地のコンドミニアムかな、と思いながらハンドルを握ると、なっ、なっ、何ととんでも無い所へ入り込んでしまう。『こんな所に泊まっちゃって、いいんですか?』
 ここも無料地下駐車場だ。スキーをロッカーに入れた後、早朝ではあるが、早速チェックインする。お部屋はキッチン・リビング・暖炉・デッキ付きで、1BRもある。
 更には二段ベッドも付いているので、一人で気楽に飲みに入ることも出来る。
 もちろん温水プール付きで、奥様もご機嫌だ。
 ロッカーでスキーを用意して、歩道を歩いて150mで、ゲレンデだ!
 まずはゴンドラに乗って山頂を目指す。
 雪質はややアイスバーン、イマイチなので奥を目指してGame Creekを後にする。
 ここから奥を目指して滑り込んでいく。
 次にMountain Top Express, Souedough Expressと乗り継いで、目指すChina Bowlへ。
 滑れるかどうかな?と思っていたが、全く問題なし。この広大なコースを、躊躇無く滑っていく。おいおい。
 ちょっとママがお疲れ気味ということで、変な乗り物に乗って、Two Elk Lodgeへ。
 この広大なロッジで食べ物をついばむが、値段に目が点となってしまった。しっかりとお弁当を持ってこなければいけない。
 疲れたママを置いて、Blue Sky Basinに行ってみる。残念ながら、雪質はイマイチであった。
 ただ、広大な景色は楽しむことが出来る。
 もうちょっとチャイナボールを楽しもうかと思っていたら、あれっ、元気が無い!
 ちょっと予想はしていなかったのであるが、高度3500mでのスキーということで、高山病を発症してしまったようだ。がんばって初心者コースを下って、ベースに戻る。下部に来ると雪質は最悪なので、ここはいっそゴンドラで降りてしまった方がいいだろう。
 下に降りてくると、どんどん元気になってきた。
 さてスキーも出来ずに帰ってきたが、折角なのでここのリゾートを楽しむこととする。ちなみにスキーロッカーには、こんな靴の乾燥機も付いている。金持ちのするスポーツだね、これは。そして私は雪見酒としゃれこむ。
 夕食の用意をした後、周辺の散策にも出かけてみる。ここの歩道は、暖房もついているようで、触ると暖かかった。こんなゲレンデの近くで宿泊できるなんて、私もバブリーになったものだ。
 もうシーズンオフが近いので、あまり人混みは無いが、それなりに賑わっていた。
 こんな面白い椅子なんかも置いてある。暖炉もある。そして、まず日本では見られない、スキー場での屋外エスカレーターだ。
 コンドミニアムに戻った後は、暖炉で暖まりながら、ローストビーフを頂く。最近温度計をしっかりとチェックするようになってから、成功率100%だ。おいしく仕上げることが出来た。ワインは赤のBeringer, Knightだ。
 食後の運動は、娘と水泳大会だ。ちなみに、この1BRbank bed付きは、ゲレンデ側に位置する最高の部屋だ。
 泳ぐのはちょっと、、、と思っていたが、案外水温も高いので、一緒になって泳ぐこととする。
 水を得た魚である。
 冷えた体は、ジャグジーで温める。
 Vailの夕暮れに、ワインを傾けるのであった。


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