2012 Short Vacation in ID & WY
6/9(Sat) Rexburg→Yellowstone NP |
昨日は早々に就寝し、4時起きでレースの準備をする。町の中心部に高校があるのだが、そこに送迎バス乗り場がある。5時半にバスは出発し、一路スタートラインへ。バスは3台なので、それ程の人数ではない。 |
スタート地点は、Teton Damがあった所だ。ダムが崩壊して、多数の死傷者・莫大な損害が出たことでも有名だ。気温は低く、肌寒い中、スタートの時を待つ。 |
太陽も顔を出す頃、6時半にスタートする。リレーの選手などもいるので、突っ込んでいる選手もいるが、久しぶりの大会であること、高度が2000m近くあることなどを考慮して、のんびりと走っていく。1マイルは測定するのを忘れる、2マイルは7:47で入る。 |
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ダムから南下して、ID33へ右折する。このセクションは、交通規制をかけてくれていた。両脇にポテト畑を眺めながら、ひんやりとした空気の中を走っていく。3マイル7:44、5マイル16:00だ。 |
一マイル程舗装道路を走ると、右折して農道へと入っていく。ぬかるんでいる部分もあり、更にペースを落とさざるをえないことを悟る。 |
4マイルでリレーの交代をやり過ごすと、レースもやや落ち着いてきて、順位の上下が無くなってくる。5マイル過ぎからは、再び舗装道路に戻る。6マイル7:53. |
ペースも安定して走っている3人組がいたので、この辺りから16マイルくらいまで一緒に走ることにする。7マイル7:43、8マイル7:59、9マイル8:03、10マイル7:44、ここの逆風は苦しめられて11マイル8:15、12マイル8:07、13マイル8:34、14マイル8:27、15マイル8:22、ペースは落ちながらも、何とか持ちこたえる。 |
この日は南東の風が強かったのが、15マイルのコーナーを曲がってから、更に向かい風が強くなる。3人衆も力が落ちてきているようなので、ここからは一人旅をすることにする。16マイル7:56、17マイル8:18。 |
17マイル過ぎからが、このレースの核心だ。強い向かい風とともに、標高100m以上の登り坂だ。18マイル8:24、19マイル9:04、20マイル8:37。 |
坂を登ってからは、逆に風が更に強くなるために、まだまだ苦しめられる。21マイル10:42、ちょっと遅すぎる! しかしようやく21マイル過ぎで右折をすると、ようやく追い風となる。22マイルへと強烈な下りと登りがあるが、少しずつ力を蓄えていく、22マイル9:50。 |
余裕が出てきて、ようやくスピードアップにかかる。23マイル9:04、ここからかなりの追い風と、下りとなってくるので、ギアチェンジを行う。ハーフの人も混じってくるのだが、ここからかなりの人数を追い抜き始める。 |
最後は写真を撮りながらの余裕のゴールだった。最後の3.2マイルは27:16で押し切ったのだが、マイル6分31秒のペースであった。 |
タイムは3:39:15、12位/80人、年齢別で優勝であったそうだ。表彰式に参加しなかったので、トロフィーは無し。メダルは、コスト削減のためか木製のものであった。 |
最後はむちを入れたので、体のダメージがやや残っている。近くにあるGreen Canyon Hot Spingsに向かうが、まず予習無しでは到達不可能であろう。ID33の#116で右折(南下)するのが正解だ。 |
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温泉自体は、『えっ、これが?』、というもので、古きアメリカが残っている。ひんやりとしたプールと、外にはややぬる目のプールがある。どちらも薬品が入っていないので、入っていて気持ちがいい。 |
体の疲れを取った後、次の目的地に向かうことにする。 |
US22を北上(東)していくが、何故か天気が優れない。しまいには、みぞれまで降り出す、おいおい6月だぞ。 |
1時間半強のドライブで、目的のYellowstone NPに到着する。 |
West entranceから、Madison River沿いに公園内に入っていく。 |
ここでバッファロー渋滞だ。 |
子連れのバッファローがかわいかった。いかつい容姿だが、実は優しげな目が印象的である。 |
カヌーで下ったら、面白そうな流れである。 |
Madisonで右折して、Firehole Canyon Driveへ。 |
Firehole Fallsを抜けると、流れは緩やかとなってくる。 |
Fountain Flat Driveへと入っていく。気温も上がってきたので、買出したビールもその出番を待っている。 |
バッファローたちが休む草原は、絵になる風景だ。 |
次にFountain Paint Potへ。多くの観光客が訪れていた。 |
Silex Spring、Leather Pool、そしてFountain Paint Potだ。ぶくぶくと湧き上がっている。 |
この匂いをかぐと、Yellowstoneに来たな、と感じてしまう。 |
ここにはいくつかのGeyserがあるが、いくつかは勢い良く湧き上がっていた。 |
次にFirehole Lake Driveへ。これは、Surprise Poolだ。 |
今まで見たことは無かったのだが、Great Fountain Geyserの噴出を見ることが出来た。 |
次に、White Dome Geyserの噴出だ。 |
次にHot Lakeだ。湯気で視界が遮られているので、運転には注意しなければいけない。 |
次にMidway Geysor Basinへ。 橋を渡ると、豪快に温泉が流れていた。 |
風が強くて、うまく写真が撮れないのだが、いい色の温泉が湧き上がっている。 |
ハイキングコースも周辺にあるのだが、それは次回のお楽しみか。 |
これはバクテリアの死骸で出来た泥だ。 |
たっぷりと温泉の匂いをかいだ後、次のスポットに移動することにする。ちなみに、ここでマラソンのTシャツを着ている人を発見し、声をかけてみると、どうやら私は表彰式で名前を呼ばれていたらしい。 |
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次はBiscuit Basinだ。 |
遠くにはMystic Fallsがあり、あそこまでのハイキングコースもある。 |
いろいろな形、湧き上がり方をする温泉がある。 |
随分前に訪れたのだが、何度来てもいい所だ。 |
最後にBlack Sand Basinへ。 |
我々は木道を歩かなければいけないのだが、野生動物には関係ない。誰かしらのものが落ちていた。 |
温泉三昧の一日だったが、さて今日のお宿に行くとするか。 |
今日のお宿は、Old Faithfull Innだ。他の宿もあるのだが、この雰囲気は他の場所に宿泊したのでは味わえないのだ。 |
チェックインは、なかなか混雑するので注意しなければいけない。ちなみにこの3階の部屋なんかは、一泊$250以上する。 |
今日のお部屋は208号室、小さなバッファローが迎えてくれた。 |
部屋は小さなもので、1ベッド、洗面所があるだけのものだが、私独りならこれで十分だ。ちなみに値段は、税込みで$110だった。外にはうっすらと雪が、おいおい。 |
共同バスは、思っていたよりも清潔できれいなものであった。 |
疲れた体をおして、周辺の散策に行くことにする。 |
Visitor Centerは、全く新しいものになっていた。この窓から見るGeyserも、一見の価値はある。 |
まずはOld Faithfullへ。これは、律儀に時間通りに噴出してくれる孝行息子だ。 |
裏側には、キャビンがある。アウトドア好きには、これもいいだろう。そして、川を渡って対岸へ。 |
ここには多くの温泉が湧き上がっている。 |
今回は短い旅なのだが、めい一杯観光に力を入れる。 |
『あれ、こんなところにワインがあるぞ』、ここはカリフォルニアに近いので、ワインも格安だ。 |
天気はいいのか悪いのかわからない。 |
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最後にOld faithfullの観察だ。 |
多くの人が、大写真大会を行っていた。 |
ようやくホテルに戻る。今日はお肉を食べたい気がしていたのだが、一人で食べるのもおっくうだと思っていたら、スーパーを発見した。適当にチーズやらつまみやらを買出しして、ホテル内の3階のロビーの椅子に腰をおろして、ゆっくりとコップを傾ける。ここは音楽の演奏もやってくれているので、どこかのバーで独りで出来上がっているような感じだ。今日は朝から濃密な一日だったが、こんなことが出来るのもアメリカ生活の一つの利点だ。 |